英EU離脱で悩めるトヨタ 影響甚大だが工場強化に着手 | Hideoutのブログ

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    トヨタの工場の立地が悩ましいのだろう⁉️


産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/190224/ecn1902240008-n1.html
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 欧州連合(EU)からの離脱をめぐり混迷が深まる英国で、トヨタ自動車が不安と現実の板挟みになっている。「合意なき離脱」となった場合、年間約13万台を生産するトヨタの英国工場への影響は甚大。同様に英国に工場を持つ日産自動車やホンダは生産計画の見直しを発表したが、トヨタはまだ動きをみせていない。背景には英国工場の強化を始めたばかりで、欧州販売にも追い風が吹いているという事情があり、トヨタは悩ましい立場に置かれている。

 「影響の大きさと積み増せる在庫のバランスを考えると、考え得る準備をしても影響なく乗り切ることは難しい」

 トヨタが6日に開いた決算会見で、白柳正義執行役員は合意なき離脱への不安をあらわにした。

 トヨタの競争力の源泉である「トヨタ生産方式」は、各工程で必要なものを必要な量だけ停滞なく生産する手法「ジャスト・イン・タイム」に基づく。このため、工場が抱える部品の在庫は必要最小限に抑えられており、通常は4時間分しかないという。

 しかし合意なき離脱で、英仏間のドーバー海峡をつなぐユーロトンネルで新たに通関手続きが必要となれば大渋滞が起き、部品の供給が途絶えるのは必至だ。

 英国工場には200万の部品が150台のトラックで運び込まれているが、このうち3分の1に相当する50台はEU域内から。トヨタの友山茂樹副社長は同じ決算会見で「一つでも入ってこないと(生産を)停止せざるを得ない」と明かした。

 しかしそれでもトヨタは「生産体制の見直しは検討していない」(白柳氏)としている。背景にあるのはトヨタにとっての英国生産の位置づけだ。

 トヨタは英国工場の競争力を強化するため、2.4億ポンド(約350億円)以上の新規投資を行う方針を2017年3月に打ち出したばかり。日産やホンダは、有力車種の次期モデルの生産拠点を決める中で計画を見直したが、トヨタは先月、英国で新型車「カローラハッチバック」などの生産を始めたばかりだ。

 また、18年の欧州販売が前年比でマイナスだった日産、ホンダと異なり、トヨタの欧州販売は3%増の98万3千台と好調だ。現地でエコカーの“本命”とされてきたディーゼル車は独フォルクスワーゲンの排ガス不正の影響で一転、需要が急落。代わりにトヨタが得意とするハイブリッド車の人気が高まり、追い風となっているためだ。

 もっとも英国のEU離脱で欧州各国が英国生産車に関税をかけるようになれば、価格競争力が低下しかねない。好調な販売に水を差される事態といえ、トヨタは難しいかじ取りを迫られている。(高橋寛次)
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    ホンダの撤退は英国の階級社会が原因と僕は納得した。

    高校生の頃、映画「マイ・フェアレディ」レックス・ハリソンとオードリー・ヘップバーンが主演。渋い教授役?の似合ったハリソン。フェアレディ役のオードリーも嵌まり役。

    当時(19世紀末?)ロンドンの下町は何とも汚い発音。無教養丸出しの様は何だかなぁ。は、まぁ良いけど。最近気付いたけど、あれは階級制度そのままだったのだ。それが現在も続いているのだそうな。

    地域から離れられない人間がワンサカ居るらしい。都会にでたらめ階級差別が待っているからだと僕は考えている。それが日本より小さな島国の特殊性を生んでいるのだ。

    旧植民地から容易に移民を入れたのは階級差別が存在していたから。移動したくない又は自らそれを打破し、成長しようとする意欲を失わせる教育環境(戦中捕虜になった日本兵が読み書きできる事に驚いた英国士官が居たそうだ)が後押ししてるのだ。

    欧州が移民を簡単に受け入れたのは未だに階級が蔓延っているから。額に汗することを忌み嫌うのが当たり前なのだろう。だから国連の何とか委員会で自由と平等を必要以上にしつこく騒ぐのは東欧諸国(阿保社会主義に毒された)出身者なのだろう。