こんにちは!
事務の藤谷です(*・ω・)/
今回は、高度整備実習の様子をお伝えします
前々回のブログで
お伝えした基礎整備作業では、
工具の名前、使い方などを勉強しましたが、
高度整備実習は、
岡自大で2年(4年)の間に学習する内容で
特に高度な設備を使用し実施する学習内容を
入学して最初の1週間で一通りざっと学ぶという
これまた本校独自のカリキュラムなのです
高度整備実習で学習する内容は、
「ホイルアライメントテスタ」 「ユニフォミティテスタ」 「外部診断器」 の3つ
「ホイルアライメントテスタ」の様子です。
ホイルアライメントテスタとは、車検にも使用する、
アライメント(自動車のホイールの整列具合)を調整するところです!
このホイールアライメントの角度がずれていると、
車がまっすぐに走らないのです!!
画面を見て、ずれを確認しながら少しずつ調整していきます・・
ちなみにこのホイールアライメント実習は、
体験入学に参加すると、体験することが出来ますよ(´∀`)
「ユニフォミティテスタ」の様子です。
アライメントを調整してもまだ車がまっすぐ走らない場合は、
ユニフォミティテスタの出番です
このテスタは、
ホイールとタイヤの真円度を診断し、
タイヤ自体のゆがみやひずみなどをチェックすることができます
タイヤをテスタにセットし、回転させると・・
画面に、ゆがんでいる箇所が表示されます。
そこの箇所に指定通りのグラム数の鉛を打ち、真円に近い状態にすると、
タイヤがスムーズに回転し、車はまっすぐ走ることが出来るのです
最後は故障診断の実習です
基本的な点検で発見できる故障と1級自動車整備士には
必須となる外部診断器を使用しなければ発見できない二種類の
故障が設定されていました。
写真は「外部診断器」の様子です。
このOBD診断器を車につなげると、故障箇所が表示されます。
今回はエンジンの状態が正常でなかったようです。
直ったら、データをとるのも忘れずに(o^-')b
この高度整備実習は
4年生が主となって、1年生に教えています。
故障箇所も4年生が工夫して作った故障なのでした!
人に教えることで、自分の知識も深まり、
先輩後輩の距離も近くなりますねo(^-^)o
2週間お疲れさまでした!!!