茶臼山(志蕗山)整備 | 丘の上の歌姫のブログ

丘の上の歌姫のブログ

第2の人生は楽しい。
山♡旅♡花♡行事♡仕事を中心に
掲載していきます。

【94】2023 令和5年12月25日(月)  風強し

 

 例年のごとく,茶臼山の整備があった。

 今,この山への登山口近くが自動車道の四車線化工事で様子が大分変わってきている。

 

 登山道そのものは変わったところはない。

 元旦に,地域の人たちが初日の出を迎えるために登って来られるので,

  以前から年末に整備されてきたようだ。

 

 私はひょんなことからこの山を歩かせてもらっているという事から,

 数年前からお手伝いに行かせてもらっている。

 

 今年も声を掛けていただいた。 

  「はーい!行かせていただきますよ!!」

 みんなと,こんな作業をするのが大好き人間。てへぺろ

 

 1年経つのは早いと思った。

 どの人も去年より確実に年を重ねておられる。人のことは言えないが・・・

 高齢者だから,重い草刈り機を使いながら登るのは骨身に染みるだろう。

 

 登山道の落ち葉を掃きながら山頂に到着。

 一番初めに参加した時より歩きやすくなってると思っている。

 それは,地元の方が日々何かにつけ除草とかやって下さってるんだろう。

 それと,山歩きをする人が増えたのかも?

 数十人のグループがワッと登って下さったらだいぶん違う。

 

 

          

          昼前,山頂に到着。

 

          何よりこれが大事。日の丸を揚げる下準備。点検。

 

        「リュックおろして,ちょっと一休みしてからでええよ。」

 

 

雲行きが・・・

登山道は風はなかったが,山頂はかなりの強さで吹いていた。

「大丈夫なんかいのう~」

   「旗があの木に引っかかって,破れはせんじゃろうか~」

と言うくらい吹いていた。

 

 

じゃ,揚げてみるで~

揚がった,揚がった・・・・・

 

お~~とっとっとっ~   ポールが折れるで!降ろせ,降ろさんにゃー

 

普通より大分大きい日の丸がバタバタ音を立てて揺れていた。

長いポールがしなやかに曲がっていた。

 

黒雲がだんだん押し寄せてきた感じ。

 

一応日の丸掲揚の諸準備とリハーサルは合格っと。

即座に家で待つ家族に電話する人あり。暫くすると「家から見えとるよ。」と返信有。

あのお方も,このお方も家族に連絡されてた。

 

リーダーからいただいたおむすび弁当。「奥様,いただきます!」

        どうしてこんなにおいしいんだろう。

        

インスタントコーヒーを紙コップに入れて,今しがた沸き立ったお湯を注ぐ。配る。

      

去年木を切って,灰ケ峰が望めるようにしてもらった。

あれから,何組かのグループや我々みたいな少人数の山仲間が訪れた。

そして,登頂記念写真を撮った。

 

「出発」の声がかかるまで,最後の最後まで熊手を動かした。

 

そして,掲揚していた日の丸を下ろし,きちんとたたんで一旦収めた。

元旦に持ってきて,皆で掲揚されるところを見たいものだ。

 

帰り道,平和山行の話が出て,戦後の賑わいを子供心に覚えておられる方たちが

懐かしそうに語られた。

この町の駅裏なんかもの凄く栄えていたらしい。

途中の展望地からの眺望

草臥れた~     毎年ご苦労様です。

大分下へ下りてきたよ。この辺り,以前は竹藪であった所。

 

                 

     登山口のちょっと下がった所が大工事中。チラッと見える。

 

    

     高架橋の西半分が出来ている(?)状態。

    

 いつになったら全容が観られるかな。その時は,この上を自動車が走ってることになるんだ

     

 

      14:38に下山した。大体5時間半ほどの楽しい作業だった。

 

   皆さんが軽トラ,バイクで帰られるところを,スーパー経由で帰路に就いた。

 

          2023年の最後の山登りと言うより山浸り  終了

 

               みなさん ありがとうございました。

               2024年元気に山に入りましょう。