太った自分をゆるすということ | 「ゆっくり」

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やきとりじいさん体操考案・岡田麻紀のブログです

ウエストの細さや足の長さ=私たちの価値、ではないんです。






あなたがそこにいてくれること、それこそが何よりの奇跡です。





美容やダイエットが、喜びと嬉しさの中にあるのであれば、存分に自分を磨いてそれを楽しんでください。



しかし、かつての私のように、痩せない自分を責めて、太っていることを劣っていると思い、辛くて我慢しながらの美容やダイエットなのであれば、こころ以上に、からだも悲鳴をあげています。


私はダメだ、と自分に向かって言うたびに、からだは悲しんでいます。


今現在太っていて、可愛くなくて、美人じゃなくて、理想の体型でない自分をゆるしてあげられるのは自分だけです。



痩せてから、綺麗になってからそんな自分をゆるすのではなくて、たった今、どんな容姿でもそんな自分をゆるしてあげるからこそ、からだがそれを知ってホッとして、からだがゆるんで頬もゆるんで笑顔になって、むしろ痩せやすく美しくなっていきます。



自分がどんな容姿でも、自分だけは、毎日毎日がんばってフル回転で働いている自分のからだを100%好きになってあげなくて、誰が好きになってあげられるのでしょう。



あなたがそこにいてくれること、それこそが何よりの奇跡です。



足が太いとかシワが多いとかお腹がたるんでいるとか、そう自分に言っているとき、足が歩けることや目が見えることや腸が消化と排泄を繰り返していることに同時に想いを馳せることはできません。



どちらを見ているか、ということなんです。



今あるそのままの姿を、「美しい」という目で見るのか、「劣っている」という目で見るのか。どちらで見ることも自分で決めることができます。



あなたは美しくて可愛いので、何度でもこのことを伝えたいです。




あなたがそこにいてくれること、それこそが何よりの奇跡です。
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