Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】ジャッキーチェンと中共の低俗な文化侵略 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

【書庫用】


 所詮香港のスターは支那人の成れの果てじゃないか。何時の間にか、政治協商会議の一員になってたんだ。中共に取り込まれたって事だろう。娯楽映画のスターとしては何らかの名誉が欲しかったってことさ。見栄っ張りの多民族の支那人に似つかわしいじゃないか。


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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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ジャッキーチェンと中共の低俗な文化侵略

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2016/09/23/Fri

国民党独裁時代の台湾で、「中華文化」の教育宣伝基地として開設された台北の故宮博物院だが、その南院が南部の嘉義県で十二月二十八日にオープン。開幕式には当時の馬英九総統が出席したが、それと肩を並べて姿を見せたのが香港の俳優、ジャッキー・チェンだった。

日本では好感度の高いジャッキー・チェンだが、台湾では傲慢で無礼な中国人であるとのマイナスイメージも広く持たれている。

脱中国化・台湾本土化が進んだ民進党の陳水扁総統時代、中華思想の観点から台湾侮辱の発言を繰り返したためだ。台湾で散々批判されたため、一度は「台湾へ行かない」と宣言したが、中華思想の国民党の馬英九政権が発足するや、再びノコノコやって来るようになったわけである。

その彼が開幕式に呼ばれたのは、北京の円明園にあった十二支の首像(円明園十二生肖獣首銅像)を寄贈したからだ。

もちろんレプリカだが、南院の準備顧問を務めた謝東哲・台湾陶芸協会理事長によれば、「世界的な博物館の感覚で言えば、あのような最近の模造品を置くべきではない。芸術市場価値はゼロだから」と批判された代物。

実はこれらはジャッキー・チェン主演の中国映画「ライジング・サン」で使用された模造品だったのだ。

それでも南院はそれらを屋外に展示した。そして馬英九はジャッキー・チェンに案内されながら、そんなものを一所懸命鑑賞して歩いたのだから笑止千万だ。

これに対して良識ある国民は、馬英九とは逆の反応を示した。

つまり中国人民政治協商会議の委員でもあるジャッキー・チェンの反台湾工作の臭いを嗅ぎ取っていたのだ。要するに台湾人を中国に取り込むための統一戦線工作(統戦)を進めていると。

南院は「中華文化」ではなく、アジアの多様な文化や台湾文化をテーマにしている。そこでジャッキーチェン(=中国)は、そうした文化の多様性を強調したがる台湾の民主化の流れを牽制しようと、「中華」の楔を打ち込むように、あんなものを押し付けて来たのではないか。そうした「文化統戦」「文化侵略」を国民は警戒したのだ。

参照:台湾の敵ジャッキー・チェンの統一戦線工作に台湾人が抗議行動 15/12/31
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2726.html 

それでも当時の馮明珠・故宮院長(閣僚)は、「素晴しい芸術品だ。これらを見ても統戦は受けない」ととぼけてみせたのは、この人物が香港生まれの在台中国人だからだろう。彼女自身がすでに中国の統戦を受けていたようにも見える(それから半年後の政権交代で、彼女は中国の北京故宮研究院顧問に就任。現在争議を呼んでいるところだ)。

中共と中華民族主義で結ばれながら台湾の中国化(中華文化の再興)を目指したのが馬英九政権である。馬英九や馮明珠が、民族主義の宣伝の具として、あんなガラクタを喜んでも不思議ではない。

ところがそうした中、五月に政権交代が行われたのである。現故宮院長の林正義は就任以来、この問題で専門家の意見を聞き続けてきた。そして九月二十三日、立法院教育文化委員会で、首像を九月末に撤去することを明らかにした。

「芸術界は公共的な芸術とは見ておらず、コレクター達も芸術性に欠けているとの意見」だからだという。

これについて香港の親中メディア、星島日報は「民進党が政権を握って以来、脱中国化の動きが不断に見られる!」と批判。併せて次のようなジャッキー・チェンサイドのコメントを取り上げた。

「私達が寄贈は、文明尊重、文化保護の姿勢を示すため。だが故宮の文明尊重、文化保護の姿勢がこれと異なるなら、私達はそれを尊重する」

何となく台湾を見下すような物言いだ。「文明尊重、文化保護」とはご立派だが、あのような低俗なガラクタのどこが文明で文化なのだろう。

このように見れば、中国の「文化統戦」「文化侵略」が実に中身なき低俗なものかがわかるだろう。日本に押し付けて来る反日の歴史観もその一種なのだ。

こうしたものは笑い飛ばせばすむものだが、一たび親中勢力がこのようなものを仰々しく受け入れてしまうと、今回の台湾でのように、不必要な混乱が生じてしまう訳なのだ。

【過去の関連記事】

「台湾の敵」と憎まれる俳優ジャッキー・チェンの「黒心」/今度は台北で中国軍歌手を応援か 09/11/03
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-938.html
ジャッキー・チェンが東日本大震災の被災地を侮辱 13/10/27
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2235.html
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発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

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