大炉(だいろ)について | CHAKAI日記
長谷川千佳先生のところで体験させていただいた【大炉の茶事
大炉(だいろ)について、裏千家の友人と事前のお勉強
 


先生のご自宅近くの海辺で、本を開き予習している着物姿の男性陣
 
 
シュールな光景ですね

大炉(だいろ)は裏千家11代  玄々斎宗匠が北国の囲炉裏から創案されたもので、
裏千家独自の点前です


六畳の間に逆勝手で切るのが約束で酷寒の二月に用いられます

普通の炉は一尺四寸(約42.4cm)に対し、
大炉は一尺八寸(約54.5cm)、炉壇はねずみ色が約束です
 
炉中には、雪輪瓦に陶器の灰匙(はいさじ)

炭点前も異なるようです
長谷川先生のお言葉に甘えて、点前座に座らせていただきました



違いは勉強になりますね
 
薄茶席の干菓子は三種
 
 
季節限定品 兎の薄氷(五郎丸屋@富山)
りんごのドライフルーツ薄紅(おきな屋@青森)
写真にはないですが、金沢 吉はしの干菓子もございました