【65】2020 令和2年8月9日(日)☀
数年前から毎年,この時期に遠征登山を行ってきた。
しかし,今年は直前まで考え抜いて・・・・・登ることを決めた。コロナの感染拡大地およびその周辺県
には入らない。計画より日程を短縮する。混雑する場所を避ける。消毒液などは持参する。あとは,毎日テレビなどで言われている注意事項を各自きちんと守るということで出発した。
結果,山に入ってしまえば北アルプスなどの山小屋のような混雑状況とは別世界。民宿もちらほら。
広島に帰る日のSAの食堂は子供たちもいっぱいいて混んでいたので,柿の葉寿司をテイクアウト,
外のベンチでひっそりといただいた。
では,5日間の山旅,はじまり,はじまり~
1日目 8月9日(日) 弥彦山(634m) 他 岩群
渋滞を避けて,北陸道にて新潟に向かう。途中,日本海の光景を観たいしね。
12:27 新潟県に入ってきた。 「入善ジャンボスイカ」10,800円
北陸道SA「名立谷原」 近くの富山県入善というところが産地らしい。
このSAで昼食。 去年もここで見たよ。
座席は全てアクリル板で仕切ってあった。 この真夏時にキャベツが安いのか,たっぷりあったので
これにした。ご飯も「並」なのにもの凄くいっぱい山盛り。
準備万端整えて,次の上越ICから出て上越市の街へ。少し時間があるので,近くにある「弥彦山」に
登ってから民宿に行くことにした。
14:29 弥彦神社の大きな鳥居が見えてきた。(車窓より)
真正面の山が弥彦山の様だが,登山道を往復するほどの時間はないので,9合目下まで
車で上がる。ロープウェーもあるって。5分ほど。
14:52 「佐渡弥彦米山国定公園」 ここが歩いて山頂に行く人の登山口で,車を
弥彦山山頂への駐車場 ここに停めて,登り始める。
ロープウェーやレストランがある。
もの凄く大きいユリ。この公園内のユリは全部このような・・・
豪華だけどササユリのような雰囲気ではない。
ロープウェーの終着駅があった。でも,人は・・・まばらだった。この後ろが日本海。
佐渡ケ島が後ろの海にあるんだね。(確認できるのかなあ。)
少し上まで歩くと,展望食堂などの施設があった。 十宝山とは,多宝山の昔の呼び方。
下の駐車場,まだまだ空きスペースがあるよ。 展望食堂辺りに9合目の標石。
目の前に見えるは,弥彦山と双耳峰。標高634mの多宝山。
三角点やレーダーもある。
弥彦神社の奥院 御神廟へ
参町とは?
広々と越後平野がガスの下に。 ご神廟まであと一息
御神廟をあとにして展望食堂まで下りる。屋上から周辺の景色を堪能。
パノラマタワー (100mの回転昇降展望塔)
今,散策していった弥彦山山頂付近 周辺には鉄塔が多いんだね。
あっ,あっ,あっ!クライミングカーって言うんだったっけ?登ってきてる!!
初めて見る乗り物だ~って2階へ下りて待ち構えた。
下から,これに乗ったらクライミングした気分で9合目辺りまで登って来れるんだ。
駐車地まで下山し,シーサイドラインという国道402号線を南へ走っていると
日本海沿いに「越後七浦観音様」というのがあった。
日本海のすぐそばに立っておられる。大きい観音様
サーフィンしてる人が2人いた。
再び車に乗ってシーサイドラインを南下していくと…これはびっくり。何だ?なんだ?・
大きな岩群があって,数人の人がいるので行ってみた。穴があるっていうところを覗き込んでみると,
その穴は大きくて深くて,底の方には日本海の荒波が押し寄せてきてるのが見て取れた。
こりゃ,穴に落っこちたら助からない!と引き返した。
で,今度は岩の上を見ると何人かが登っている。登って行ってみると,こりゃまたす凄い。で,しばらくこの岩の上を楽しんだ。
下りてから,一体全体ここは何というところ?と標識か案内板のようなものがないか探していたら,
「橋の名前」があった。
【獅子ケ鼻大橋】 だから,この岩群は「獅子ケ鼻」って言うんだろう。
こうやって探してた時,やや小ぶりの立札に「危険なのでこの岩場に登らないでください。」って書いて
あるのに気付いた。私は左の方から登ったので,この表示に気が付かなかった。すみません⤵
でも,面白かった・・・・
そして,一路直江津港すぐ近くの民宿へ。
民宿「みなと荘」さんの夕食 佐渡ケ島に渡る人たちが良くとまる民宿の
様だけど,この日は1家族だけお泊りだった。次々家庭料理が出てきたが,
新潟に来たらやはり美味しいお酒をちょっと前祝に・・・と思って紹介してもらったのが
「越乃酔鬼」という銘柄だった。良く分からないけれど,明日から頑張ろうという気に
なった。
1日目 つつがなく終わりました。