宮崎正弘の国際ニュース・早読み (読書特集) (2017年12月27日発行) | 宮崎正弘の国際 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    書評の中に田中英道東北大名誉教授の著作が有ったので。

    写楽は北斎で有った。なんてロマンを掻き立てる真実でしょうか?    風景作家の北斎がデフォルメ。写楽は人物をデフォルメ。同一人物とは思えないけど、ロマンを感じるのは何故?


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)12月28日(木曜日)
        通巻第5558号   
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<本号はニュース解説がありません>

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((( 読書特集 )))
ダライラマ十四世、センゲ首相、櫻井よしこ『チベット 自由への闘い』(PHP新書)
マックス・フォン・シュラー『日本人に隠しておけないアメリカの「崩壊」』(ハート出版) 
田中英道『葛飾北斎 本当は何がすごいのか』(育鵬社)
樋泉克夫のコラム【知道中国】
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 ダライラマ法王「(中国の)目的はよいが、方法は武力行使に頼っている」
「調和は信頼がなければ生まれず、信頼こそが友情をもたらす」

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ダライラマ十四世、ロブサン・ゼンゲ首相、櫻井よしこ
 『チベット 自由への闘い』(PHP新書)
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 日本人はチベットに対して名状しがたい親しみを感じている。
ダライラマ法王が来日されるたびに大がかりな歓迎会が全国各地で、名刹で催され、ときに講演会を開催されると、どこもかしこも超満員の盛況となる。ダライラマの精神講話を聞きたいからだ。
 ところが日本人は知らないことがある。
 中国がチベットでいかなる残虐な虐殺を行い、いまも人権弾圧を強めていることに関して、メディアは北京の顔色を窺っている所為か、正確に伝えない。あるいは大事な案件を無視する。このためチベットのダークサイドを知悉する日本人は極少数である。
 本来は「チベットの動物」であるパンダが赤ちゃんを生んだというので長蛇の列を作る付和雷同組は、北京の詐術に引っかかっているだけである。
 本書の序章に言う。
 「中国共産党の侵略は、一定のパターンで行われる。侵略は、嘘と猫撫で声から始まる。目指すべき地に足を踏み入れるや、獅子身中の虫のように一挙に広がる。取れるものは取り、滅ばせるものは滅ぼしていく。中国共産党の支配下に置かれた周辺民族は、現実にそのような悲劇に見舞われている。チベットではチベット仏教が厳しく弾圧されている。民族の誇りが根こそぎ奪われ、それに抵抗する者は圧倒的な力で物理的に粛清・鎮圧されていく」
のである。

 本書は櫻井よしこ女史とダライラマ法王ならびにチベット亡命政権の初代首相となったセンゲ氏との対談、ならびに国家基本問題研究会が開催した講演会、シンポジウムの記録で構成されているが、どのページを開いても、チベット人の悲哀が伝わってくる。
 「チベットの自由は日本の自由だ」という悲痛な叫びともとれる訴えに私たちは真摯に向き合う必要がある。
 じつは1954年から55年にかけてダライラム法王は何回か毛沢東と会談している。「彼らの目的は、新たな社会の創造、すなわち階級のない平等な社会」の筈だったが、途中にからひん曲がり、およそマルクス主義とは無縁の差別社会が実現した。
 改革開放以来とりわけ胡錦涛は「和諧社会」なるものを呼びかけたが、ダライラマ猊下は、こう言われる。
「調和という目的はよいが、方法は武力行使に頼っている。これが問題です。調和というのは信頼がなければ生まれず、信頼こそが友情をもたらす。」
わたしたちはチベットの精神的支柱、仏教指導者の箴言に、もっと耳を傾けてしかるべきであろう。
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 重版出来! 
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宮崎正弘『連鎖地獄 ―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社)
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本書をもとに先週、『夕刊フジ』で連載され、多くが注目、重版となりました!
https://www.amazon.co.jp/dp/4828419942/
        (定価1188円)
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 アメリカの大分裂は必至であり、内戦が起こりかねない
  左翼は言葉狩りに姿を変え、米国を滅ぼそうとしている

