三段峡 & 深山峡 2 | 丘の上の歌姫のブログ

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つづきです。

 

 会の定例山行,予定変更で三段峡正面口から上っていきます。

これも,水梨口手前でがけ崩れが起こっていて,樽床ダムまでの通り抜けは出来ません。

従って,とりあえず「黒淵」まで歩いています。

 

 でも,歩くとやはりいいですねえ。この遊歩道でに出会ったんです。

 

 では,簡単に遊歩道の様子をアップします。紅葉の季節でないので,人はあまり多くなく,

のんびり歩きを楽しめました。また近々,違うルートをとぎれとぎれでもいいので歩きたい。

 

はい,分かりました。        早く,復旧します様に。

 

10:16  出発します。   

 

イワタバコの群生地を通って。

 

「姉妹滝」から始まって,この峡谷に形作られた奇岩・巨岩を見ながら遊歩道を進んで行きました。

「龍の口岩」「兜岩」「赤滝」と進んでいったのですが,しっとりしたいい遊歩道です。

 

 「赤滝」 

 

「五立」の説明を見て,遠くに高くそびえている岩,あれがそうだねと確認して進んで行ったのですが,

やがて,遊歩道の真ん中にトンネル。

 

一番大きく張り出している巨岩「庄兵衛岩」をノミでくりぬいて洞門が作ってある。この洞門を

「庄兵衛くぐり」というのですが.暗いので走って出て,降り返って撮ったもの。

 

「夫婦淵」  

恋愛成就のコースなんだそうですよ。~二つの岩が寄り添ってる(ように見えますか?)

 

「石樋」の辺りから益々渓谷の素晴らしさが出てきます。

        石樋の東屋でちょっと休憩。

 

この後も,名前の付いた面白い岩,場所を通り抜け,黒淵渡船場へ。

他の人は何回も乗ったことがあるというので,上,遊歩道を。

私1人,下,渡船乗り場へ。山荘で待ち合わせ。

 

 

いいですねえ~,混雑時期ではないのですぐ乗れました。ここで慌てて前のお客さんと同じように

「往復切符」を買ってしまって・・・ (帰りは仲間の1人が乗りたいという事で使ってもらいました。)

 

秋だったら,これがもっと美しくなるわけですね。

 

本来は6m程の水深が,雨で石が流れ込んで,こんなに浅くなってるところがありました。

 

  上を見上げると,遊歩道を歩いて登っている仲間たちが手を振っていました。

 

 この後,「黒淵山荘」周辺や,遊歩道から下りて探索しに行ったりして1時間程費やしました。

  赤い橋を渡って行ったそこからが本当に秘境っぽくなるのですがね・・・

 この奥の蛇杉橋の手前が通れなくなっています。水梨口までは行けません。

 仕方ないので,まあ,柴木川におりてお弁当にするか。

 

そして,復路。

 

今度は遊歩道を歩いて帰ります。こちらの道も良かった。

 

遊歩道から,今度は仲間が乗った渡船を見おろす。

 

上から見るのもいい光景でした。

 

登って行く時は気が付かなかったけれど,遊歩道には『生徒遭難之地」があり,リーダーに聞くと

私が広島に引っ越してくる以前にこの近くの橋が落ちて,生徒さんが亡くなったと聞きました。

 

太陽が出てきたので,「長淵」辺りが美しく輝いていた。 カヌー楽しそう。

 

 

 

14:39  旧三段峡駅に戻ってきました。

 

これで,三段峡を後にしますが,この日の凄い出会いはこれ。

朝方,上って行く時に,遊歩道に顔見せてくれたのは・・・

 

これって,極楽寺山で探し回っていた「あれ」と違いますか?私は,極楽寺山の「あれ」を

まだ見ていないのですが,今回三段峡のある所で見つけた「これ」。

探し回らなくても,沢山ポツポツと。

 

旧三段峡駅で休憩後,近道をして駐車地に行きました。

キツネノカミソリの凄い群生地を通りました。

      

まだ可部線の電車が走っていた頃のトンネルが見える。

 

14:59  柴木川ダム公園に戻ってきました。

 
 この後,以前から寄ってみたいと思っていた神社と,深山峡に希望通り立ち寄ってもらい,
深山峡は予想だにしていなかった奥の奥まで登り,今まで知らなかった深山峡の姿を見ました。
                       

                小舟 ・・・・つづきます・・・・ 小舟