こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

神武征討記の登場人物等はこちら( ・ω・)

 

 

 

なお、この物語はフィクションです。

極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。

本作の著作権は、作者に属します( ・ω・)

それでは、はじまりはじまり~

 

 

 

この物語は、日本という国の原型を作った一人の

空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

 

神武征討記

第16話「神武王太子夫妻の新婚旅行!お供をするのは誰だ!?」

 

 

ストーリーテラーのアメノウズメでございます。

王太子となった神武様は、アイラツヒメ(アイラ)と結婚しました。

夫婦となった二人は、ウガキヤフキアエズ王の提案により、

新婚旅行をすることになりました。

 

 

神武「新婚旅行か( ・ω・)」

 

アイラツヒメ「私、日向(宮崎県)を出たことが無いから、

楽しみだわ。」

 

神武「父上によると、我らの祖でもあるイザナギ様を祭る淡路(淡路島)、

アマテラス大御神を祭る伊勢(三重県)や日本で一番高くて美しい山の

駿河(静岡県)と甲斐(山梨県)にまたがる富士という山を見てくると

よいとのことだな( ・ω・)」

 

アイラツヒメ「うふふ。しっかりと旅行の計画を立てないとね。」

 

神武「大和(奈良県)には、我らと敵対している勢力がいるらしいから、

安全なルートを選ばんとな( ・ω・)」

 

 

神武様とアイラは、新婚旅行の計画を立てます。

その結果、日向(宮崎県)から豊後(大分県)を経由して、

四国の伊予(愛媛県)に船で渡り、友好国・伊予の者の案内で、

瀬戸内海を渡り、淡路へ。

その後、淡路から紀伊(和歌山県)へ渡り、熊野に寄った後、

伊勢(三重県)へ。

伊勢から船で尾張(愛知県)に渡り、友好国・尾張の者の案内で、

駿河(静岡県)へ行き、富士の山を見てくるという旅行計画となりました。

なかなかの長旅ねぇ。

旅の計画が決まったところで、神武様とアイラはお供となる二人を決めることになりました。

ウガキヤフキアエズ王が準備した船では、身の回りの世話をする者たちや船員を除いて、

二人のお供を乗せていくことができます。

神武様は、お供として、アチタケルとサルメノウズメを呼びますが・・・

 

 

神武「なに?旅の供はできない?どうしたのだ?」

 

アチタケル「その・・・とても、申し上げにくいのですが・・・

あの・・・その・・・」

 

サルメノウズメ「はっきり言いなさいよ!あんたが私を

妊娠させちゃったって!!!」

 

アイラツヒメ「えっ!妊娠!?」

 

神武「ん?お前ら付き合ってたのか( ・ω・)?」

 

アチタケル「い、いえ・・・神武様とアイラ様のご成婚の夜、

酒を飲んで酔ってしまい・・・」

 

アイラツヒメ「お酒を飲んで!?あなたたち、まだ18歳でしょ!」

 

神武「アイラ。そこは、とりあえず見逃してやろう。

20歳未満はお酒飲んじゃダメよ( ・ω・)」

 

アチタケル「その・・・酔って、ウズメの踊りを見てると、

なんともセクシーに見えて・・・気づいたら・・・

ズバッと、ドドッと、それで、・・・」

 

サルメノウズメ「私のセクシーさに参っちゃって、

酔った勢いで、つい、やっちゃった。

そしたら、妊娠しちゃった。そういうことでしょ!」

 

アイラツヒメ「ああ~!信じられない!」

 

神武「まあ、アイラはお上品な箱入り娘だからな。

よくあることでしょ( ・ω・)」

 

サルメノウズメ「サルメノウズメ。一生の不覚でした。

こんな好きでもない筋肉バカについ、身体を許してしまい、

あげくに、妊娠してしまうとは・・・」

 

アイラツヒメ「では、二人は、結婚するのですか?」

 

サルメノウズメ「とんでもない!私は、みんなのスーパーアイドル!

こんな筋肉バカの妻になど、なりません!」

 

神武「スキャンダルだな( ・ω・)」

 

アチタケル「俺は、子どもができたなら、結婚しようと言ったのですが、

ウズメは、結婚なんてしたくない、でも、産むの一点張りで・・・」

 

神武「タケル。養育費は、きちんと払えよ。

まあ、そういうことなら、身重のウズメを旅に連れて行くわけにいかんな。

タケルも、生まれてくる子のために、

きちんと父親としての責任を果たせ( ・ω・)」

 

 

サルメノウズメ・・・我が子孫ながら、なにをやってるの・・・

まったく誰に似たのかしら・・・

あっ?タジカラオ、私にそっくりですって!

あんたの子孫もなんなのよ!

こほん。

気を取り直して。

神武様は、旅のお供として、

ヒヨシマルとショウリュウキの二人に声をかけます。

 

 

ヒヨシマル「新婚旅行のお供!?わしがですか!?」

 

神武「イヤか?」

 

ヒヨシマル「とんでもございません!ぜひ、

お供させてください!」

 

神武「ショウリュウキはどうだ?」

 

ショウリュウキ「東の国に新婚旅行か。

私は、沖縄と日向(宮崎県)しか知らんから、

他の国々を見てみたいな。」

 

アイラツヒメ「では、ヒヨシマルとショウリュウキに

お供をしてもらいましょう。

楽しみだわ。」

 

 

こうして、神武様とアイラの王太子夫妻は、

ヒヨシマルとショウリュウキをお供に、

新婚旅行に出かけることになります。

そして、この王太子夫妻の新婚旅行・・・

これから、とんでもない冒険旅行に

なっていきます。

とりあえず、今回は、ここまでにしときますか。

次回は、

 

第17話「神武夫妻、淡路に行く」

 

お楽しみにね~

ナビゲーターは、アメノウズメでした。