藤がね
とても綺麗でした
歳を重ねていくたびに
その季節、季節が愛おしくなります
まるで癌を告知された時のように
一瞬、一瞬が、惜しくなる
生まれた瞬間から死へと向かう私たちですが
まるで二度目の告知を受けてるかのように
その意識が、死という意識が
リアルに目の前へと迫ってきていることを
実感する日々です
モダンな陰陽師まあみの
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こんにちは
NLPマスタープラクティショナー
心理カウンセラー
モダンな陰陽師 まあみです
藤の香りには幸運をもたらす
といった言い伝えがあるようです
また、”不死”と読むこともできるために縁起が良い
と言われることもあります
「鬼滅の刃」では鬼さえも近づけない
藤には魔除けの効果があるのでしょう
昨年も
玉置での龍の連結の前日に訪れていました
今年は
翌日はセッションと松尾大社の神幸祭の推し活
何かの魔から守ってくれているのでしょうか
観光客で溢れかえる奈良公園には
人払いが入ってるような場所が点在しています
飛火野もそんな感じ
自生している藤もたくさんあります
少し歩くと
砂摺りの藤で有名な春日大社ですが
こんな魔除けを授けてくださるほど
けっこうな藤推しの地
こんな藤もありました
藤って少しなら食べれるらしい
私、けっこう鼻が利くのです
飛火野のあるエリア
インスタでもアップはしたのですが
ちょっと怖いほどでした
ご神気とは少し違うのですが
怖いというか”畏れ多い”感じがしました
瞑想するのも憚られる
持っていかれそうになる感じです
この御神木のような大きな藤
すごくない？
ここで
天を仰ぎ
風を感じ
陽を受け
私はこの時の事を思い出していました
スピリチュアルとか、手放しとか、覚醒とか
いったりしてること自体がバカらしく思える
私の感じるスピリチュアルの意識と
巷のスピリチュアルとの齟齬が大きすぎて
辟易としているのですが
多くの、人生半分上がったような人が
多くの、人生半分上がりたい人を食い物にしようと
偉そうに物申している世界線を見る度に
例えば漢のように
家族を養うための仕事を楽しみ、余暇に遊び
日常の中で朝夕神前で祝詞を奏上し
神輿のご神事を一生懸命に務めることが
私にはスピリチュアルなことだと感じるのです
どっちが神さんから可愛がられるかは
一目瞭然ではないでしょうか
私もそろそろ
スピリチュアルを商品にするのはやめようか
そう思ってます
実際、自分の持つ能力はカウンセリングに使い
マクロな仕事で得た叡智は
自己浄霊などワークショップで提供させていただいていますが
最近は神さん事で収入を得ることがしっくりこないのです
収入は実業からなのか
町の拝み屋な感じが私には向いてる？
さて、飛火野で藤を堪能して
春日大社の砂ずりの藤棚では漢と出会い
奈良はどこでもおるな
遷宮された若宮さんも藤で魔除けられてました
そして水谷九社巡り
四番目の
水谷神社
京都の八坂神社の牛頭天王(素戔嗚)さんは
元は、こちらの水谷神社から勧進したとか
春日大社を流れる水谷川(みずや)は
古来より重要視されていて
そのほとりに鎮座する水谷神社は
ご本社・若宮につぐ格式の高さなんだそうです
御神木が凄いです
この日は木に気持ちがいってたようです
三番目の
龍王社
さもありなんな感じの龍神さんでした
意外と好きなのが水谷川沿いにある
六番目の陰陽師繋がりの
聖明神社
七番目の
愛宕社
とても地からの気がいいのです
今回初めて九社巡らせていただきました
さて、この翌日は
午前中のセッション後にクライアントさまを連行して
伊勢の巫女さんとともに松尾大社の神幸祭の推し活へ
この日、祭りだったことを知らずに
この日だけが空いているからと予約をくださった
クライアントさま
私に連行されて向かったのが
ご実家のお商売にご縁のあった松尾大社の神幸祭
推しは相変わらずファンサービスがいいです
セッションの答え合わせもあって
鳥肌が立ちました
この日の主役はクライアントさまで
巫女さんと私はどうも神さんのお遣いだったようです
松尾大社から神輿に御魂を移された神(ご神体)が
御旅所へと渡御されるのが神幸祭です
その神(ご神体)の依代となった神輿を
駕輿丁と呼ばれる漢たちが舁くのです
渡御され、神(御神体)は神輿から
警蹕(けいひつ)、声明によって御旅所のご本殿へと
御神霊が遷されます
祇園祭や日吉大社のご神事で
神さん御神霊遷し神事を目の当たりにしましたが
暗闇の中、警蹕と共に神(ご神体)は姿を現しますが
目に見える形は初めてです
駕輿丁さんたちが首を垂れていらっしゃいます
宮司さんが手に持っているのが
神(ご神体)です
ここにも神の正体を書いたけど
☝
気になる方は読んで
この時に、クライアントさまは泣いてらしたの
神の正体を感じて魂が震えたのでしょうか？
多分、初めての体験だったと思います
伊勢の巫女さんも「怖い怖い」言いながら涙目に
私は神の正体に魂を震わせるお二人の姿を見て
魂が震えて涙が出そうになりました
日吉の山王祭の時のご神事で
「ねえさん、神さんが喜んではる…泣きそうや」
という漢にも泣きそうになりましたが
神の正体にふれると
悪いことが出来ないようになります
真にスピリチュアルというものが
理解できるようになると思います
願望実現や
幸せの追求や
お金儲けや
私たちの持つその”あさましさ”に
恥ずかしくなります
真のスピリチュアルとは
さっきも書きましたが
☟
神社に行く必要がないなんて
逆説的ではあるのですが
ここまで読んでいただき
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ほな、またね～
まあみ
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むらかみ まさ美