いきなり副作用でた | ヨメトメ戦記

ヨメトメ戦記

2014年10月アルツと診断されて以降、ガンとして独居を貫いたシュートメと、トメ嫌いな鬼嫁の毒吐き記録。独居で約10年踏ん張ったが、2023年12月頃から急激に進行、ついに2024年6月、認知症専門病棟に医療保護入院となる(現在入院中)

過日の「精神科」受診で、追加となった薬がある。

(あえて薬名は記載しませんが、抗精神病薬)

医師が変われば、処方薬の変更もあり得るとは予想していたし、

処方の変更は最近の急な状態悪化をアピールした結果なので

ごくごくフツーに、ハイわかりました、と受け入れて

まずは「お試し」的に低用量からスタートすることになった。

 

M先生からは「眠気」や「便秘」などの副作用がある、と説明を受けた。

朝晩2回の服用なので、夜はともかく

朝のんだ後に「眠気」が出ては都合が悪いので、

その点を注意するよう指示があった。

 

するといきなり、飲み始めた次の日に副作用が出現。

ケアマネから

「眠くて仕方ない様子で、珍しく昼から夕方近くまでずっと寝ていました」

との連絡が入る。

こんなに早々に副作用が出るとは。効果てきめん、否、副作用てきめん。

 

あわてて病院に連絡、対応を相談すると

「この電話を直接、先生にお繋ぎするので、このままお待ちください」。

さすが精神科、レスポンスがスムーズである。

普通は外来クラークにつながって、クラークから先生に問い合わせしてもらって、

折り返しの電話を待つパターンが多いのにね。

 

先生は、最も少ない容量からの服用にも関わらず、

飲み始めた翌日、すぐ効き目が強く現れたことに驚いていた。そして

「すぐ連絡してくれて助かりました。朝の服用は中止しましょう。

逆に、夜は睡眠の質を上げる効果も期待できるので、継続で。

ただし、また何かオカシイと感じることがあったら連絡ください」
と、すぐに判断してくれた。ワンストップは有難い。

その後、今日現在まで施設から特に連絡はきていない。

異変を感じるような事態は起きていないようで、一安心である。

 

ただ、引っかかるものが無かったわけではない。

昨年12月「精神疾患疑惑」が浮上した時に

こんなコメントをくださった方がいた。

↓↓

 

おそらく…[精神疾患]ではありません!!
イヤなことに全力で抵抗してるだけ…
単なる[認知症あるある]の範疇です…
今後の展開…容易に予想できます…
[精神異常者]と決めつけられて…
精神病院-強制入院…
[おだやかにさせるため]…
強力な[睡眠薬][向精神薬]強制連続投与…
結果…あらがう能力を削ぎ落とされ…喜怒哀楽を失い…

身体能力…判斷力…寿命を 大きく削られた上での[施設入所]となるでしょう……
[介護者に嫌われた老人]の典型的な末路…にいきつくでしょう……
責めてる訳ではありません…
ある意味…仕方がない事だとも思います……
ただ…[認知症当人]にとって けして[幸せな結末]にはならない事…

[覚悟]されて行動されて下さい…

 

まさにコメントの通りじゃないか。

介護者(ヨメ)に嫌われた老人(トメ)の典型的な末路」。

薬でコントロールしていくということは、

「末路」に一直線に進んでいる状態といっていい。

でも、だからといって私は後悔なんて、絶対にしない。

「認知症当人にとって幸せな結末」かどうかは、気にしない。

トメに恨まれようが、周囲の誰かに責められようが、構うもんか。

覚悟なんてとっくのとうにできているのだから。