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マックス・フォン・シュラー『日本人に隠しておけないアメリカの「崩壊」』(ハート出版)
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 著者のシュラー氏は元海兵隊。姿勢正しく、礼儀正しく、ちゃんとした格調高い日本語も喋る快男児。糊口を凌ぐために結婚式の牧師をしていると正直に履歴に書くのも、人生に自信があるからだろう。一度、テレビでご一緒したことがあるが、謙虚なアメリカ人だった。しかも氏は海兵隊出身である。
 中味はじつに激しい。
 本書は日米2ヶ国併記というスタイルで、英語の題がそれとなく添えられている。ちなみに英語題名は「2nd CIVIL WAR:THE BATTLE FOR AMERICA」である。
 つまり左右の対立が激化し、アメリカは南北戦争以来の内戦に突入する怖れが高い、と予測し、その理由を詳らかにのべる。
 「アメリカの教育は左派に乗っ取られています。ポリティカル・コレクトネスはアメリカで一般的な運動となり、ある人の発言が誰かを不快にさせたと言う理由で仕事まで失ってしまう可能性があるほど、社会に浸透しています」
 「ポリティカル・コレクトネスは嫌悪(ヘイト)の哲学です。はじめはあたかも良い提案のように聞こえ、平等化をすすめる効果もありましたが、本当の目的は、アメリカの社会を崩壊させることです」
ここまで聞いてみただけでも、日本の状況と瓜二つ。教育は左翼に乗っ取られ、メディアも司法界も左翼が牛耳る。言葉狩りは、おかしな言語空間と弱者が威張る歪な構造を導き出した。
 こんにちのアメリカは「ディープ・ステート」に支配されていると著者は言う。このタームはしばしばトランプ大統領も使用する。
「米国の新支配階級とは、企業の社長であり、軍隊の将軍や高級官僚など」。しかし「この人たちを、はっきり誰と特定することは困難です」と言う。
「(アメリカの)メディアは、かれらの傀儡であり、かれらにまずい報道はしない。だからメディアだけをうっかり読んでいるとアメリカ人全体がヒラリーを支援しているかのような、操作がなされた。
日本のメディアも殆どが騙されて、ヒラリー圧勝を予測していた。
アメリカのメディアも「調査報道の仕事は行わず、ただただ、プロパガンダを繰り返しています」という状況も、日本と似ている。
以前から危機をいわれた軍隊のトランスジェンダー容認は、実際にアメリカの軍隊を機能不全の状況にまで追い込んだ。女性パイロットが優遇され、能力の低い軍人が重要ポストに就くと事故が相次ぎ、士気は下がり、とくにオバマはトランスジェンダーに反対した軍幹部を197名も首にした。
その後、戦闘性が希釈になり、駆逐艦ジョンマケイン、フィッツジェラルトなどの事故が相次いで、戦力のローテーションが大きな障害にぶつかる。
 アメリカ軍の無能化は深刻な状況に陥没し、ようやくアメリカ人の良識派がトランプを選んだのだ。
とはいえトランプ政治にも限界があり、げんに左右の対立は日増しに激化し、いずれ、アメリカは南北戦争以来なかった内戦に突入するだろうとシュラー氏は、じつに深刻な予測をするのである。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 北斎が写楽だったことが証明されたとする決定版

  ゴッホ等に影響を与えた江戸の天才画家の魅力と謎

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田中英道『葛飾北斎 本当は何がすごいのか』(育鵬社)

