エジプトにおける日本式教育の導入 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。



上�E-JUSTにて支援大学教員による授業風景
下� カイロのプレパイロット校にてゴミ拾いをする子供たち



 イスラム国家の統治が宗教での締付けだけでは、上手く行かないことの現れなのでしょう。日本も左翼教師の偏向教育で本当に正しい教育が成されているとは限りませんが。ネット社会の中で真実を知る機会が増えている事が、幸いかな。



外務省ODAより
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn_328.html#section3
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エジプトにおける日本式教育の導入

原稿執筆:在エジプト日本国大使館
    星野 有希枝 一等書記官

 本年2月28日から3月2日にかけて,エルシーシ大統領が日本を訪問しました。大統領の訪日では,日エジプト間における関係強化にとって政治・経済面等多くの成果が上げられましたが,中でも教育・人材育成の分野での協力強化は最重要事項の一つとして扱われ,両首脳間の合意文書として「エジプト・日本教育パートナーシップ(EJEP)」が発表されました。



 エジプトでの教育分野での協力として,エジプト日本科学技術大学(E-JUST)プロジェクトが良く知られています。これは,日本の工学教育の特徴を取り入れた大学院大学をエジプトに設置し運営するもので,日本からの支援は,主に専門家や大学教員派遣,教育・研究に必要な機器の供与に充てられています。



E-JUSTにて支援大学教員による授業風景


 EJEPでは,この他に,日エジプト間で就学前から基礎教育レベル,技術教育及び高等教育までを包括的に捉えた協力を推進していくことを謳っています。具体的には,今後5年間で少なくとも2,500人のエジプト人を日本に留学や研修のために派遣すること,エジプト政府から,道徳心や規律,協調性をエジプトの若者の間に醸成するような学校活動を発展させることに強い関心が示されていることから,特に,日本の教育課程の特徴的な要素である特別活動や,体育・音楽といった科目の推進を図ることが明記されました。


 これまでに,カイロとギザの2校をプレパイロット校に指定して,日本の特別活動にあたる活動をいくつか試験的に実施したところ,教員・生徒ばかりでなく保護者からも前向きな反応が得られています。当面は,これら2校を含む12校をモデル校として協力を実施し,今後更に100校,200校と拡大していく方向で,日本式教育の導入拡大を図っていく方針です。


カイロのプレパイロット校にてゴミ拾いをする子供たち


 また教員・指導者が日本またはエジプトで適切な研修機会を得ること,学校における運営や教育活動の改善を図るためのエジプト政府関係当局の取組みを支援すること,技術教育についてエジプト政府の取組を,エジプト駐在日本企業を中心とした産業界と連携しつつ支援すること,E-JUSTの今後の発展・強化のため引続き両国が協力すること,これらの実施を確実にするためのメカニズムを構築すること等も盛り込まれています。


 現在,EJEPの本格的実施のため,日・エジプト双方の参加を得た運営委員会が立ち上げられ,協力を具体化するための作業が全力で進められており,また新規プロジェクトも順次開始される見込みです。人づくりは国づくり。教育分野における日エジプト間の協力の強化は,両国の平和と繁栄につながるものと確信しています。
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 そう言えば、エジプトに留学していた方が、都知事選挙に出られていますね。どんな教育を受けられて来たのでしょう。外交面で何か提言なり、活動なりを中東政策に反映させたとは聞かないな。






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