オカメインコの色を覚えよう(基本編) | オカメインコの世界オカメーランド

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関西の大阪府から車で15分の場所に所在の奈良県でオカメインコの繁殖、販売を行っているオカメインコ専門のブリーダーです。
オカメインコのドミナントシルバーやホワイトフェイス、パステルフェイスやエメラルド等、幅広い種類のオカメインコを繁殖しています。


関西の大阪府から車で約30分、奈良県内にあるオカメインコ専門のブリーダーのオカメーランドです。


3回にわけてオカメインコの色について説明していきます。


名付けてオカメインコ図鑑化計画!(笑)


とにかく今日は基本的な色についての説明です。



まずはじめはこちらの


ノーマル(N)

です。


この種類がオカメインコの原種になります。


オレンジ色のほっぺたに灰色の体が基本の色です。


この子はメスで、オスのオカメインコは顔が黄色くなります。



こちらは


ルチノー(LU)

です。


オカメインコのルチノーはノーマルより有名なくらいですね。


ルチノーはノーマルに比べると、体全体から色が抜けて白っぽくなり、目が少し赤くなっています。


こちらの写真の子はまだ毛が生えそろっていないですが、よく見ると黄色と白の羽が生えています。


これはオカメインコのパール模様です。


こちらの子をルチノーと説明しましたが、正確に言うとルチノーパール(LUPL)になります。



じゃあパールってどんなの?という疑問にこたえますと


こんな感じ。


こちらの子が

パール(PL)

です。


ノーマルの色にパール模様が入った色ですね。






こちらの二羽のヒナはパッと見たら全然違う色に見えます。


しかし、実は同じ

パイド(PD)

という種類になります。


このパイドというのは簡単に言うと色抜けの遺伝で、ノーマルの色から色が抜けた種類だと思って下さい。


上の写真の子は頭と尻尾の色が抜けていて、下の子はほぼ全体の色が抜けています。


色抜けの度合いによって上の子はミディアムパイド、下の子はヘビーパイドと呼んだりもします。



ここで問題。


こちらのヒナの種類は何でしょう?


正解は

パールパイド(PLPD)

です。


体の大部分がパイドによって色が抜け、色が抜けていない部分にパール模様が見えます。




こちらの子は

シナモン(CN)

です。


ノーマルに比べると少し色が薄くなったと言うか何というか、優しい色ですね。



以上がオカメインコの基本的な色になります。


基本的な色の

ルチノー、シナモン、パール、パイド

の組み合わせだけで、私が住む奈良県内にあるペットショップで販売されているオカメインコの9割くらいがわかるようになると思います(^_^)


続きも見て下さい(⌒▽⌒)






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