【この記事は、2024年1月28日公開記事の再投稿です。】

 

こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【ダルマ(頑張れ受験生)】

 

今日は、投稿ネタ

 

#今週の自分へのご褒美♪

 

におじゃましております( ・ω・)

 

読者のみなさまが、私のブログを読んでくださることが、

なによりの、私へのご褒美でございます( ・ω・)

 

 

さて、神武征討記の制作秘話です( ・ω・)

 

最新作は

第60話

「海に望んで~

長崎から見た天下」

 

 

今回は、第60話にも登場した大和十二神将の一人。

海神ヘイハチトウゴ

に焦点を当ててみたいと思います( ・ω・)

 

 

ヘイハチトウゴ「なるほど。大和勢力と神武勢力で立場は異なるが、

この日本(ヒノモト)を守り、栄えさせるという目指すものは同じということだな。

そして、お前たち海援隊は、神武軍ではなく、独立した会社。

我らヘイハチトウゴ水軍も、海援隊と取引をさせてもらう。」

 

第60話では、敵である大和勢力であるにもかかわらず、

トサノリョウマの海援隊と取引(経済交流)することになった

ヘイハチトウゴ。

このヘイハチトウゴという将は、どんな人物なのでしょうか?

まず、ヘイハチトウゴが最初に戦ったのは、第34話です。

 

第34話「激闘!下関防衛戦!」

 

アカマホウイチ水軍1万 対 

ヘイハチトウゴ水軍1万

アカマホウイチ軍全滅!

(アカマホウイチ軍 死者9879名、負傷者121名、損傷率100%)

(ヘイハチトウゴ軍 死者0名、負傷者3名、損傷率0.03%)

 

何と戦闘での初登場での第34話では、アカマホウイチ率いる水軍1万を全滅させてしまいます。

ヘイハチトウゴ水軍の被害は負傷者3名。

神武征討記史上、一番の圧倒的勝利ではないかと思います( ・ω・)

 

次の第35話ではヘイハチトウゴ水軍は、壇ノ浦で神武水軍と戦います。

 

第35話「逆転の秘策!神算鬼謀チチブカネビメ!」

 

このときの戦いの結果は…

 

壇ノ浦の海戦

神武水軍3万 対

 ヘイハチトウゴ水軍1万

神武軍勝利!

(神武水軍 死者56名、負傷者159名、損傷率0.72%)

(ヘイハチトウゴ水軍 死者580名、負傷者320名、損傷率9%)

 

3倍の兵力で新兵器・闘艦を使った神武軍が勝利しましたが、

ヘイハチトウゴは被害が拡大する前に撤退します。

ヘイハチトウゴのことを神武は次のように評しています( ・ω・)

 

神武「判断が速い。緒戦でぶつかって、勝てないとみて、

すぐに撤退か。

撤退は勇気がいる。ヘイハチトウゴというのは、

やはり名将のようだね( ・ω・)」

 

ちなみにこの壇ノ浦の戦いの結果を受けた各界の反応です( ・ω・)

 

ヘイケノキヨモリ「あのヘイハチトウゴ水軍が海戦で敗れるとは・・・」

 

ミカワノタケチヨ「へえ?あのヘイハチトウゴ水軍を神武水軍が破ったって?

海戦でヘイハチトウゴに勝つたぁ、たいしたもんじゃねえか。」

 

ヘイケノキヨモリもミカワノタケチヨも、

神武が海戦でヘイハチトウゴを破ったことを驚いています。

それだけ、海でのヘイハチトウゴの強さは有名だということですね( ・ω・)

 

ヘイハチトウゴの海戦の強さは、あの海援王トサノリョウマも認めています。

第54話でトサノリョウマは、ヘイハチトウゴ相手にどう対応したかというと…

 

第54話「天下無双!神武十将軍!」

 

トサノリョウマ「ヘイハチトウゴ水軍は兵站が切れたな。

頃合いだな。」

 

サエキノマオ「ふう。そろそろ嵐を起こすのもやめてもよいか?

