こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

『神武征討記』王太子神武の新婚旅行編(第15話から第22話)のまとめ記事です( ・ω・)

 

 

この物語は、日本という国の原型を作った一人の

空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

 

神武征討記

第15話「立太子。そして、アイラとの結婚!」

 

隼人と高千穂の天孫一族との間の大戦を終結させ、

九州最強と言われた武勇の一族隼人族を、友とした神武様の名声は、

九州全土のみならず、日本(ヒノモト)全土に鳴り響く。

そして、15歳の神武は、ウガキヤフキアエズ王から

後継者として指名され王位継承順位第1位の王太子として指名され、

日向(宮崎県)高千穂の高千穂王宮では、神武王太子の立太子の式典が

行われる。

王太子となった神武は、ヒコイツセ、イナイ、ミケイノリの三人の兄たち、

そして、アチタケルやサルメノウズメ、ヒヨシマル、ショウリュウキといった

腹心の部下達とともに、隼人軍との戦乱で荒れ果てた日向の国の復興を行っていく。

そして、3年の歳月が経ち、18歳となった神武は、婚約者であるアイラに求婚。

高千穂天孫一族の王太子神武とアイラツヒメの

婚儀は、九州各地の主立った豪族達も招かれ、

盛大に執り行われる。

3年前の隼人軍との戦いで夫を失い、自らも

隼人兵による陵辱の被害を受けながら、

アイラの優しさに支えられてきた元侍女のカヨは、

アイラと神武の婚儀を誰よりも喜んでいた。

 

 

第16話「神武王太子夫妻の新婚旅行!お供をするのは誰だ!?」

 

王太子となった神武様は、アイラツヒメ(アイラ)と結婚する。

夫婦となった二人は、ウガキヤフキアエズ王の提案により、

新婚旅行をすることに。

神武とアイラは、新婚旅行の計画を立て、

その結果、日向(宮崎県)から豊後(大分県)を経由して、

四国の伊予(愛媛県)に船で渡り、友好国・伊予の者の案内で、

瀬戸内海を渡り、淡路へ。

その後、淡路から紀伊(和歌山県)へ渡り、熊野に寄った後、

伊勢(三重県)へ。

伊勢から船で尾張(愛知県)に渡り、友好国・尾張の者の案内で、

駿河(静岡県)へ行き、富士の山を見てくるという旅行計画となる。

神武は、お供として、アチタケルとサルメノウズメを呼ぶが、

なんとサルメノウズメがアチタケルの子を妊娠し、二人は旅のお供ができない。

そこで、ヒヨシマルとショウリュウキを供にすることにした神武夫妻。

神武王太子夫妻の新婚旅行・・・

これが、とてつもない冒険旅行になっていくことは、このときの

神武夫妻はまだ知らなかった・・・

 

 

第17話「神武夫妻、淡路に行く」

 

神武王太子夫妻は、豊後でウサソウリン、ブンゴノトヨヒメの歓待を受け、

温泉での一泊を楽しみ、船で四国伊予に向かい、クルシマエヒメの案内で、

瀬戸内海を東進していく。

途中、安芸(広島県)と吉備(岡山県)を経由し、イツクシマ三姉妹やキビツモモタら、

中国地方の出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)と会い、新婚の挨拶をする

神武王太子夫妻。

そして、クルシマエヒメ水軍に先導された神武王太子ご一行の船は、

伊弉諾神宮に近い、多賀の浜(兵庫県淡路市)から、淡路島に上陸。

伊弉諾神宮をお参りする神武王太子夫妻。

伊弉諾神宮でお参りをした神武王太子夫妻は、今度は、

再び船で淡路島西部を南下し、慶野松原(兵庫県南あわじ市)から上陸。

おのころ島神社に向かう。

おのころ島神社参拝後、慶野松原から再び船に乗り、さらに淡路島南部へ向かう神武達は、

淡路島南部の阿那賀(兵庫県南あわじ市)と阿波の鳴門(徳島県鳴門市)に挟まれた

鳴門海峡を通過するときに、鳴門の渦潮を見る。

さらに淡路島の南にある沼島で上立神岩を見た神武達は、洲本のアワジミツケメの屋敷へ。

アワジミツケメの屋敷には、四国・淡路連合国のトサノリョウマはじめ、サヌキノコンピラ(讃岐)、

アワノケンザン(阿波)、ウラシママンタ(讃岐)、サヌキノイケヒメ(讃岐)、

アワノサケヒメ(阿波)らも集まっていた。宴席を楽しむ神武達。

しかし、そこに、浪速の賊30人が、集落を襲撃しているという情報が。

神武、トサノリョウマらは、浪速の賊討伐に向かい、これを撃退。

その戦いの様子を観察する、ヘイケノキヨモリという謎の男・・・

神武達の新婚旅行は、このまま楽しい旅行で終わるのか?それとも?

