春の陽気を感じたと思えば、気温の急降下・・・
急な気温の変化で着る物に困ってしまいますね
寒くなってくると、特別なにをした訳も原因もなく
『なんだか身体がだるいな~』
『背中・肩こりが最近ひどくなっている』
そんな日がありませんか
本日は【痛みと寒さの関係】について
本来、人の身体は脳が司令塔となって、
様々な環境に対して常に安定している良い状態に保とうとする
生体恒常性(ホメオスタシス)という機能が働いています。
自律神経系⇔免疫系⇔ホルモンなどの内分泌系
これらが24時間休まず機能して
私たちの身体を健康に保ってくれています
その中でも重要な役割を担っているのが自律神経
自律神経
自分でコントロールできない部分で常に働いていて
◆主に日中の活動で働く→交感神経
◆身体を休ませる活動で働く→副交感神経
協力しあってバランスが取れている状態が
安定している状態なんです
しかし、人間は日々の生活で色々な刺激を常に受けています。
仕事・人間関係・疲れ・気温差・スマホやパソコン等
ストレスを受け続けると活動⇔リラックスのスイッチ交換が
しにくくなる事で身体活動のバランスが崩れていきます。
体温調整している血管も自律神経で調整を受けているので
過度に血管が収縮状態になり、血流障害となります。
痛みを引き起こすブラジキニン・セロトニンなどの発痛物質の
刺激によって、受容器と呼ばれるセンサーが常に刺激を受け、
それが様々な『痛み』症状となって表れるのです
対策方法
まずは睡眠・食事・休息の安定が不可欠
その上で、ご自身がリラックスして気持ち良いと
感じる範囲でゆっくり身体をストレッチしていきます。
長期に緊張状態が続いていた場合は、
組織の収縮状態・緊張状態が高まっており
自律神経系のスイッチ交換がしにくくなっています。
過度な運動は逆効果になってしまうこともありますので、
伸びて心地よい気持ち良い程度から始めるのがオススメです
当院の施術は
オールハンド・マンツーマンで行います。
解剖学にもとづいて身体の状態をしっかり検査し
原因を探していきます
こんな症状がありましたらご相談ください
寝つきが悪い
寝ても疲れが取れにくい
身体が冷えてだるい
運動やストレッチをしても症状がある