富士ヒルクライム | オカポンのブログ

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岡本 誠 OKAMOTO Makoto

2024年6月2日(日)、自転車のヒルクライムレース「Mt.富士ヒルクライム」に出場し、完走しました。富士スバルラインを料金所から五合目まで、距離24km標高差1,255mを一気に登ります。参加者数は8,000人。参加料は11,500円。

富士ヒルクライム

 

2005年は1時間53分、2015年は2時間22分が、今回は3時間13分もかかりました。ギヤをインナーローのF34R34に入れ、歩くような速度で登ります。体力の限界。それでも止まったり歩いたりはしなかった。

 

私のバイクはグストGUSTOですが、グストに乗る何人かの選手に、頑張れの声を掛けられました。マイナーなバイクの魅力ですね。

 

ゴール後は来た道を帰って下山するのですが、その頃12時ぐらいから雨が降り始め、暫くすると豪雨になった。

標高2300mでは気温は10度以下。レインジャケットを着ても雨と風で寒い。どんどん上がるスピードをブレーキを握り続けて抑え、24km、約1時間、事故を起こさないか不安でしょうがない。声を出して自分を励ましながら下りました。

 

■大会前日、6月1日(土)

大会の受付は前日のみ。登山道整備と重なって行けないので、富士通アイ・ネットワークシステムズ(FI-NET)の自転車班で一緒だった中込さんに受付をお願いした。夜、ガスト山梨白根店でゼッケンなどを受け取った。

甲府駅の近くのゲストハウス・ソノママを予約済(2,945円)。

宿のすぐ前に駐車場があった。

フロントは無人。

タブレットからチェックインを行う。

部屋、ベッド、鍵番号が表示される。

4階。ドアノブに鍵番号を入力する。

2段ベットが2つ。手前左はトイレとシャワー&バス。

枕カバー、シーツ、布団カバーシーツは自分でセットする。枕元に照明と複数のタップがある。完璧。

タオルは3種。バスタオルとフェイスタオル。中間サイズのタオルはトイレの床に敷いた。

夜9時過ぎに消灯。4人部屋で自分1人かと思ったら、夜中12時に1人が入ってきた。

 

■大会当日、6月2日(日)

朝4時に起床。

1階の共同エリアへ行き、朝食を取り、着替えを行う。

朝食は前日の登山道整備のおにぎりと補給食の余り。

5時半にチェックアウト。これもタブレットのみ。

ゲストハウス・ソノママの外観。

6時半、鐘山スポーツセンターグラウンドの駐車場に到着。

駐車場は地面が土。舗装は600円で土は400円。

バイクは、アクアの後部シートを倒すと車輪を外さずに積める。雨のリスクがあるので、以降はデジカメをLumix DC-TX2から防水カメラのFUJI FinePix XP80に変更。

7時、準備完了。

大会会場まで6kmぐらいあった。

7時半、スタートは富士北麓公園。ものすごい数の人とバイク。

FI-NETの自転車班で一緒だった竹中さんと会った。金沢から参加している。

竹中さんは1時間47分と圧倒的に速かった。

8:05、富士スバルラインの料金所から計測開始。

集団に追い越される。

参加者が多いので、常に前後にバイクが走っている。この後、カメラがメモリ不足で写真が取れない。メモリを入れ忘れて、本体にあった僅かなメモリを使っていたのだ。

9:30、先行した中込さんがバイクを止めて写真を撮ってくれた。

11:21、過去の写真を何枚か消去してゴール後の写真を撮った。

11:31、台数を制限して下るので、少し待たされた。この後、雨が降る。

 

上記に書いたように、辛い思いをしながら下山した。大会会場には吉田うどんが用意されていた。立ったままテントで雨を避けて食べたが、冷えた体に本当に有り難く美味かった。

 

駐車場へ戻るのだが道が分からない。スマホを出してGoogle Mapで探すが、水滴が付いてうまく操作できない。YSPで道を教えてもらって、なんとか鐘山スポーツセンターの駐車場に帰ることができた。

 

14時半、車内で着替えて補給食のミニあんぱんを3個食べて、ほっと一息。実にタフな一日でした。

以上