岸田内閣の異次元の少子化対策は、やればやるほど逆効果、少子化はむしろ「加速」する！？

＜善光寺の「びんずるさん」が盗まれたけど、戻って来た。よかった、よかった＞

＜週末ですし、のんびり行きましょう＞

＜岸田内閣の異次元の少子化対策は、やればやるほど逆効果、少子化はむしろ「加速」する！？＞

＜投げる相場じゃないと何度も教わりました＞

そんな話については下に転載した友人たちに送ったメールマガジンの一部をご覧下さい。

５月、６月のセミナーが決まりました。

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岡本昌巳氏　高野恭壽氏東京・新緑の陣　2023 （東京・茅場町）

2023年5月27日（土） 14：20～16：50開催（開場14：10）　

高野恭壽氏が、友情講演　大局観と王道銘柄　2023年後半の展望

岡本昌巳氏　リアル価値のある企業に投資する時代に！

みなさん友だち銘柄を募集そして解説

会場　東京都中央区日本橋兜町12-7 NATULUCK2階会議室

ビデオ・ダウンロード（後払い可能）でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒　https://www.directform.jp/form/f.do?id=24641c0c567e0b1　

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＜さらに…とんでもない（笑）お知らせ＞

コロ。ちゃん主催！　6月30日(金）からの『石垣島での株式セミナー2023』

櫻井さん、アポロさんも一緒です。

今年も行きましょう！！

楽しみましょう！！

なんと6回目のとんでもない夢の投資勉強会ツアーを企画いたしました。

詳細・お申し込み⇒

https://www.directform.jp/form/f.do?id=863cf6b818fdd7

最愛の… りんです（笑）

４月７日

９：１３

＜善光寺の「びんずるさん」が盗まれたけど、戻って来た。よかった、よかった＞

＜週末ですし、のんびり行きましょう＞

日経平均，５日線、依然として下向き。下げ相場です。

ただ、高い個別は多い。

週末ですし、のんびり行きましょう。

善光寺の「びんずるさん」が盗まれたけど、戻って来た。よかった、よかった。

父親が長野市戸隠出身なんで、善光寺には何度も行っています。最近では数年前。

びんずるさんと言えば、奈良の東大寺のびんずるさんとも何度も会っています。８月の大阪セミナーのとき、びんずるさんに会って、鎖骨神経痛を治してくださいとお願いします（笑）。神経痛と言っても、大した痛みではないですが、悪化しないように…。

爺になるとどこかにガタが来ます。

善光寺

https://www.zenkoji.jp/

東大寺

https://www.todaiji.or.jp/

びんずるさん

https://www.binzuru-ichi.com/history/binzuru-sama.html#step-body

１８：０５

＜岸田内閣の異次元の少子化対策は、やればやるほど逆効果、少子化はむしろ「加速」する！？＞

＜投げる相場じゃないと何度も教わりました＞

日経平均、５日線に支配されています。上向きになったら下げ転換するまで上昇相場、下向きになったら上げ転換するまで下降相場。分かりやすい。まだ下げ相場。

岸田さんのゾーン、日経平均２６０００～２８０００。今回も２８０００の壁は厚かった。

騰落レシオ、１２０以上になると警戒ゾーン。

これらを見ていたら、「転換が近いな」と分かりやすい。

ただ、個別への物色意欲は強い。投げる相場じゃないと何度も教わりましたし。

先輩筋、６２９８ワイ、税金対策大丈夫ですか？（笑）。

低位系では６２１７津田駒あたりも。

１２日には９３４８アイスペースが上場。月面開発企業が上場する時代に。

https://www.traders.co.jp/ipo/9348

京都大学院の藤井聡教授がまた岸田さんの異次元の少子化対策に厳しいことを提言していますが、確かに、社会保険料を増やすのは増税と同じことです。これじゃ、少子化対策にはならないし、逆に少子化促進政策になってしまいます。

＜岸田内閣の少子化対策は、やればやるほど逆効果、少子化はむしろ「加速」する！＞

以下の記事はこれです。

＜藤井聡・クライテリオン編集長日記～日常風景から語る政治・経済・社会・文化論～

https://foomii.com/00178

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　岸田政権で今、少子化対策を目玉として進めようとしています。自民党から出てきた案では、8兆円の予算を使って、児童手当の対象を拡大したり、小中学校の給食費を無償化したり、保育園を利用しやすくしたり、大学の奨学金を拡充したりする、という事をするのだということが宣言されています。

　そして、その「財源」について、茂木幹事長は今、「増税や国債ではやらない」と言明しています。これはつまり、「社会保険料」を増やして、それを使って少子化対策をやるということを意味しています。これはつまり、茂木さんは口では増税はやらない、とは言うものの、事実上、増税をするのと同じです。サラリーマンの給与明細には、税金でいくらひかれるか、社会保障費がいくら引かれるかが書かれていますが、給料をもらうサラリーマンにしてみれば、兎に角手取りが減るのですから、増税も社会保険料の拡大も全く同じなわけです。

（一般に、税金と社会保険料は、双方あわせて「国民負担」と呼ばれ、その所得に対する割合は「国民負担率」と呼ばれます。現時点で、それは約50％となっています。五公五民と言われているのは周知の事実ですねｗ）