なんだかんだと法力を使うのは疲れるのじゃ。」

 

サエキノマオの法力で海に嵐を起こし足止めするという「反則技」を使います( ・ω・)

真っ向から戦って勝ったというよりは、海戦上手のトサノリョウマでさえ、

補給が切れて戦えなくなったヘイハチトウゴ水軍を追い払っただけでした。

 

さらに、第58話では…

 

第58話「鹿児島の巨人!セゴドンノキチノスケ!」

 

ウラワツキノミヤ「安芸(広島県)の海は、

ヘイハチトウゴ水軍に海上封鎖されております。」

 

神武「海ではヘイハチトウゴと戦うな!

くっ、我らが九州に渡れぬとなれば、

セゴドンノキチノスケに対抗できる九州の将は、

ハヤトヨシヒロしかいない…

だが…」

 

ヘイハチトウゴが安芸(広島県)近海に水軍を展開しただけで、

あの神武が九州に渡れなくなります。

神武軍の合言葉は…

 

「海ではヘイハチトウゴと戦うな!」

 

戦闘を行わなくても、その存在だけで相手を動けなくさせる。

防衛のお手本のような存在ですね( ・ω・)

 

 

さて、そのようなヘイハチトウゴは、東郷平八郎の前世です。

ここで東郷平八郎という人がどんな人であったかを改めて見てみたいと思います。

 

 

東郷平八郎

(1848年~1934年)

日本の海軍軍人。最終階級は元帥海軍大将。

位階は従一位。爵位は侯爵。

日清戦争には艦長として参加。

日露戦争では、連合艦隊司令長官として日本海海戦の総指揮を執る。

1905年5月27日、日本海海戦で

ロシア帝国のバルチック艦隊と戦い、これを撃破する。

「本日天気晴朗なれども波高し」というのが大本営に打電した一報である。

敵前で大回頭を行うという大胆な作戦は、「東郷ターン」と称された。

イギリスのジャーナリスト達からは、イギリスの名提督ネルソンになぞらえて、

「東洋のネルソン」と評された。

亡くなった時に、ある小学生が書いた

「トウゴウゲンスイデモシヌノ?」という文面は当時の新聞に掲載され、

大反響を生んだという。

生前に「本人が嫌がっていた」にもかかわらず、

死後、神格化され『東郷神社』に祭られることになる。

出身は、薩摩(鹿児島県)で、西郷隆盛とは近所だった。

東郷平八郎は鉄道技師になりたいと思い海外留学を希望していたが、

大久保利通から返事がもらえないので西郷に頼みに行ったところ、

海外留学はできることになったが西郷から、

「おまえは海軍がいい」と言われ、海軍軍人として生きることになる。

 

もし、希望が叶って鉄道技師になっていたら、

日本海海戦はどうなってたのでしょうねぇ?

西郷の人を見る目は東郷平八郎に関して言うなら

正しかったということでしょうか( ・ω・)

 

東郷平八郎は、日露戦争で陸軍を指揮した乃木希典が

明治天皇の大喪の礼当日に自刃(殉死)して、

乃木神社に祭られるようになった後、

海軍が東郷を神格化する計画を立てているということを聞いて、

「やめてほしい」と強く懇願しました。

東郷本人の願いにもかかわらず、死後、神様にされてしまいますが、

東郷平八郎本人は、自分が神様にされてしまうことを望んでいなかったようです。

 

望まぬ神格化をされ、その後の日本が無謀な太平洋戦争に突入していったこと。

神にされてしまった東郷平八郎の魂はどのように見ていたのでしょうね…

 

 

今回は、大和十二神将・海神ヘイハチトウゴに焦点を当ててみました。

神武征討記は

一人ひとりが主人公。

今後とも、よろしくお願いします(^_^)

 

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

 

弁護士 岡本卓大の描く

かつて無いスペクタルドラマ!

 

神武征討記

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

にて、絶賛連載中!

 

 

今週の自分へのご褒美

 

 

 

 

 

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