2024年6月1日(土)、針葉樹会(一橋大学山岳部OBOG会)と芦安ファンクラブ(南アルプス自然保護等のNPO法人)と富士通アイ・ネットワークシステムズ(FI-NET)による、南アルプスの夜叉神峠・高谷山周辺の登山道整備に参加しました。昨年9月末に続くイベント。土砂が流れて細くなった登山道を広げたり、倒木を撤去したり、ロープを張ったり、登山道を安全に歩くための整備を行いました。
過去のイベント
2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2023年
ルート Google Map
今年のFI-NETの参加者は飯田さんと根岸さん。さらにOBの小平さんと高橋さんと私の総勢5名です。
7時20分に南多摩駅で高橋さんをピックアップ。
中央高速を下り甲府昭和ICで降りました。土曜の午前なので渋滞を心配しましたが、ほとんどなし。
信玄橋から地蔵岳のオベリスクが見えました。
9時20分にFINETに到着しました。
人事総務部の飯田さんに、工場内を案内していただきました。経理の大久保さんが出勤していました。
玄関に私の写真が残っていました。
10時、標高401mの標識の前で、FI-NET集合写真。
3人は御勅使(みだい)タクシーで、芦安山岳館へ向かいます。
10時半、芦安山岳館の隣の芦安ファンクラブの事務所の前で、針葉樹会・一橋大山岳部の方々と合流しました。
芦安ファンクラブ会長の清水准一さんが、登山道整備の進め方を説明されました。
芦安ファンクラブのバンで、夜叉神峠へ向かいます。
一般車両は夜叉神峠のゲートまで。バンと歩きで桧尾峠の入口へ移動します。
桧尾峠の入口は長いトンネルの手前の左側にあります。
軽トラが作業の道具を積んで到着していました。
ロープとノコギリを持ちます。
11時、ハンマー、ジョレン、鍬などを持って、登っていきます。
去年、丸太を渡して補強した箇所に来ました。
丸太の上に土砂がのりましたが、歩くのは問題なさそうです。
ここから甲府の街がよく見えます。
さらに登っていきます。
滑りそうで怖い丸太橋。
芦安ファンクラブのみなさんは先行して作業していました。
大木が倒れている。
桧尾峠の手前にも倒木があり、道をふさいでいた。
桧尾峠にある案内図。赤い部分を来た。
12時、ここで休憩。針葉樹会からいただいたおにぎりを食べる。
さらに中池へ進む。鉄パイプの梯子を渡る。この登山道整備で過去に設置しました。
ヤマツツジがきれい。
急斜面にロープをかける。
ジョレンや鍬で登山道を広げる。
14時、中池に到着。ここで折り返す。
中池は長らく水がない。
南アルプスフロントトレイルのマーキング。上級者向けのルート。
倒木を下へ落とす。諏訪の御柱祭みたい。
弛んだロープを張り直す。
ギンリョウソウ。
ロープの張り直し。
鉄杭を打ち直す。
15時、桧尾峠で小休止。
桧尾峠の手前を塞いでいた大木は、チェーンソーで切断されて除けられていました。
登山道を戻る。
16時半、芦安ファンクラブの事務所の前で集合写真。お疲れ様でした。
以上