台風来てますね。
今日は家に缶詰めです。
娘は塾がお盆休みに入りましたし、おじさんもお盆休みや台風で家にいる時間が長いので、家でひとりぼっちにならずに済んでいます。
「バルはホンマに良い時に逝ってくれたな〜。私がひとりぼっちにならないで済む時期に。バルの愛を感じるわ(涙)」
と言うと
「バルはそこまで考えてへんし。そんなにバル賢くないやん。たまたまやで。」
と言い放ちやがった娘。さすがバルの天敵。
おまけに
「私はもう悲しくないし涙も出ぇへん!彼氏と別れた時の方が悲しかった!」
ですって!私は育て方を間違えたかもしれません(笑)
おじさんは
「オレももう大丈夫やで。(バルのお骨を見ながら)バルはここにいるし何か安心してるねん。」
だそう。
なので私は、立ち直りの早い2人に驚きもあり感心もあり。置いてけぼりを食らっている感もあり。
性格の違いなのかなぁ。
バルへの思い入れの違いなのかなぁ。
こんな言い方をすると2人が冷たいように聞こえるかもしれませんが、2人とも大号泣してましたからね。
人目もはばからず。ちゃんとめっちゃ泣いてた。
でも切り替えが早い。すごいな、ホンマに。
(リオちゃん元気にしています!)
私はまだまだ2人のように前向きになれませんが、おじさんに言われたんですよね。
「大好きなお母さんに抱かれて、どれだけ幸せな最期だったか。バル、最期までずーっと見てたやん。オレの方なんていっこも見てへんかったやん。それだけ大好きだったってことやん。幸せじゃない訳ないやん。」
って。
バルは昔からあっこちゃん一筋なコでした。
おじさんや娘に対しては「ついで」もしくは「おまけ」という感じに接していましたし。本当です。
いつも私の姿を探していました。
そんなバルの愛が重く感じることもあり…。
でもバルが病気になってからやっと、その愛がどれだけ尊く幸せなものだったか、と気付きました。
それからの私は、今までバルにもらった以上の愛をバルに返したいと必死でした。
バルに分かって欲しい。バルに伝わって欲しい。
バルに寂しい思いをさせたくない。
ボクはお母さんに愛されて必要とされていた。
と自信を持って旅立って欲しい。
バルともっともっと一緒にいたかったです。
でもそんなことより、バルに寂しい思いをさせたくない、という気持ちの方が強かったです。
ですから、バルの最期の時を一緒に過ごしたおじさんに、上記のように言われて
バルは寂しくなかったし、私の想いはちゃんと伝わってる。
と信じても良いのかな、と思いました。
☆☆☆☆☆
何だかしつこいくらいにバルのことを書いてしまいます。
書くことで集中できて吐き出すこともできて、ほんの少しですがツライ気持ちが和らぎます。
お付き合いくださってありがとうございます。
また書きますね。