ども、動いている岡田達也です。




現在、稽古は

読み合わせが済み

半立ち稽古(台本を持って動く稽古)の真っ最中。

順調と言えば順調なのだろうけど

忙しい方々が多いので

稽古後半にNGの日もあったりして

決して時間的に余裕があるわけではない。

だから粗めに段取りも付けている。


これが、また、脳みそを、疲れさせる。


例えば

ボールを投げる

腹筋運動をする

など

スポーツに関する動きというのは

身体を意識的に動かさなければその運動は生まれない。


だけど

ご飯を食べるためにお箸を動かす

トイレに入るのにドアを開ける

など

日常の動きというのはほぼ無意識のうちにやれてしまう。


お芝居では

普段ならば無意識のうちにやれてしまう動作を

意識的に

だけれど

無意識のうちに動かしているように見せなければならない。


さらには演劇では

歩く動線すら決められている。

自分の生理で好き勝手に動いて良いわけではない。

それを体に染み込ませるのが

これまた厳しい作業なのだ。


今はこの作業の繰り返し。

これを繰り返していくことで

嘘だった動きが

ある瞬間から本物に変化する。


頭は疲れるけれどここを超えれば一段レベルが上がる。

頑張りどころなのだ。




では、また。




追伸


鍛冶本大樹、ざまーみろ。


『鍛冶本方程式』

http://ameblo.jp/kajimon/