 

 

第18話「紀伊国、熊野詣~大和からの刺客!」

 

紀伊(和歌山県)の熊野本宮大社までの船旅を楽しむ神武達。

熊野詣を行っていたときに、大和(奈良県)のトミノナガスネビコら刺客の襲撃を受ける。

キイノクマヒメがトミノナガスネビコの放った矢で負傷するが、神武は、トミノナガスネビコらを

撃退。

ショウリュウキの治療によりキイノクマヒメも一命を取り留め、神武達は刺客に襲われながらも、

新婚旅行の旅を続ける。

 

 

第19話「神武夫妻の伊勢参り。ヒヨシマル、恋をする!?」

 

新婚旅行中の神武達は、紀伊を出て伊勢(三重県)へ。

伊勢を勢力下に置く尾張(愛知県)のオワリノブヒメの側近、

キノシタノオネの案内で伊勢参りを行う神武達。

ヒヨシマルは、キノシタノオネに一目惚れする。

伊勢参りを終えた神武達は、三河(愛知県)の王子を名乗る

ミカワノタケチヨとその部下達が、衛兵に囲まれる場に遭遇。

キノシタノオネが指揮する20名の衛兵たちを、たった4人で

蹴散らすミカワノタケチヨ達。

このミカワノタケチヨは、今後、神武の前に立ちはだかることに

なるのか?

 

 

第20話「東海の女王・オワリノブヒメ!」

 

伊勢参りを終えた神武王太子一行は、海を渡り尾張(愛知県)の熱田(名古屋市熱田区)へ。

女王オワリノブヒメが治める熱田は商業が盛んな都市となっていた。

隣国美濃(岐阜県)への出兵から戻ってきたオワリノブヒメ。神武らは、オワリノブヒメの

館へ向かう。

突然、神武に襲いかかるオワリノブヒメ。神武とオワリノブヒメの激しい格闘!

しかし、それは、二人にとっては、出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)時代に

いつもやっていた、単なる挨拶だった。

オワリノブヒメから「サル」と呼ばれることになったヒヨシマルは、キノシタノオネとの

結婚をエサに、オワリノブヒメの美濃攻略の手伝いをすることになる。

神武達は、富士の山のある駿河(静岡県)を目指し、旅を続けることに。

 

 

第21話「神武、ミカワノタケチヨとえびすくいを踊る!?」

 

日向(宮崎県)に帰るヒヨシマルと尾張(愛知県)に仕えるキノシタノオネは、結婚できない!?

ヒヨシマルの勤務地問題を、オワリノブヒメの勢力下にある伊勢(三重県)の伊勢神宮周辺を

天孫一族に譲り受け、ヒヨシマルを伊勢に代官として派遣するという形で、この問題を解決する神武。

神武王太子一行は、富士の山を目指し、三河(愛知県)を通過しようとする。そこで、徳川家康の前世である

三河王子のミカワノタケチヨ達と遭遇する。

サカタノキンタロとトリノヒコエモン(鳥居元忠の前世)、

ダイダラボッタロウとコテノカミタダヨ(大久保忠世の前世)がそれぞれ一騎打ちをするが、

いずれも引き分けに終わる。トンボキリヘイハチ(本多忠勝の前世)は、サカタノキンタロ、

ダイダラボッタロウをいずれも一撃で打ち倒し、神武と互角の一騎打ちを演じる。

「富士の山を見に行きたいだけなのに、なんで戦わないといけないの!?」アイラの叫びを

聞き、トンボキリヘイハチを退かせるミカワノタケチヨ。

ミカワノタケチヨの屋敷で、すっかり意気投合した神武は、ミカワノタケチヨから、

チチブカネビメ・サキタマハニマルのいる武蔵(東京都・埼玉県)が、大和勢力の

将軍ヤマトノアヤタムラマロによって落とされるだろうという関東の情勢を聞く。

果たして、神武達は、このまま新婚旅行を続けることができるのか・・・?

 

 

第22話「富士の山と謎の旅人ツチミカドヒメ」

 

神武達が駿河(静岡県)に向かっている頃、関東の毛野(群馬県)では異変が起きていた。

東国最強と言われた毛野王宮が焼け落ちる。毛野を滅ぼしたのは、ヤマトノアヤタムラマロという

大和(奈良県)の将軍。大和勢力に服属した関東の将軍達。ゲンジノヨリトモは南から、

トクソウノトキムネは東から、ナンボクチョウタカウジは北から、サキタマハニマル、チチブカネビメの

いる武蔵(埼玉県)への侵攻を開始する。

他方、富士の山を見物する神武達。そこに、奥州(東北)からの旅人ツチミカドヒメも富士の山を見に来る。

土蜘蛛皇子の子孫であるツチミカドヒメは、生まれて初めて米を食べ、食文化に感動する。

しかし、そこにゲンジノヨリトモの兵達に追われる馬面の男キバノヒンベイが逃げてくる。

関東兵10名を一瞬で倒すツチミカドヒメ。キバノヒンベイはチチブカネビメの命により北の越後(新潟県)の

エツノケンシンに援軍を求めに行こうとしていたが、方向音痴のため間違って南西の駿河に来てしまったらしい。

キバノヒンベイからサキタマハニマル、チチブカネビメのいる武蔵の危機を聞いた神武は、新婚旅行を中断し、

武蔵の救援に向かうことを決める。

そして、関東を舞台とした関東争乱編が始まろうとしていた・・・

 

 

今後とも、

アレテーを求めて~

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