真ん中っ子はがまんの子?! | 心理カウンセラー 岡井ますみ

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心の内側を見つめることで、夫婦や親子、家族関係全体を豊かで愛情溢れるものにしていく心理セラピー・カウンセリングをを提供しています


私は、幼い頃の記憶があまりありません。


とても印象的な事は覚えていても、
他の姉妹と比べても、明らかに、覚えてない事が多いです。


そんな話は、結構よく耳にします。


記憶は、脳内には情報として保存してあるそうなのですが、
記憶と感情はとても深い関係があって、


感情や自分の気持ちを抑えていると、
記憶も抑えられているらしいです。



私も良く経験しますが、
カウンセリング中に、小さい頃の自分の気持ちを感じると、記憶がとても鮮明に出てくるんです。


感情がフックの役割りをして、
昔の記憶を引っ掛けて、意識に上がってくるらしいです。


幼い頃の事、
覚えてなくても、決して忘れたわけではないんです。





私は3人姉妹の真ん中です。



生まれた時から既に、お母さんを独占できることはなく、

常に、上の子との比較の中で育ち、

妹が生まれたら、
お母さんの愛情を全部持っていかれる。



お母さんからは唯一、

「この子はしっかりしてる」
「この子は賢いわー」と

褒められていたので、

期待に応えるべく、賢い子になりました。


賢い子になる為には、

自分の気持ちは抑え、
出来る限りお母さんの期待に応えていく。


口ぐせは、
「大丈夫!」


そんなこんなで大人になると、

幼い頃の記憶があまりない。


【がまん】は、
自分にとってはスタンダードな事なので、
全く自覚はありません。


気持ちや感情をがまんしてた事すら、
気がついたのはつい最近です。


真ん中っ子の方に出会うと、
こんな話で盛り上がります。




私の周りで、

「小さい頃の事、あんまり覚えてない…」

と言ってるのが、

私の二女。

はい、真ん中っ子です。




口ぐせは、
「大丈夫!」


これを聞くと、
母親としては、反省するばかりです。



きっと数しれず、
がまんを重ねてきたのだと思います\‪(ᯅ̈ )/


心理を勉強したからこそ、
胸が痛い話は山ほど。


もう手遅れ💦💦


ではないんです!


いつからでも、やり直しはできるし、

いつからでも、育て直しもできるし、

いつからでも、変わっていくことができるんです。


いつもがまんして、
いつも頑張ってる二女ですが、


とても受容的な、優しい旦那さんと出会い、
一番甘えられる人がそばにいてくれて、

私はなにより安心です。


ですが、
今日は千葉に引越した二女の顔を見に行ってきます*ˊᵕˋ*