2018 H30.11.3(土)
所属会の仲間との自主山行。急きょ計画案が入り,急きょ決定。
それは,以前,瓶ケ森に行った時,寒風山登山口を目の前にして,ここを登れなかったので
それ以来「いつか行きたい。」と思ってた山だから。
朝5時に自宅を出て,途中仲間と合流し,四国に渡ってからコンビニによりながら高知県入り。
といっても私は後部座席でこっくりこっくり。(いや~すみません。連日何やかやあったもので・・・)
四国で最長の寒風山トンネル(5,432m)を愛媛県から高知県に抜け,ブイ(V)カーブで
寒風山登山口駐車場へ。
8:30 寒風山登山口駐車場 到着
この駐車場から「瓶ケ森」への道が伸びている。11月30日からは通行規制。
この立て看板の前に寒風山の登山口がある。 8:43 入山
最初から急登なので,ゆっくりペースで登る事を肝に銘じて登って行った。
スタートの急登を登り切れば,あとは比較的楽に進める。何たって登山道からの眺望がいい。
ピコッと尖がってるの,あれが「冠山」かな,なんて言いながら。
9:28 登山口から45分 桑瀬峠(1451m)着。少々寒い。 周辺,降霜。
笹に霜がついているので,ここで雨具,ズボンをはいた。
9:35 桑瀬峠 出発
濡れるよ~。
梯子 ロープ
こういうのが何個か出てくる。
だんだん四国の山~って感じになってきた。
笹原が凄くきれいだ。
分岐から一登りすれば・・・山頂。
10:29 寒風山(1763m) 到着 若い人たちでにぎわっていた。 寒風山だよ~
寒風山からの眺望
10:35 笹ケ峰へ出発。ちょっと距離があるな~。
通行止めの印 登り切ったら・・・この向こうにまた壮大な笹原。
あの山肌が見えてる山が・・・・何とか山だって教えてもらったんだけど。今度また行くよ。
あんなに晴れていたのに急にガスが立ち上がり始めた。左側だけ。
うわ~~~!! だんだん見えなくなっていった。
コメツツジの木がこんもり,こんもりとある。花が咲いたらどれ程美しい事か。
雪があちこちにあった。11月初旬だけど,雪ね。
12:02 登山口から3時間19分 笹ケ峰(1860m)到着 山頂には一等三角点がある。
ここでお弁当食べて,次への相談。
この先の「ちち山」までもう一山縦走するかどうかということだが,その方面にもガスが上がって
来てたことと,南アルプス南部での天気の急変を思い出して,「行っかない!」と即答。で,ここから先
の山々はまたいつかの計画に入ることを期待することに。
次,下山の相談。「東の直登ルート」を下ることも可能であるということ。
下山後の長い林道歩きはまあいいにしても,直登ルートは猛烈にきつく,何度も滑りながら下山した
先行者の話もあったので,計画通りピストン下山することになった。
12:46
笹ケ峰山頂には,広島からの登山者がおられ「呉娑々宇山」や「極楽寺山」の話をしてお別れした。
また広島の山でお会いしましょう。
13:54 寒風山まで戻った。誰も居なくなっていた。
14:08 寒風山山頂で10分ほど休憩後,出発。
ガスの効果(?)は凄いもので,辺りが幻想的な雰囲気に包まれることもあった。
登る時よく見ていなかったこの山の岩肌。
14:46
桑瀬峠まで下山してきた。 登る時見えてた眺望無し。 峠から登山口まで40分ね。
その後,ガスもなくなり,紅葉を楽しみながら下山して行った。
15:17
無事下山。朝方は閉まっていた茶店が開店中で,煙突から煙が出ていた。いい雰囲気。
コーヒー飲んで余波を楽しんでいる人達もあった。
さて,帰る準備を整えて私達はこの後,瓶ケ森方向への道をちょっと走ることに。
なんでもこの先行くと,TVのCMで流れている聖地があるそうな。トヨタ車の車が快適に走っていく
映像を見て,若い仲間が「是非行きましょう。」ということで11月30日からは閉鎖される道を走った。
対向車が予想以上に走って来るカーブの多い道をクネクネと走る。
なるほど~。そこにはたくさんの人達が車を停めて撮影中だ。
みなさんはこのCMをテレビで見られてることでしょう。(私はCMはあまり見ないのよ。見ても覚えていないことも)
もう少し西に走っていると,下からガスがモコモコと立ち上がってくる山もあった。スケールが違う。
雄大な景色を見て帰路についた。長い長い寒風山トンネルを抜け走って行くうち,日没。
次,これも若い人のたっての希望。尾道ラーメン食べて帰りた~い。
尾道ラーメンの美味しい店探しが始まる。ナビさんのお世話になりお目当てのお店に到着。
店構えはそう大きくないけれど,中のメニューが品数多くお客さんもいっぱいでした。
私は,興味本位もあって「たこ焼きラーメン」 を頼みました。美味しかったですよ。
写真がないのですが,みなさん想像してみて下さいね。
・・・・・ 終わります ・・・・・