※【病気解説一覧】のリンクを記事に最後に貼ってあります。様々な病気や検査について語っておりますので、普段から気になってるものを探していただければ幸いです。
「あれ? 尿が残ってる?」
「ちょっと痛いな...」
「尿の回数増えたなぁ」
皆さんご存知、膀胱炎ですよね。
腎盂腎炎と合わせて尿路感染と言います。
尿路感染が女性に多いのは間違いありません。
理由は尿道が男性に比べて短く、そして肛門から近いから。そういうことになってます。
※出典:日経gooday
あいつらはお尻からそーっと近づいてきて尿道の入口に忍び込んじゃうんですよね。
そう。大腸菌であります。尿路感染の原因として80%にも及びます。
気が付いたら膀胱の中で増えまくってお祭り騒ぎ。
とにかく淀んだ場所では菌増殖が加速しまくりです。尿路感染に限らず常に流しておかないとばい菌がわきやすくなってしまうんです。
だからおしっこを我慢してると感染しやすいし、膀胱炎になったらたくさん水を飲んでジャバジャバ出すのが必要になってくるんです。
検査は尿沈渣、尿培養ですね。
ばい菌(細菌)と戦う白血球が出てるかどうか、大腸菌などの原因菌がいるかを調べます。
ただ病院ならすぐ尿沈渣の結果が出ますがクリニックではそうはいきませんので、結果を見る前に治療を始めちゃいますよね。培養に至っては1週間かかるんで話になりません。
治療はやっぱり抗生剤。
いわゆるセフェム系、多くはフロモックス(セフカペンピボキシル)が処方されるでしょう。
残念ながら薬局には売ってませんからねー。こればっかりはクリニックや病院を受診するしかありません。
そんでもって抗生剤は必ずのみきりましょう。
そうしないとあいつらはどんどん尿管を登ってきて、遂には腎臓にまで辿り着いてしまうかもしれません。
※徳洲会グループ
すると発熱もするし腰痛も生じます。
これが腎盂腎炎です。
基本的に入院で抗生剤の投与期間も長くなります。
救急外来に駆け込むことになる前に抗生剤もらっときましょう。どのクリニックでも出してくれますよ。初めてじゃなければ検査なしで抗生剤だけくれますよ。
あ、でも尿路感染を異常なくらい繰り返す場合は、単純にオシッコの我慢し過ぎや性交渉だけとは言えないんで、泌尿器科さんでCTや超音波なんかの検査が必要になるでしょう。
今回は以上です。
それでは皆さん、お疲れ様です。
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