前記事で、トメ宅に届く郵便物を転送しようと郵便局に行ったら
「ご本人以外は手続きできません」
「郵便を止めることは可能ですが、受取はご本人のみです」
「個人情報保護のためルールなので」
と、どうにもならなかったことを書いた件、ついに解決編!!(大げさw)
入院中は家族(=うちのマンション)に転送しよう、と軽く考えていたが
それができないとなると、訪問時に郵便受けを開けるしかなくなる。
しかし、週1回ペースで来訪していた頃ならまだしも、
今後の訪問頻度は下がる一方なので、箱の中に溜まっていくのは必至だ。
たまに大きい封筒なども届くが、あまり大きくもないし、鍵もない古い郵便受けだから
ぎゅうぎゅうになったら、はみ出して落っこちるかもしれない。
「ポストに入りきらないものは、どうするんですか? 不在票とか?」
郵便局員に尋ねたら、不在連絡票を入れるのはゆうパック等だけなので、
その他は局に持ち帰りになっちゃうんだとさ。
いっそ、町内に住んでいるトメの親族に管理してもらおうか、とも思ったが
よそん家のポストを開けさせるなんて、頼むほうも頼まれるほうも抵抗あり。
受け取りに行く時の連絡とか、お礼とかもメンドクサイ。
さて、どうすっぺ…と記事に書いたら、さっそく経験者から
「裏技」を伝授していただいた! (以下、引用)
転送願いの件ですが、郵便局窓口ではトメ達の顔写真付き身分証が必要だが、
ポスト投函なら それが不要と言われた(変な制度!)ので、
トメ達の転居届けを私の住所にして(実際は現住所は移しておらず、義実家のままで〇〇ホーム入所中)
私の免許証のコピーを同封し、ポスト投函して、毎年更新しています。
・・・・・・
転居届けの用紙を郵便局で貰う際に
「転居の事実を見に行くこともあります」と、言われましたが
毎年届けを出すこと数年、1度も来た事も何か言われた事もありません。
びっくりぽん!(古w)
あらためて、入手した転居届の用紙を見たら、ホントだった ↓↓↓
お分かりだろうか。
「窓口で手続き」の場合は、提出者の本人確認書類プラス
転居する本人(つまりトメ)の確認書類が必要と書かれているのに、
「郵送手続き」の場合は、その記載がない。
つまり、転居する本人の確認は不要。なぜそうなるのか不明な
摩訶不思議なルールだが、ニンチさん家族にとっては実に好都合なのだった。
(※※Tさん、メッセありがとうございました!!!)
書類には「現地訪問して事実確認する場合がある」とも、確かに記載されている。
けれどもあまり気にしなくていい気がする。
旧住所であるトメ宅を訪問されても、空き家状態だから無問題だし、
万一、新住所(のはず)の我が家を確認されたとて、当面の間は
「転居予定だったが入院したので保留中」としておけば、虚偽とはいえないだろう。
ちなみに、義祖母(トメ母)は入所先の特養に現住所を変更していた。
トメもいずれは現住所の変更をしたほうがいいかな。
ただ、義祖母の場合は同じ町内での住所変更なので特に面倒じゃなかったけれど、
トメの入院先は町外、行政サービス自体が違ってくるから、やや面倒かも。
いやいや、まだそんなのは先でいいや。
まずは、郵便物の転送という問題をひとつ解決できたことが、ふつうに嬉しい。
次なる課題はNHKの解約だ。
契約は簡単なのに、解約はどえりゃー大変で、もうウンザリ。