加山雄三さんの レシピ本に 書いてあった、アップルシナモンケーキ、「みっちゃんの。」でも、このケーキはレシピがでてなかった😭
その見かけがあまりに美味しそうで、気になる・・・。
買って食べてみたらいいのだけど、料理好きの私としては、レシピが気になって仕方ない・・・。
食べてみたいなあ・・・。買ってみようかなあ・・・。
この本で紹介されていました♪
どうやら、みっちゃんさんは、お友達のフランス人から、このアップルシナモンケーキを習ったということだったので、家じゅうのフランス系のお菓子の本をめくってみた。
でも、同じようなものが、なかなか見つからない。
で、ふと、思いついたのが、「ラブおばさん。」
ラブおばさんは、フランスのコルドンブルーや東京會舘で、いろいろとお勉強をされた方!
もしかしたら、フランスの知識をもって、こんなかんじのケーキを ご紹介していたりして??
パソコンで調べると、みっちゃんの原材料は・・・。
原材料 :小麦粉(国内製造)砂糖、鶏卵、りんごプレサーブ、こめ油、レーズン、くるみ、洋酒、シナモン粉末/膨張剤、酸味料、酸化防止剤(V.C)、香料、乳酸Ca(一部に小麦・卵・くるみ・りんごを含む)
らしい・・・。
ふむふむ。りんごと シナモンは はずせないわ・・・。
すると、りんごとシナモンが入っているケーキを発見!
みっちゃんの。は カステラみたいな平らな見掛けなのだけど、こちらは、上にクランブルと姫リンゴがのった、かなりみっちゃんとは違うけれど、りんごとシナモンが入っているケーキを発見!!
こちらの本に出ていました。
その名もアップルコーヒーケーキ。
決して材料にコーヒーは入っておらず、コーヒーに あうことからこの名がついているのだそうです。
もともとはカナダのケーキということなのですがカナダにはフランスからの移民も多いので、もしかして、フランス系のお菓子の可能性も なきにしもあらず!?
・この本のケーキの生地は、みっちゃんのほどシナモン色ではないので、もっとシナモンを足すべきかもしれない。もちろん、ラムダークの色もあるとは思うのだけど。
・みっちゃんの。には、姫リンゴがはいっているようにはみえないので、ラブおばさんいわく、「姫りんごがないときはリンゴの薄切りを並べて焼いても。」とのことなので、りんごの薄切りを入れてもよいかもしれない。
・みっちゃんの。には、くるみや、レーズンが入っているようなので、足してみたい。
・この本のケーキにはクランブルが乗る予定なのだけど、みっちゃんの。には、載っている様子がないので、レシピでクランブルの部分は割愛させていただきます。
・みっちゃんの。では溶かしバターのかわりに、こめ油をつかっているので、こめ油に変更したほうが近づけるかもしれない。
・みっちゃんの。では、りんごはプレサーブになっているものが利用されているようです。ラブおばさんのレシピのケーキではりんごは、生のまま使いますが、さっと煮てプレザーブにして、ラム酒に漬け込むと、更にみっちゃんの。に近づけると思います。プレザーブとは、コンポートとジャムの中間のようなもので、果実の食感や形が残っているシロップ煮のことです。
ラブおばさんの本は、あいにくと、もう手に入りにくいので、レシピを紹介させていただきます。
もともとのレシピと違う部分はピンクの字にしたいと思います。
多少、今回のレシピにそぐわないところは、黒字の原文も、私なりに変更させていただきます。
材料 25センチ×15センチの焼き型(金属に見えます。)
ケーキ生地
卵 2個
牛乳 200cc
溶かしバター 1/2カップ →こめ油1/2カップに変更
薄力粉 300グラム
塩 小さじ1/2
ベーキングパウダー 大さじ軽く1 いれすぎると苦くなるので、注意です
シナモン 小さじ山1 →もっと入れてもよいかも?
砂糖 110グラム
りんご 2個 姫リンゴが減るぶん、更に ふやしてもよいかも?
姫リンゴ 5個 (りんごの薄切りに変更したい。) 可能であれば、りんごは砂糖でさっと煮て、プレザーブにして、ラム酒に漬け込む。
ラム酒 適量 (ダークラム「ロン サカパ」を使用しているらしい・・・。)
くるみ 適量
レーズン 適量
表面用 バター 溶かして大さじ4 みっちゃんの。にはないのだけど、おいしそうなので、残しておきたい!?
お好みで飾りとして 粉砂糖 適量
下準備
1.型に薄くバターを塗って、薄力粉をまぶし、余分な粉を叩き落として冷蔵庫で冷やしておきます。
2.バターを弱火にかけて溶かし、1/2カップ分用意します。→こめ油に変更
3.薄力粉、塩、ベーキングパウダー、シナモン、砂糖をあわせてふるいます。
リンゴを切ります。
1.りんごは皮をむき、芯をとって5ミリ角に切り、塩水にトウして水気をよくふきとります。
2.姫りんごは縦ふたつわりにして新をくりぬき、塩水にトウして、水気をよくきります。
→りんごは薄切りにして砂糖適量と少量の水でプレザーブに煮て、余分なシロップは除いてラム酒をまわしかけます。少し煮詰めて、ラムの味をしみ込ませてから、更に余分なシロップはざるで水をきってもよいかと想像します。さまします。
オーブンの準備
170から180度に オーブンを予熱します。
生地を作ります。
ひとつのボールに材料を次々に加えて生地を作るので、入れる順に手もとに並べておきましょう。
1.ボールに卵を割り入れ、2~3分泡立ててほぐします。
2.少し泡立ってきたら、牛乳、米油の順に加えて、よく混ぜ合わせます。(泡だて器使用)
3.りんごの水気をよくきって加え、さらに混ぜ合わせます。
4.ふるった粉類を加え気じゃくしに替えてさっくりと混ぜ込みます。
5.型に流し入れ、表面を平らにならします。
6.表面全体に溶かしバターをふりまき、オーブンに入れます。
1時間焼きます。
竹串を刺して生地がついてこなれば、焼き上がりです。
オーブンからだして、クーラーにのせ、冷まします。
完全に冷めたら、茶こしで粉砂糖を振ります。
こんなふうに レシピを紹介しておきながら、私が、まだ作っていなくて、申し訳ありません💦
ふと、さっき、レシピを探したい!!と思いついたばかりで💦
材料もなかったし、なにしろ、本物のみっちゃんの。も、まだ、食べたことがない。
あれを取り寄せてから、このレシピにさらに手直しをして、近い味を作ってみたい!!
と夢見ているのでした・・・。
(マーロウの抹茶プリンも、お店の味に挑戦したくて8回もチャレンジしたのに、いまだ完成していない私であった・・・。)
はたして、何回チャレンジしたら 近づけるかなあ~
まずは、注文かな~