藤井風くんの「アフタートーク」です。

 

「きらりMV」が公開された後、

質疑応答及び裏話的な話題、風くんの思いなど。

1時間弱(約50分)もお話してくれました。

 

*「きらりMV」についてはこちらをどうぞ。

 

本当に内容が濃く、気持ちがこもっていて、丁寧かつフランク、

そして、優しく。

風くんのお人柄が垣間見えて、

今までも大好きだったけど、もっともっと好きになったわ、

というファンの方も多かったようです。

 

 

色々と…お!と思った辺りを

思い付くがままに取り上げていきたいと思います。

 

トークの半ばあたりでしょうか…

イントロアウトロが無いのはどうして?という質問に答える風くん。


「デモの段階から、

もうちょっと、しっとり即席で作ったイントロがあるバージョンがあって…」

でも。

 

イントロ要らんよ (ヤフさん)

そうすか(ワシ)

 

となった…。

そう言って、

「…これ、恥ずかしいな…ローファイね。」(照れる)

しっとりしたイントロを聴かせててくれるのです。

「青春病の頭と被るんじゃないかな?この時は日本語は出来ていますね。

そうね。曲が生まれ変わって好きな曲になった。」

 

このあたりは、もうキュンキュンくるでしょう。

そして何と言っても、

風くんが、近い!近い!

 

「ほら、こんな、ね。」

 

「…恥ずかしいな。」

 

いや、こちらの方が恥ずかしい…照れるぅ。

 

更に、あの話を。

 

「この曲、あれよ、トトロに、似とるって…」

ここで、「え」となった方は多かったと思います。

「ワシも似とると思う。」(え)

レコーディングの日に(メロディを)変えましょうか?

(こんな風にと実際に聞かせてくれる)

と提案したら、大丈夫、と言われた。

アレンジの方向性も曲の方向性も全然違うから。

むしろヤッフルさんとエンジニアの小森さんは違う曲…

♪あふれ出す思い出は~( LIFE feat.bird MONDO GROSSO ) に似てると。

「ワシは申し訳ない、勉強不足でその曲は存じ上げていなくって…」

自分としては、そんなに似ているのかな、と思うけれど、

似てるという意見はわかる。
「降ってきたし。大丈夫という事で出してます。

不快な思いをする人がいたらすみません。ギフトと思ってます。」

 

もう、ホントに

ここで風くんのことを100倍好きになるでしょう、そうでしょう…。

音楽的デジャヴ(よくあることですね)です。

スルーすればいいことだと、わたしは思っていたけれど、

ちゃんと素直に真摯に受け止め応える。

不快な思いさせてる方がいたらすんませんと全ての人を慮る。

こんなこと、なかなかできないと思います。

何故こんなにナチュラルに爽やかに、ひとつひとつ、乗り越えていけるのかな?

「よりよく生きたるためには?」が、わたしのテーマ(のひとつ)です。

改めて、注視していきたいと思いました。

 

まとめ。

   凄いぜ、藤井風。

 

(続く)