20代男性
症状経過:10年前動けなくなるくらいの腰痛になり、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受ける。約5年前に「手術をして痛みが減った」が、現在腰部に痛みがある。
治療:緩消法60分。腰部の脊柱起立筋に痛みがあり、筋肉が硬直していました。可能な限り筋肉を軟らかくし、痛みが少し軽減しました。
「9割の腰痛は自分で治せる」を読んでから緩消法を知り来院されました。
自分の腰痛を真剣に治したい気持ちが伝わってきました。
腰痛アカデミーに入会して自分でも積極的に治していきたいと、おっしゃっていました。この方は、必ず治ると思います。
「手術をして痛みが減る」の理由があります。
①手術中の麻酔で短硬化筋が弛緩した
②術後の安静状態で短硬化筋が弛緩した
③術中にブロック注射を打ったために、一時的に麻酔が効いている
④手術をしたから治っているというプラセボ(プラシーボ)効果
この方の場合、①②です。