新年になって早くも1週間過ぎましたが,昨年(令和5年)のブログを書いています。
(R6。1.7~)
2023 令和5年12月3日(日)☀
京都トレイル4日目
午後3時過ぎには京都駅新幹線ホームに戻りたい。
それまでの大まかな計画。
ホテルのある三条から,京都駅近くまで鴨川沿いを散策したい。Oh!いいね。
京都駅近くの「渉成園」のお庭を是非是非観たい。 凄くいい所よ。
お昼は,京都駅の食堂街,去年食べた食堂で今回も食べたい。うん,あそこね。
希望はこの3つ。
あと,荷物引き取り,買い忘れのお土産を買う。これくらいの時間配分。
荷物搬送手続き後 9:30ホテル出発。京阪三条から鴨川沿いに下りる。
祇園四条辺りで上に上がって「出雲の阿国」像をみてから,また鴨川沿いへ。
いる,いる~。
シラサギやカモたちが本当にのんびり過ごしている。
今度はアオサギ
オヨヨヨ。 上がって来た。人を恐れないんだ。
地元の方かな,腰を下ろして鳥たちと遊んでおられる?
鳥たちも種類は違うがみんな仲良くおじさんの周りでくつろいでいる。
凄く大きい。 手が届く距離にいる。
野鳥が好きな仲間がここにいたら,どうするかな?
京阪 清水五条駅 上がってみたよ。
時代は遡って,牛若丸(源義経)と弁慶がこの五条大橋の上で出会って・・・
云々のお話。 ここだよ~。
五条大橋を渡ったところに,「牛若ひろば」という小さな公園があった。
「渉成園」へ行くには,そろそろ鴨川とお別れ。
河原町通りを南へ進んでいると
見えてきた。ただならぬ建物・・・
「渉成園」は,道路を挟んで直ぐ西にある「東本願寺」の別邸である。
東本願寺は参拝しても,このお庭は来たことが無い。
今回京都駅に近いこともあり,新幹線の時間までのんびり散策したかった。
入園料ではないが,庭園の維持・保全のため,参観者一人500円以上の寄付のお願いがあり
(高校生以下 一人250円以上)
代わりに,とても立派な写真集などを頂いた。
我々には(私には)無関係のような立派な建築物や庭園がある。静かなたたずまいの中を
歩かせてもらって満足だった。
「傍花閣(ぼうかかく)」 1892年(明治25年)再建
自由奔放な数寄屋作りの建物。 内部は観られない。
春には周辺の桜が咲き乱れ,美しい事だろう。
園内には,クチナシの木がたくさんあった。花後のオレンジの果実。
大きくて広い広いお庭
「回棹廊 (かいとうろう)」 木橋を渡りながら鑑賞。
「印月池(いんげつち)」 夜には,京都東山から登る月影も水面に映って美しい。
広さは約1700坪もあり,渉成園の6分の1を占めているそうだ。
その向こうの建物は「漱枕居(そうちんきょ)」 1865年再建
「閬風亭(ろうふうてい)」 賓客をお迎えする大書院。1865年頃再建
お庭から京都タワーが見える。
池の中央にある九重の石塔は,源融(みなもとのわたる)ゆかりの塔で,
渉成園が築造される以前からこの辺にあったらしい。 鎌倉中期の作。
半分しか映ってなかったこれは「塩釜の手水鉢」と言われて,全国の塩釜の手水鉢の
手本となるもので,渉成園の景物。
👆
と言うように,なかなか高尚で日常離れした建物が沢山,優雅に建っていた。
もっともっと名物・景物があったが,また実物を観に来るのがいいな。
京都トレイル4日目,本日最後の散策地は,渉成園の直ぐ西。「東本願寺」
ここもまたでっかい。ま,それは昔から知っていたのでびっくりはしなかったけれどね。
「阿弥陀堂」
東本願寺には銀杏の木が輝いていて,その向こうに京都タワーが姿を見せている。
「阿弥陀堂門」
12時過ぎに阿弥陀堂門を出て,京都駅に向かう。
京都駅では,Crostaが開くのを待って,でっかいスーツケースを先ず受け取りに行った。
無事受け取ってから,この凄くでっかいケースが入るコインロッカーを探して歩き,
いい具合に空いていたロッカーに納め・・・・・
さて,お昼ごはん。
去年食べたお店に行こう。でも,そのお店が,なかなか見つからなかったんだ。
京都駅の地下街は意外と広い。あっち行き,こっち行き,案内の地図を見て
やっと見つけた。
名前は,京都「おもてなし小路」 その一角にある【くらま】
また来年も来るので・・・ 忘れないようにアップしておこう。
これが美味しかったのよ。
その後,スーツケースを入れたロッカーに向かう。再び「どこだったかいな~」
こういうことがあり,3泊4日の京都トレイル,今回は山歩きは1日だけだったけれど
結構歩いた。面白い体験もした。二人の仲間には,本当に有難う!
おわります。