2018 H30.11.7(水)
先月,大江の陶貝殻塚・第一貝殻塚・第2貝殻塚を探訪しました。
戦国の世の中と言えどもなんとまあ・・・こんな所で・・・とその貝殻塚を見て思いました。
宮島太郎の会の皆さん方が,資料に残された史実を求めて探って行かれた結果,陶貝殻塚を
発見されました。その現地へ先月案内していただきましたが,「もう一度復習の意味も込めて訪れ
ておかないと,たどりつけない」と思うような場所でした。
今回は仲間と共にテープをたどって行ってみました。
≪ 18・8km 8時間17分(昼食&コーヒータイム含む)≫
主たるルート
桟橋⇒多々良林道入口⇒多々良林道三ツ丸子入口⇒先峠山・三ツ丸子分岐⇒岩船岳登山道⇒
至大江浦の札⇒急降下して大江川源流⇒第2貝殻塚⇒陶貝殻塚⇒第一貝殻塚分岐⇒なめら岩
⇒第一貝殻塚⇒深いシダの中⇒三本桜⇒大江浦⇒室浜砲台跡⇒広大実験所⇒桟橋
8:18 桟橋出発 修学旅行生など団体客がすでに列を作っていた。
アクセントが関西なまり(兵庫県みたい)の小学生達
いつもと違って海沿いを歩いていった。
穏やかな気分で歩いて行った。
9:17 多々良林道入口 小休憩
鹿が囲いの中に入ってるんではなく,
「神鹿に草を食べさせて果樹を育てている有機農苑」だそうだ。
9:41 多々良林道三ツ丸子入口
途中急登があるけれど,早く分岐に到着出来る。
10:07 先峠山・三ツ丸子 分岐 ここから岩船岳方向に向かって進む。
10:24 岩船岳登山道に出会う。
そこにある黄色いテープが私にはよい目印になっている。ここに出てくれば安心。
ここから岩船岳への登山道を進む。
陶晴賢の碑
10:29 「至る大江浦」の小さな札をブイ(V)カーブに進み
すぐに,急降下。大江浦源流までズルズルズルーーーーーっと下る。
10:40
源流は少々荒れていたが,テープを確認しながら源流の側をつかず離れず
下って行くと,ちょっとした広場が出てくる。その先。
10:58 「第2貝ガラ」のテープ。周辺は大岩がゴロリン,ゴロリンとある場所。
その中の一つが第2貝殻塚。
これらしい。人は入れそうにないが,身は隠せそうだ。
水もすぐそばを流れているし・・・ということで,先ず,一つたどり着いた。
それから,何mくらいだったか進んで行ったところ
11:05 大江の陶貝殻塚入口 ここから5分程駆け上がる。
11:10 大江の陶貝殻塚
仲間が「30人くらいは入れる隙間」って言ったが私もそう思う。相当大きい。
夜,敵方の目をかすめ浜辺で貝を掘り,それを持ち帰って食べ,生きながらえていたというが,
こんな場所でねえ・・・
11:27
この大きな岩の上は意外と狭い。今回も上がってみた。色づいた「三ツ丸子」が
綺麗に見えた。
下に下りて,岩の穴に入って昼食&コーヒー。有難いことです。
12:06 陶貝殻塚を出発し,第一貝殻塚分岐へと急ぐ。
テープをたどり,シダの中の踏み跡を進んで行った。
1ヶ月の間に随分様変わりしてるなあ~と思いながら進んで行くとピンクのテープがぶら下がって
いる所。 12:25 第一貝殻塚分岐にたどりついた。
ここからが大変だった。第一貝殻塚への道は・・・テープがあるにはあるけれど,案内して
くれる人がいないと分かりにくい所だ。
本命の陶貝殻塚には無事にたどり着けたことだし,今回はこの辺りで終わりとしよう。
・・・・・それでは・・・・・