【開催レポート】正午の茶事~端午の節句(初座)~ | CHAKAI日記

一年でもっとも美しい風を感じる季節

端午の節句の趣向で、“初心者”でも体験できる

【はじめての茶事体験】を開催しました

 

 

京都からのお客様、煎茶道の先生、現代数寄者の研究者、親子で初めてという方まで世代を超えて楽しい一席となりました

 

茶事は二刻(約4時間)のプログラム

寄付では白湯が出されます

 

 

準備が整うと席入

床の間や書院、点前座などを拝見します

 

 

この度は端午の節句にちなんで、ミニ兜を飾りました

 

 

みなさんが席入しますと、亭主のご挨拶

 

 

客は亭主へ、招待いただいた旨の御礼を

亭主は客に、わざわざお越しいただいた御礼を

 

互いに礼を尽くします

 

ご挨拶が割ると膳が出て、懐石タイムとなります

 

 

まずは、炊き立てのご飯を一口

 

 

続いて汁も味わいます

 

 

懐石にはお酒も出されます

 

 

汁、向付(むこうづけ)、煮物、焼物、強肴(しいざかな)、吸物(箸洗い)、八寸、香の物とフルコース

 

そして、お菓子が出され、ここまでが初座(しょざ)

前半となります

 

 

茶事は、後座(ござ)でのお茶(濃茶)がメインとなります

明日は、後座のレポートです