イギリス製のダイニングチェア スピンドルチェアの塗装風景… | アンティーク家具とオーダーメイド家具@大阪関西『Grace Furniture』パイン家具/ダイニングテーブル/フランス家具/カウンター/チェスト

アンティーク家具とオーダーメイド家具@大阪関西『Grace Furniture』パイン家具/ダイニングテーブル/フランス家具/カウンター/チェスト

 2014年4月、大阪でオーダーメイド家具とアンティーク家具のお店をオープンします!
フランスアンティーク、パイン家具、アンティーク風家具の専門店です。
起業準備のあれこれや、企画中の商品、お店のコンセプトなど
ひと足お先きにお届けします。ぜひご覧ください!

こんばんは、大阪のアンティーク家具&オーダーメイド家具の専門店

『Grace Furniture』 のRyoです。

今朝の大阪は少し冷え込みました。 冬用の厚い布団を出すほどではないのですが、

体調管理には気を付けたいですね。季節の変わり目、皆さんも気を付けてください!


さて、今日はカラーオーダーのご依頼を頂いている〝スピンドルチェア〟を塗装

しています。イギリスの工場で作られる伝統的デザインのダイニングチェアですが、

材質はビーチ(ブナ材)で、硬く、重いです。硬く重いということは、つまり木の繊維が

しっかり詰まっていて、長年使っても狂いやヘタリが起きにくいということです。

1脚2万円程度と無垢の椅子としてはお手頃価格、良いものを長く使いたい方に


蜜蝋ワックスでナチュラルに仕上げることが多いですが、今回はお客様のご依頼で

シャビーにペイントすることになりました。ブルーとグレーとグリーンを合わせたような

色と、落ち着いたピンクに仕上げる予定。下塗りに別の色を使い、上塗りを少し剥いで

使い古した雰囲気を出す感じです。

右) ブルーグレーの下塗りに、焦げ茶を塗りました。
左) まだ白木です。

ブルーグレーを塗りました。乾燥したらエイジングに入ります。
その間に、ピンクの方の下塗りにホワイトを塗ります。

刷毛の抜け毛を取り除いている時に、ホワイトが剥げて少しだけ白木が
見えてきました。これくらいのシャビー感、とても好きです。


通常は水性塗料の塗りっぱなしですが、どうしても汚れが付いたり、

何かをぶつけたときに塗装が剥げたり変色します。

気になる方にはウレタン塗装をして表面を強化します。

艶消しのウレタンを使いますが、どうしても少し艶が出てシャビー感が無くなって

しまいます。なるべくお客様の使い勝手や好みに合わせて製作したいと思います

ので、ご要望があれば気軽にお伝え下さい。

完成したら、またご報告します~♪



今週末は3連休だそうですね!知りませんでした…。

家族と遊びにいけるよう、仕事を早めに終わらせられるよう頑張ります~!

気が早いようですが、皆さんもよい週末をお過ごしください!

大阪のアンティーク家具&オーダーメイド家具専門のインテリアショップ

『Grace Furniture』 のRyoでした。





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