そうなるとどうなるのかといえば、当然ながら国民の貧困化に拍車がかかる事になります。

つまり、今の岸田政権は、国民からカネをさらにむしりとり、国民を貧困化させることを通して、岸田氏がイメージする「少子化対策」を行おうとしているわけです。

しかし、この岸田方針では、少子化が止まることは絶対になく、むしろ、少子化が「確実」に加速することになります。

なぜなら、今回公表された少子化対策に少子化を食い止める効果がほとんど見込めない一方で、そのために行われる広義の「増税」である「国民負担率の上昇」は、確実に国民を貧困化させ、少子化を間違いなく加速させるからです。

このことは、データを詳しく分析すれば明らかになります。ついては以下、その理由を順を追って解説してまいりましょう。

【ステップ1】確かに少子化は進んでいる。

まず、少子化がどれくらいすすんでるかというと……

　　　　　　　　　　　1973　　2020

合計特殊出生率 2.14 1.33 0.62倍

つまり、70年代、一人の女性は平均して2.14人の子供を産んでいた（合計特殊出生率＝2.14）のに、今（2020）には1.33人にまで減っているのです。その割合は実に0.62倍と38％も下落してしまっているのです。

【ステップ2】しかし、結婚すれば子供を産む、という傾向はむしろ向上している！

しかし、結婚した人がどれだけ産んでるか（有配偶出生率）というと……

　　　　　　　　1980　　2015

　有配偶出生率 77.8 79.4 1.02倍

……と、かつてより増えてるのです！つまり、かつては結婚しても子供をつくらない夫婦が多かったのに、そういう夫婦はむしろ今は減っているのです。

【ステップ3】結婚する人自体が減っている！

つまり、今やもう、かつてよりは「結婚すれば子供を作ろう」という傾向が増えているのですが、その結婚する割合そのものが減っているのです！例えば、（医学的に妊娠する確率が徐々に減り始める年齢である）35歳未満の女性の「結婚している率」は……

　　　　　　　　　　　　　　　　1980　　2015

　35歳未満の女性の結婚率 90.9 65.4 0.72倍

と、約3割も減ってるのです！

このことは、つまり、今の少子化は、結婚した人が子供を作るかどうかよりもむしろ、結婚自体をするかどうかという事が主たる原因だったことを意味しています。

【ステップ4】人々が結婚しなくなったのは、貧困化が原因である。

じゃぁ、なぜ結婚しないかというと……「貧困化」が最大の原因となっているのです。

例えば、現在の20代の彼女/彼氏がいる割合を、その所得（年収）別にみますと、女性については、

彼女/彼氏居る率（女）　年収400万以上46.5％　100万未満28.1％　1．6倍

と年収400万円以上のオカネ持ち女子は、年収100万未満の貧困女子の1.6倍程度も彼氏がいるのです。この傾向は男性の方がより顕著です。

彼女/彼氏居る率（男）　400万以上37.8％　100万未満17.2％　2倍以上

年収400万円以上のオカネ持ちの男は、年収100万未満の貧困層の男の2倍以上も彼女がいるのです。

そして、度重なる消費増税を中心とした緊縮財政によって引き起こされた、20年以上にも及ぶデフレのせいで国民所得が下落し続け、低所得者層が拡大していることは周知の事実。

ということは、以上のデータが意味しているのは、以下の「真実」なのです。すなわち、

「消費増税等の緊縮財政によって国民が貧困化し、その結果、婚姻率が下落し、その必然的帰結として出生率が低下した」

そうである以上、デフレの主要因が広義の「増税」（つまり国民負担率の拡大）であることが事実なのですから、出生率は、消費増税等の広義の「増税」によってもたらされたと言わざるを得ないのです。

したがって、今、岸田総理が進めようとする、少子化対策のための広義の「増税」は、誠に愚かな事に逆説的にも、少子化を加速する事になるのです。

……

とはいえもちろん、岸田総理が進める「少子化対策」なるものの効果が、「増税」による悪影響を凌駕するのなら、少子化は食い止められるかもしれません。

が……それだけは絶対にあり得ません。

なぜなら、岸田総理の少子化対策の大半は「無駄」に終わることは決定付けられているからです。

その理由は、以下の通りです。

今の少子化は、「結婚した人が子供を作るかどうか」ではなく「結婚する人が少なくなっている」事が最大の原因であるにも関わらず、岸田総理の少子化対策は、「児童手当の対象を拡大したり、小中学校の給食費を無償化したり、保育園を利用しやすくしたり、大学の奨学金を拡充したりする、」というものであり、その大半が「結婚した人が子供を作るかどうか」に関わるものであり、「結婚する人が少なくなっている」事に対する対策になっていないのです！

……

ということで何度も繰り返しますが、岸田内閣の少子化対策は（幾ばくかの不景気対策にはなるでしょうが）、子供を増やす事には殆ど繋がらない一方で、少子化対策のために進める広義の「増税」によって、少子化は確実に加速するのです。

愚か極まりない話しですが……それこそが、今の岸田内閣の少子化対策の「真実」なのです。

ホントに情けない話しですが……岸田総理、ならびにそのブレインの皆さんがこの記事でも読んで、合理的な少子化対策を目指されんことを、心から祈念したいと思います……。

ウェブで読む（推奨）：https://foomii.com/00178/20230406215832107628　＞

＜５月の大阪セミナー、６～７月の石垣島セミナーの案内などは下です>

＜新しいお知らせ。コロ。ちゃん主催の５月のセミナーが決定しました＞

今回は東京。

今回も大阪のドンの高野さんとコラボです。

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5/27（土）高野恭壽氏＆岡本昌巳氏　東京・新緑の陣　2023（東京・茅場町)

https://www.directform.jp/form/f.do?id=24641c0c567e0b1