CHAKAI日記

初心者が茶事にお招きいただいた際の

気になる「持ち物」「服装」についてまとめてみました



 ●持ち物

必要な物は2点のみです

「茶道用の扇子」「懐紙」

お待ちでない場合は、ご用意しますので、ご連絡ください。


 服装

着物のイメージが強くありますが、
着物を持っていない、着付けができないなどの理由から
洋装でお伺いとなる場合についてです

Tシャツやノースリーブ、ショートパンツなどカジュアルな装いはさけ、シャツにジャケットが好ましいです


またジーンズやミニスカート、タイトスカートなどもさけ、ストレッチ素材のパンツや丈が長めのスカート、ワンピースをおすすめします

最後に茶室に入る際の注意点

香水はつけないように

足袋または靴下着用となります

お招きいただいた会の趣旨によっても
違いがありますので、気になることがあれば
亭主に直接たずねてみると良いでしょう

お茶を習っていない初心者の方のために

「茶事参加の心得」をお伝えします

 

お茶会やお茶事といっても、パーティーなどと同様に

その格(ランク)はさまざまです

 

それ故に調べれば調べるほどに分からなくなっていきます

 

今回は最低限の“ここだけは押さえておきたい”

ポイントを4つにまとめました

 

一つ目は「時間厳守」

他のどれよりも、圧倒的に大事なポイントです

 

二つ目は「靴下着用」

白が好ましいとされていますが、なければ無地の靴下でもOKです

 

三つ目は「香水はつけない」

茶室では香を焚いているので、その邪魔にならぬように

 

四つ目は「装飾品は外しておく」

器を傷つけないように腕時計、指輪、ネックレス等は外します

 

こちらの心得をもった上で、持ち物服装も意識していければと思います

 

何より、恥をかかないように事前の知識を詰め込んで参加するより

最低限のことだけ頭に入れて、あとはその場の空気を精いっぱい感じ取る体験にしていただきたいと思っています

 

 

 

 

茶事に招かれた時の「服装」について、触れてみたいと思います

image

 

基本は着物でお伺いすることが望ましいですが、
着物を持ち合わせていない、着付けができないなどの理由から
洋装でお伺いとなる場合の注意点をお伝えします

Tシャツやノースリーブ、ショートパンツなどカジュアルな装いは控えます
ミニスカート、タイトスカート、ジーンズなども座りにくいため控えます


足袋または靴下着用が必須です

お招きいただいた会の趣旨によっても
違いがありますので、気になることがあれば
亭主に直接たずねてみると良いでしょう

古くから“茶人の分身”として愛されてきた茶杓

ご自身で茶杓を削ってみることで
姿、形、材、削り方(ディテール)の見どころが理解できます



利休の時代には、お茶会の都度、亭主自らが削っていました

“茶杓をもっと身近に”

各席【7名様限定】GW特別企画!
奮ってご参加ください興味と好奇心と小刀を持って、マイ茶杓をつくりましょう

 

■こんな方はぜひ
・自分で茶杓を削ってみたい
・茶杓の見所・各部の名称を学びたい
・お茶はしてなくともクラフト好きな方



GW特別企画マイ茶杓づくりワークショップ

    
5/3(金・祝)
午前の会
10時~12時半あと3席
午後の会
13時〜15時半【あと4席】

 

【もちもの】 

小刀、筆記用具
 

【場所】

築104年の日本家屋

凱風軒(品川区)

 

【参加費】

8,000円

※材料費(荒曲げ済の白竹茶杓)、お菓子、抹茶付き
 ※ご希望の方は数量限定でプラス5,000円~希少煤竹(数量限定)、3,500円 筒(数量限定)のご用意も可能です。
 ※作業時間は個人差があります。こちらは2時間半を見ていますが、ご都合で早めにお帰りいただくことも可能です

 

参加申し込みについて

お名前、ご希望の会(第一希望、第二希望)をご記入の上、

 sekai@chakai.jpまでメールからお申込みください。

・参加希望の時間につきましては、調整が必要となりますので、
 「どちらでも大丈夫」という方は、その旨もお伝えいただけますと幸いです。

・お申込み後、日時と会場の住所を返信いたします。

特別なお茶をいただきましたので、

茶通箱の点前でお出ししました



堀井七茗園 成里乃

奥ノ山茶園謹製 伝承抹茶


足利将軍が宇治七茗園を指定して六百余年

唯一、現存する奥ノ山茶園で栽培されている御茶



従来に比べ、旨味成分(テアニン)の含有量が二倍



ひと口いただけば、まるで濃厚なポタージュの風味、食感、香りが広がって、とどまります


この一服の濃茶のための茶事

その目的に十二分に沿った御茶でした