つづきです。
仙流荘前から林道バスに乗って「北沢峠」に向かっています。
南アルプス林道を上って行く途中,バスのスピードが遅くなり,左遠方に見える山々の説明が。
「鋸岳,ギザギザした山です。あそこに鹿窓というのがあって・・・」「甲斐駒が見えていますよ。」
この地図の右上半分,北沢峠ー仙水小屋―仙水峠ー駒津峰ー甲斐駒ケ岳と行き,
復路は,双児山経由で北沢峠に戻ります。
登り始める前に,ここから15分程の「長衛小屋」へ。今夜の宿の受付を済ませる必要があります。
いいな,いいな。横目で見ながら通り過ぎる。
1m以上もある大きな「フキ」?がお出迎え。
受付(宿泊費や弁当代1000円支払い)を済ませ, ヤナギラン
本日必要な荷物以外を預ける。
6:57 出発 クルマユリ
小屋の前の橋を渡ると,甲斐駒岳への主ルートの2合目に出会う。 最初の丸木橋
丸太橋もう一つ渡って,今度は丸太階段。この丸太に使われている木が,信州っぽいなあ~。
7:33 「仙水小屋」到着
「おはようございます。水くださ~い。」とリーダーが声掛けして,美味しい水を頂きました。水温4度。
ここから「仙水峠」までは,シラビソやコメツガなどの原生林の中,ハクサンシャクナゲがまだ美しい道,
大きな岩が積み重なった所(斜面)を登って行きました。
ケルンがいっぱいあって,一つずつ石を置きながら,ムニャムニャ・・・(お願い・お祈りではないよ。)
7:43 苔むした広い場所がありましたので,そこで観察&休憩(5分)。
7:49 原生林の中を歩いて行くと,
パッと視界が広がった所に出る。
ここからが,「仙水峠」への登りの面白かったところ。
ゴゼンタチバナ 達 ハクサンシャクナゲがまだまだ美しい
岩も美しい。 楽しみながら登る。
ここからいっぱい出てきます。
8:25 顔を上げると・・・目の前に「摩利支天」の岩峰。白くて凄い迫力。
8:31 「仙水峠」 到着。