HSPと「脳腸相関」〜普通であることを手放す〜 | おかえり、私!〜HSP のHSPによる HSPのためのブログ〜

おかえり、私!〜HSP のHSPによる HSPのためのブログ〜

人にばかり優しくしていたら、自分が誰なのかわからなくなってしまった…。
人生のあちこちで 迷子になったままの本当の自分を迎えに行く。そんなブログです。

HSPとは?

 

HSPは 生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい人のことでDOESという4つの特性をもつ。

 

1996年にアメリカのアーロン博士が発表するまで、世の中で認知すらされていなかった。

 

HSPの4つの特性 DOES

 

D:Depth of Processing

  考え方が複雑、深く処理をする

 

O:Overstimulation

  過剰に刺激を受けやすい、敏感で疲れやすい

 

E:Emotional response and empathy

  全体的に感情の反応が強く、共感力が強い

 

S:Sensitivity to Subtleties

  些細な刺激を察知する、あらゆる感覚がするどい

 

 

 

 

FODMAPを意識した生活

 

SIBO(小腸内細菌異常増殖)を知ってから
 
 

 

  • 低FODMAP食を食べる
  • SIBOマッサージ
  • 間食をしない
  • 食事前のマウスウォッシュ

 

などについて、心掛けている。
 
 
週末、家族で車で出かける用事があった。
 
朝7時に出て、帰宅したのが12:30。
 
途中、昼食を挟んで、約5時間半の外出。
 
昼食を食べると、すぐに便意を催すので
 
食べるのは、いつも
 
予定の最後にしてもらっている。
 
 
 
でも、今回は
 
外出中も、帰宅してからも
 
お腹を壊すことはなかった乙女のトキメキ
 
 
 
実は、前日の夜、夫と息子は
 
「駅前の美味しいハンバーガーショップの
 
 ハンバーガーハンバーガーが食べたい」
 
と、ラインで連絡を取り合って
 
会社帰りに買ってきた。
 
 
いつもなら
 
私も便乗するのだが、今回はやめた
 
低FODMAP食にするため
 
小麦粉を控えることにした。
 
 
 
小麦を避けるとなると
 
ラーメン、餃子、パスタ
 
うどん、ピザなども含まれ、なかなかキツいダウン
 
でも、それを我慢したのが 
 
功を奏したのかもしれなかった。
 
 
 
低FODMAP食は、飲み物にも及ぶ。
 
バナナジュースならセーフだったけど
 
ハチミツ(高FODMAP)が入っていたアセアセ
 
私が好きなものには
 
高FODMAPの食べ物が多いえーん
 
 
 
嫌いだから食べないより
 
好きなのに食べられない方がつらい。
 
 
 

FODMAPの代わりになるもの

 
低FODMAP食が難しいのは
 
バウムクーヘン
 
チャイ大好きだからだ。
 
 
 
バウムクーヘンを食べる時の
 
あの、はむっとした歯の感触と
 
舌の上にふわっと広がる甘さを感じて
 
幸せ」に浸りたい 。
 
 
チャイの 
 
シナモンやジンジャーの良い香りと
 
濃い甘さと温かさを
 
感じながら飲むことで「ホッと」したい 。
 
 
 
バウムクーヘンや チャイでなくても
 
本来の私は、この
 
幸せ」や「ホッと」するものを
 
味わいたいのかもしれない。
 
 
 
SIBOを治したいなら
 
バウムクーヘンやチャイなど
 
口にするものの代わりに
 
「幸せ」や「ホッと」を
 
感じられるものを探すのもいい。
 
 
 
とりあえず、高FODMAPではない
 
甘い、温かいものを選ぼうと思う。
 
 
 
でも、時々は、
 
翌日の予定を確認してから
 
身体に悪いのを覚悟の上で楽しみたいと思う。
 
 
 
 

脳腸相関

 
は関係が深いそうだ。
 
 
お腹の不調が脳に影響したり、逆に
 
脳の不調がおなかに影響したりするそうだ。
 
 
 

HSPの通勤風景

 

バス編

 

私が通勤に使うバス停から
 
目的地である、
 
終点の駅までバス停が5つある。
 
終点間近のバスの車内は
 
すでに満席で、立っている人も多い。
 
 
 
混んだバスに乗る時に
 
私は体幹の筋力がないので
 
出来れば吊り革でなくて
 
手すりに捕まりたい。
 
 
降車のドアの方に立つと
 
3つ手前のバス停で
 
降りる人の波に押し出される
 
 
 
どこに立てば、人の邪魔にならないか?
 
いろんなことを考える。
 
 
 
考えるのが面倒だから
 
駅まで30分、歩くことにした。
 
 
バスの車内に比べて、空間が広いし
 
いろいろ考えなくて…いい?
 
 
 

徒歩編

 
私は、このペースで歩かないと
 
乗りたい電車の発車時刻に間に合わない。
 
 
でも、前の人が微妙に遅い。
 
抜き去るなら一気に抜きたい。
 
「長い時間、ヒタヒタと背後を歩かれるのは
 
 気持ちが悪いだろうから…」と
 
少し無理をして、スピードを上げる。
 
 
 
抜き去る時は 
 
すぐ近くを通ると
 
相手の人がイラっとするかもしれない。
 
出来るだけ
 
離れた所を、何気なく通り抜けよう。
 
息が切れるのを隠しながら…。
 
 
 
HSPの私の頭の中は、いつもこんな感じ。
 
もう、ストレスなんか避けられないアセアセ
 
 
 
「(バスの中で)どこに立てば邪魔にならないか」
 
というのは
 
スマートな自分でありたい
 
 

 

スマート(smart)

2:行動などがきびきびして洗練されているさま。
デジタル大辞泉

 

という思考があるから。
 
 
 
 
「抜き去った相手が嫌な思いをするかも」
 
と思うのは
 
「こんなおばさんに
 
 抜かれたくないだろうな」と
 
自分の年齢見た目
 
自分で嫌っているから起こる思考
 
 
 
こういう無駄な思考が取れれば
 
HSPももっと楽に生きられるのだけど
 
そう簡単なものではないショボーン
 
 
 
 
 
 

普通であることを諦める

 
脳と腸がお互いに影響し合っているなら
 
こんな私の脳が
 
腸に影響を及ぼしているのは、もう確実だ。
 
 
 
低FODMAP食などの
 
一般の人向けではなく
 
私に合った「腸に優しい食事」を続けるのがいい。
 
 
 
HSPで、感じ方が人とは違う。
 
それにより、脳腸相関で
 
自分の身体に良いものまで
 
他の人と違うのなら
 
 
 
一般向けの番組の健康情報など
 
全く意味がないというか
 
逆に、HSPにとっては
 
間違いだらけの情報なのではないか?
 
 
 
感じ方も違う、
 
肉体的にも違うのなら
 
もう、周りに合わせて
 
普通にしようとかは無理というもの。
 
やっと、諦めがつく。
 
 
 
私は、自分で感じて、
 
自分で考えて、オリジナルの道をいくしかない。
 
 
 
 
 
 
ねんりん家のしっとり芽が好きです…