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 著者の田中氏は以前にも北斎が写楽だったと考証をまとめ二冊の本を書かれている。したがって本書で北斎が一時期写楽だったことは伏線程度に用意され、本質の画才、つまり葛飾北斎のどこが、そんなに凄いのかを美的に追求している。
 富岳三十六景にみられるように、北斎は波の間に富士山をおいて、いはばデフォルメに力点を置いた作家でもあるが、田中氏は、この画風と日本の自然観をむすびつけて、こう言われる。
 「北斎は日本人が想像した形での最高のイマジネーションを持つ画家というべきだろう。そういう我々がよく知っている北斎には、『富岳三十六景』のなかの一枚『神奈川沖浪裏』のように、浪の向こうに富士山があるという素晴らしい作品があるのだが、今のところ、惜しむらくはそれに匹敵する肖像画がない。ダヴィンチとならんでも何もおかしくないほどの力量を持った人であるにもかかわらず美術家の中で(1999年とライフのランクで)七位という下位に甘んじているというのは、風景画家としてのみ評価されている北斎の評価を考えれば、かなり適格である」(14p)
 北斎の『諸国名橋奇覧』は、と田中氏は続ける
 「まさに雄大な自然の中で、人口の橋が小さな抵抗をしている。人間と人間がつくった持自然の幾何的形態が、風景とコントラストを示しているのだ。人間の営みがいかに自然の営みの中で小さなものかがわかる。こういう面白い描き方ができる画家は世界に類がない。西洋の場合はとくにそうだが、人間が自然を支配しようとする傾向が強く、これほど大きく自然を描かない。あるいは人間が支配するべきものとして自然を扱っている。それに比べて北斎の場合は、抵抗は最小限のもので、自然と調和させようとしている。自然と人間が同じように精神を保っていて協働しているのである」(140p)。
 美術史家としての田中氏の慧眼が随所に光る。
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1675回】        
――「支那は上海の大なるものとなるべき運命を荷ひつヽ・・・」――(前田13)
  前田利定『支那遊記』(非賣品 大正元年)

    ▽
 数千年の歴史に照らしてみれば、革命と称し「支那にありては國家統一の楔子たるべき天子を廃」したものの、これに代わって民心を糾合する仕組みを考えださない。だから「國民は國家と相離れて収拾すべからざる状態に移り變」ったとしても致し方のないことだ。「仮令ひ如何に袁大總統非凡の老雄」であったとしても、「滿朝の一大官に過ぎ」ない。

 大総統に就いたからといって、「四百餘州を擧げて四億萬民心の啓仰の中心點とは直ちに」なれるわけではない。とはいえ「共和国の今日袁を措きて誰か國家の第一人者たるものぞ袁たるもの自重加餐國家柱石を以て自ら任じ憲政の美果を成就せられんことを國民の爲に祈申候」と、袁世凱にエールを送ることを忘れてはいない。

  袁世凱へのエールはエールとしても、「民心の歸向する尊嚴は智力財力と武力」だけで成り立っているわけではない。
であればこそ、「支那の将來は如何に中華民國の前途果たして如何に候や」と不安にもなる。「智力財力と武力」を包括しながら、その先に成り立つ「民心の歸向する尊嚴」を失くしてしまったゆえに、「四百餘州を擧げて四億萬民心の啓仰の中心點」の存在しない中華民国の「堅實統一」は覚束ないということだろう。

  かくて前田は、若くして廃帝となった宣統帝溥儀に思いを致しつつ「隣邦の末如何なるべきかを思ひ悲喜交々來り申候」と綴った。

  北京を離れた前田は天津に向い、渤海を東に渡ってアカシアの緑濃き大連へ。旅順では「軍神廣瀬中佐の忠烈を偲び」、戰利品陳列所では「敵砲火の下に在りて岩石の層をなせる土地を掘開し坑道を作る可く朝に寸を穿ち夕べに尺を掘り半歳の間艱難と缺乏を凌ぎ赤誠一片十字鍬を揮ひて岩石と戰ひし」兵士の労苦に涙し、東鷄冠山北砲臺に足を運んでは名もなき兵士らの「奮戰に次ぐ奮戰を以てし格鬪亦格鬪」「突撃に次ぐ突撃」という力戦の跡に心を震わし、そこ此処に「我日本武士道の無言の?科書」を認めている。

  南満州における経済にも言及しているが、辛亥革命が同地の貿易に与えた影響に言及し、真っ先に帽子を挙げている点が面白い。

  「從來支那人の用ゐる帽子と申せば支那帽に限」られていたが、「革命亂の結果斷髪者増加し且支那人の思想上の變遷を來せし爲めか鳥打帽子、中折、麥藁帽等の賣行盛となり」、併せて「洋服洋靴等の需用を喚起」したとのこと。かくて「今後彼の支那人の間に新思想の加り候らはゞ?『ハイカラ』懸りし新事物を必歡迎致申候ことに相なる」だろうから、前田は「對支那貿易過渡時代の大勢に鑑みて適應の商策をたてられたきことゝ特に我實業家に向て」望んでいる。

