宮崎正弘の国際ニュース・早読み (ビシュケクの「中国大使館」に自爆テロ [宮崎正弘の国際ニュース | Hideoutのブログ

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)8月31日(水曜日)
        通算第5012号  
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(速報)
 ビシュケクの「中国大使館」に自爆テロ
  キルギスと国境を接するのは新彊ウイグル自治区
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 29日、キルギスの首都ビシュケクの町のど真ん中にある中国大使館に車がつっこむという自爆テロが起きた。運転手が自爆して死亡、警備の三名が負傷した。爆発は郊外からも煙があがっている場所が確認されたという。


 ビシュケクは山岳と湖の自然に囲まれたキルギスの首都であるとともに美しい町並み、中央のマナス通りと大統領府のあるチュイ大通りが交差する角に建っている。

北向かいが緑豊かなマナス公園で、マナス大王の銅像が立ち、南方向のはす向かいにロシア大使館(ちなみに日本大使館はずぅっと南の鉄道駅に近い)。


 マナスはキルギスの伝説上の王様、日本で言えばヤマトタケル、国際空港の名前もマナス空港(アフガン戦争中、米軍海兵隊二千名がこの空港に駐屯した)。

 郊外のケント地区にはロシア軍がいまも駐屯している。


 過去数年の間に、ビシュケクにおける中国の存在感は圧倒的になりつつあり、辻辻に中華料理、カラオケ、複合ビル。ロシア人を尻目に大手を振って歩いている。

第二の都市であるオシュで数年前に暴動が発生したときに、中国は四機のチャーター機を飛ばしたことはご記憶だろう。あの奥地に、中国人が五百名もいたのだ。


 プロジェクトにファイナンスしたうえで中国企業は建築材料から労働者まで中国から連れてくるため、現地への利益還元がなく、キルギスばかりか、全世界的規模で中国への怨念、不満の爆発がある。南隣のタジキスタンはすでに中国人が十五万人、経済植民地化している。


 新彊ウイグル自治区での反中国運動、イスラム過激派が地下へ潜っているが、山を越えてキルギスへ潜入した活動家が相当数いることは以前から知られた。

 キルギスの遊牧民は「山の向こう(新彊ウイグル自治区のこと)に何があるか?」と聞くと「キタイ」と言う。


 キタイはロシア一般で中国を意味する。歴史学的にはキタイは「遼」。ロシアの恐れる「タタール」はシナではなくモンゴル系。


 それはともかく海外における中国大使館襲撃は、旧ユーゴスラビアの首都ベオグラードの中国大使館が米軍の「誤爆」によって破壊され、三名の大使館員(情報工作員)が死亡した事件以来である。


 自爆テロとISの関係は不明。しかし中国大使館、中国企業が次のISの攻撃目標に入ったというテロリストの動きの変化には注目するべきであろう。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
                                        
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(読者の声1)謝長廷代表や金美齢氏などを講師に台湾主権記念講演会【締切:9月7日】
       記
・日 時:平成28年9月11日(日)
     講演:15時 17時30分 懇親会:18時 
・会 場:京王プラザホテル 4F 錦
     東京都新宿区西新宿2-2-1 電話03-3344-0111
     JR新宿駅西口より徒歩5分/都営大江戸線都庁前駅B1出口
演 題:台湾政権交代の前後について(使用言語:台湾通用語、日本語)
・講 師:謝 長廷氏(台湾駐日代表)
     金 美齢氏(元台湾国策顧問)
     李 俊[イ巴]氏(台湾立法委員)
     徐 國勇氏(台湾立法委員)

・参加費:講演会=無料 懇親会=1万円

・主 催:台湾主権記念会実行委員会

・申込み:参加を希望される方は、下記の連絡先まで9月7日(水)までにお願いします。

・連絡先:丘 哲治 E-mail:tehaino@nifty.com
    中原 昂 E-mail: subaty725@gmail.co
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9月11日「第11回台湾主権記念講演会」申込書
・ご氏名:__________________________ (計________名)
・電話番号:_________________________
・FAX番号:________________________
〇講演会のみ参加します。
〇講演会、懇親会、両方参加します。 
    (台湾主権記念会実行委員会)



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(読者の声2)三島由紀夫研究会から9月17日開催の「鎌倉文学館見学ツアー」のご案内です。

9月17日(土曜日)、文藝評論家で「憂国忌」の代表世話人の富岡幸一郎先生が館長をつとめられている鎌倉文学館の見学ツアーを実施します。『春の雪』ゆかりの庭園を見学後、富岡先生を講師に勉強会を行います。

        記
日時 9月17日(土)13時半現地集合

場所 鎌倉文学館(神奈川県鎌倉市長谷1 5 3(電話 0467-23-3911)
交通 JR 横須賀線「鎌倉」下車(東京 鎌倉の所要時間約55分)
      江ノ電に乗換えて「由比ヶ浜」下車(「鎌倉」より3分)
      「由比ヶ浜」より徒歩7分。下記HP地図参照。
   http://www.kamakurabungaku.com/info/access.html

入館料 お一人300円(各自受付でお支払下さい。)
予定 13時半     参加者受付

   14時 15時半 富岡幸一郎先生による講演「林房雄と三島由紀夫」
           (於館内研修室。定員33名)

   15時半     館内・庭園見学

   17時      懇親会(鎌倉駅近く、希望者のみ、会費お一人3千円程)

 上記ツアーに参加希望の方は三島由紀夫研究会事務局までお申し込みください(氏名、ご住所、電話と共に)
Eメール yukokuki@mishima.xii.jp
FAX  03-5419-7670(代表幹事・玉川)

郵送  〒108-0073 港区三田2-9-5みずほビル2F 三島由紀夫研究会事務局

尚、研修室の定員(33名)の関係で事前に申し込みを締め切る場合があります。  

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 何度も書いてますが、三島由紀夫に対しては、好感が持てません。市ヶ谷の事件の記憶が憂国で有るとは未だに理解できていません。



 台湾に対しては日本国民に少しでも認知が進んでいく事が大事だと思っています。僕の中では色んな運動に対してそれなりに評価してるつもりです。

 認知運動には心情的には全て後押しすべきだと思っています。


 しかし日本国内のそれなりの部署へは日本の方向性を見極めたいと考えていますので、方向がが違えば反対します。個別の動きには、日本が変われば流れが変わるから、これからも無駄な動きだと批判します。






日本人の手に日本を取り戻そう!