高校生になる姪っ子に話した事 | Record....

Record....

音楽プロデューサー岡田直樹Official Blog

しばらく更新してなかったので、たまにはほっこりする話を。



この春、私の姪っ子が高校進学するのにあたり、一緒に焼肉に行きました。行く高校も我が母校・開星高校なので、母校の先輩・後輩にもなります。



焼肉食べながらこれから将来の話とか、高校生になったら、大人の見分け方を覚えた方がいいという話をしました。


それは何かというと、


「〜しなさい」という大人は信じてはいけない。

「〜してみたら?」という大人は信じていい。


この理由は自分で選択肢を考える高校生に対して強要する大人は選択肢を狭める、可能性を提案してくれる大人は自分を伸ばしてくれるからです。


学校教員には令和の今でも前者の体質の方がいらっしゃるので、そこは冷静に見極めた方がいいよと。


「私は間違っていない」という人は信じてはいけない。

「間違えてたら申し訳ない」という人は信じていい。


前者の言葉を言う人は、更年期とか妄想パーソナリティ障害の人に多いけど、あらゆるやり取りにおいて「私の言う事聞いてくれないと嫌だ」ばりに、幼児的に自分のわがままや嘘を通したかったり、自分の妄想の中の真実が正しいと錯覚を起こしてる障害のある人で、最後には勝手に怒り始め、いろんな人と人間関係がうまくいかなくなるから、うまく付き合わないといけない。

後者のタイプの人は、人に嫌な思いをさせない気遣いのできる普通の大人です。


最近は前者タイプの人の事を障害があるというと、叩かれる世の中だから、だから当たり障りなく付き合わないといけないし、言う事は聞かない方がいい。


少し脱線しかかったけど、大人は自分が正しいようにいうけど、みんな大人になっても絶対はないし、挑戦すれば失敗もする。


失敗した時や困った時にどう対処できるかを指南してくれる大人の背中を見た方がいい。


というと、思い当たる節があるらしく、凄く納得してました。


ついこの前まで小学生で、数年前は手を繋ぎながらイオンを一緒に歩いてた子と、大人の話をするようになり、またそれが伝わる喜びは何とも言えない気持ちです。