  それにしても辛亥革命勃発、清国崩壊から中華民国建国を経て貿易産品にも変化が起っていたとは。それも「支那人の思想上の變遷を來せし爲」だろうが、早くも「對支那貿易過渡時代の大勢」を捉える辺りの前田のアイディアを、当時の「我實業家」はどのように受け取ったのか。これまた知りたいところだ。

  やがて南満鉄道で北上し、長春で「露國の經營到候所謂東清鐵道に乘換」て哈爾濱へ。どうやら東清鉄道側当局から思いのほか鄭重な扱いを受けたらしく、「日露兩國民親交の上に多大の注意と用意とを拂はれ候露國官憲の厚意に對しては深謝する處に御座候」と記す。

  「日露兩國民の接觸する第一線」の哈爾濱では、「何等國家の公力の保護」はないが、「居留邦人の獨立自尊の意氣に依り官民同胞協力一致し其事業に務め確實健全に發展」している一方、「露國官民をして我邦人に同情を寄せ親善の友誼を交換する」など、「日露兩國に意思の疎通を阻礙すべき事情毫もな」く、「兩國の修好や歳と共に親厚を加ふるべき」と。
  やがて前田は安奉線で鴨緑江を渡り京城へ。半島には『若い日本』が溢れていた。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)トランプ大統領が12月18日に発表した「国家安全保障戦略」の全文です。
「国家安全保障戦略」報告書 
https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2017/12/NSS-Final-12-18-2017-0905.pdf
ティラーソン国務長官のプレスステートメント 
https://www.state.gov/secretary/remarks/2017/12/276672.htm



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(読者の声2)国連人権理事会UPR対日審査(2017年11月14日)に関する国連人権高等弁務官宛の公開書簡
 11月14日に行われた国連人権理事会UPR(普遍的・定期的レヴュー)対日審査に関し、慰安婦の真実国民運動(代表:加瀬英明)、不当な日本批判を正す学者の会(会長:田中英道)は連名で国連高等弁務官宛に12月19日付の公開書簡を提出しました。
 公開書簡英語原文:
http://www.sdh-fact.com/CL/2017-12-Open-Letter-to-UNHCHR-Prince-Zeid.pdf
日本語訳:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/UNHCHR.pdf

 審査報告書の中で「性奴隷慣行」、「性奴隷犯罪」、「犯人を訴追し処罰せよ」、もしくは「それらの責任者に法の正義をもたらせ」などの事実を無視した不当極まりない用語が、拷問禁止委員会(CAT)と女子差別撤廃委員会(CEDAW)の報告書を引用する形で使われているからです。
 公開書簡では、これらの用語の該当することはいわゆる慰安婦にまったく当てはまらないことをすでに日本の外務省高官が自由権規約委員会(CCPR)、女子差別撤廃委員会(CEDAW)などで根拠を示して説明していること、その他多くの資料にとって裏付けられるに至っていることを述べています。
 また慰安婦についての誤ったイメージを広めた「クマラスワミ報告書」の取り下げ再調査をNGO「国際キャリア支援協会」の名のもとにジュネーブの国連理事会の会合で過去7回にわたって行ってきたことにも注意を喚起しております。
     (「史実を世界に発信する会」 茂木弘道)

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    「体得」「感得」という言葉が何故生まれたのでしょう。

    古来(何時からかは知らないけど)から視て覚えるは技の伝承の基本だったのでは。色んな日本の技術の伝承は視て実践させる。それが代々続いて来た。だからこそ今に伝わっているのではないでしょうか。

   診ることは感得で有り、実践は体得。そんな日本が誇らしいと思いませんか?


    日本人だからこそ伝えられてきた事ではないだろうか。言葉に残っている事は我等大和民族の歴史だと思います。そんな日本を誇らしいと思いませんか?


    30年程前、週休二日が始まった。日曜祝日のみしか休みの無かったその昔、月に一日が二日になり、一気に毎週土曜が休みになった。

    労働時間の短縮はILOが日本に勧告してきた結果。

    朝は朝星、夜は夜星。日本の労働観は世界と違うものですね。今また、更なる短縮をなんて馬鹿みたい。

    国連を始めとする国際機関は日本にとっては「非常識」でしか無いと思いませんか?


    今日本は世界の範たる国家だと僕は考えています。貴方は?貴女は?