つづきです。
岡山県総社市にある鬼ノ城山に来て,古代山城の城門などが復元された所を歩いています。
ブログを見てくださる皆様も,一緒に歩いて下さい。
西門,南門,東門過ぎてさらに進んで行くと
向こうに見えるのが「屏風折れの石垣」でしょう。行ってみましょう。
11:15 「屏風折れの石垣」に到着。
石垣の上部は広いです。ここからの眺めは最高でした。
11:20 この広い快適な広場を出発。北門に向かいます。
途中「温羅遺跡」の石碑がありました。
「土塁」もありました。
「北門方向「」に進むと,「礎石建物群」もあります。
北門跡 ここを右下に進んで,岩屋方面に向かいます。
ここからは「総社ふるさと自然のみち」と名付けられています。
自然の道です。先ほどまでの整備された道とは雰囲気が違ってますね。
標識が導いてくれます。
⇐⇐ 岩屋へ 石柱も教えてくれます。
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この道を進んで行くと,途中,鬼差上岩というりっぱな石柱が右への方向を示していますが
私たちはここを直進しました。
そろそろ見えてくるはずの「棚田」。でも,始めは荒れ果てた状態でした。
ここらも石積を見ると,元棚田であったのではと思われるのです。
奥へ進んで行くと棚田,見えてきました。
民家の横を登って行き,12:07 「岩屋休憩所」に到着。トイレや案内板もあります。
麓の「奥坂休憩所」から3・7kmという表示もありました。
ここで昼食。しかし,猛烈に寒い。岡山は暖かいと思っていたけれど,動かないでいると
身を切るような寒さ,冷たさでした。
12:42 岩屋休憩所 出発。岩屋寺に向かいます。
『皇の墓』への標識が出てきた所で
仲間たちは行かないという。後から追っかけるからという事で,1人で山道を走って
行ってみました。これだと思って見た2m位の大きな墓のような物は,帰宅後調べてみると,
「皇の墓」「ではありませんでした。
ここで仲間たちと合流。
「**観音堂「」という古い札がかかっている民家のような建物があるだけでした。
姫路から来られているグループが寒さに震えながらガスで昼ごはん支度中?
いよいよ「岩屋寺」「鬼の差上岩」へ
13:02 「岩屋寺」到着 この先が「鬼の差上岩」。
これです。凄いなあ。 穴の奥に入って抜けられるんですよ。私は表から回りました。
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「鯉岩」 これから先は,色々名前が付けられた大岩が出てきますが,
「これが?」と感じるものもありかなり駆け足気味で通り過ぎました。
「屏風岩」は主ルートから下って行って,見る価値がありますよ。ちょっとジョーズのようですが。
「馬頭観音」は面白い。 こんなお顔。
ここから先は岩の名前よりも,ちょっと登ってコーヒーでも飲みたいような岩群が
現れる道なのですが,時間の関係上走り抜けた感じです。
面白いわね。
この後も,表示を見ては脇道へ入ってみたりしたのですが,結果,得られるものがなく
「犬墓山」に急ぎました。
標識にもある「総社ふるさと自然のみち」は自然が残された快適な道でした。
13:57 「犬墓山(443・3m)」到着。
特段何もない山頂でした。標識もなかったので山頂での写真,撮り忘れました。
森林復元作業についての説明板がありました。昔から山火事が多い所だったそうです。
三角点があるはずです。
木を伐った道が山頂から伸びていたので,三角点,三角点・・・・と探しに行ってみたのですが
すぐに道が途切れてしまい引き返しました。
諦めて主ルートを下りてる時に先頭の仲間の「あったよ!」の声。
大きな岩の後ろに白い柱が見えましたが,ちょっと気づきにくい状態でした。
14:03
はい,犬墓山に来た記録として 下山途中に焼けた石が散乱していて,下半分が土に
1枚仲間と。 埋まってるような観音様がありました。山火事の跡?
遠くに復元された西門,その後ろに町も見えました。
14:21 ビジターセンターの駐車場 登山口にある三十三観音の案内図
14:22 下山しました。
冬の1日,こういう山歩き,ハイキングはいかがでしょうか。
帰りの車の中で,次の日程相談。みんなそれぞれ都合があるため