宮崎正弘の国際ニュース・早読み [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] - メルマ! | Hideoutのブログ

Hideoutのブログ

ブログの説明を入力します。

 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 欧州とロシアプーチン大統領の動きは知っておいて損は無いかな。

 しかしプーチンは精力的だ。日本人なら相撲の如く両腕を開いて武器は持っていないよなだけど。笑顔と握手のもう片方には、何の武器を隠しているのやら。


宮崎正裕メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6385726/
************************************
                  

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)6月27日(月曜日)弐
          通算第4944号 
                                        
  ♪
 ロシア、中欧の失地回復へ動き
 **************
        
  △
 伊勢・志摩サミット、オバマ大統領の広島訪問、そして米大統領選挙で本命ヒラリーが苦戦し、実業家トランプの大躍進が連日マスコミを湧かしている。

 すっかりロシアおよび旧ソ連圏の動向が伝わらなくなった。

 昨秋、ベオグラードの街を歩いていた時、あちこちの屋台でプーチンのTシャツが売られていた。「8ユーロ、一銭も負けない」と言われたので買う意欲が失せた。

 先月、スロベニアのイタリア国境の町へ取材に行った。書店でヒトラーやムッソリーニの伝記がベストセラー棚にあった。


 セルビアとスロべニアはバルカン半島の旧ユーゴスラビアのなかで「反米」の旗幟鮮明である。

 マケドニア、モンテネグロ、コソボは親米、それも大通りの名称が「クリントン・アベニュー」とか、アルバニアの都市にはブッシュ大統領の銅像が建っていた。

 それはそうだろう、アルバニア系住人の多いコソボをNATOの空爆でセルビアを敗北に追い込み、まんまと独立を勝ち取ったのだからアメリカ様々なのだ。

 コソボは欧米の後押しで国連加盟が認められたが、ロシア、中国などはいまもって独立を承認していない。だから「未承認国家」といわれ法定通貨はユーロだ。マケドニアも反ギリシア感情が強く、その分、親米的である。


 他方、セルビアはユーゴ戦争で、一方的な敗者となり、悪者としてミロセビッチ、カラジッチが裁かれ、おなじく虐殺をおこなったボスニア武装勢力もクロアチアのなした民族浄化もその戦争犯罪は不問に付された。

 セルビアが負けたのはNATOの空爆だった。セルビアの首都ベオグラード旧国防省のビル、内務省、公安部のビルは空爆されたままの残骸をいまも意図的に曝している。あたかも原爆ドームで、捲土重来を期すセルビア人の心境を象徴的に表している。


 そしてセルビアの世論調査の結果がでた。57%の国民がロシアの軍地基地を領内に開設することに賛意を表し、64%がクリミアを併呑したロシア外交を支持した。

 地図を開いてみれば判然となるように、もしセルビアにロシアが軍事基地をおくとNATOの最前線となった旧ソ連圏のブルガリア、ルーマニアの「頭越し」となる。

 中欧のど真ん中、つまりNATOの中枢へロシアが軍事的橋頭堡を建設するという意味である。


 ロシアから見れば旧東欧圏が軒並みミサイルを配備して旧宗主国に牙を向けたわけだから、反撃攻勢を期してまずはシリア政権を守り、原油パイプラインの拠点を確保し、いまも軍を駐留させている。

 ついでロシアはアゼルバイジャンからパイプラインをNATOのミサイルを配備したブルガリアを袖にしてギリシアに話を持ちかけた。南欧の分断にでているのだ。


 5月22日、プーチンは経済団体多数を引き連れ、アテネを訪問している。

 クリミア併合、ウクライナ問題での西側のロシア制裁の意趣返しを籠めてプーチン大統領の欧州における失地回復は静かに開始されているのである。

 (この稿は北国新聞コラム「北風抄」、6月21日からの再録です)
     ◎◎◎◎み◎◎◎◎や◎◎◎◎ざ◎◎◎◎き◎◎◎◎ 
                    
  宮崎正弘の最新刊
                                        
    ♪
最新刊、7月1日発売!

宮崎正弘、石平、福島香織
 『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

  中国の経済崩壊が鮮明になっていますが、その崩壊ぶりが、大方の予想を超える規模になりそうだという観測が出てきています。
そこで経済崩壊のハードランディングのシナリオがどうなるのか、そしてそれが引き金となって中国共産党体制が崩壊するのではないか、それはいつなのかという話を、中国に詳しい専門家3人が綴ります。
  巻末には鼎談「習近平はなぜ最悪の選択肢を選んだのか?」を収録。

https://www.amazon.co.jp/dp/4800255082/
 (アマゾンで予約受付中です)
      ○○○○ ○○○○ ○▽○○ ○□▽◇   
                                         
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
                                        
  ♪
(読者の声1)今晩です。まだすこし余席があります。

門田隆将氏が『リーダーの本義』刊行記念講演会 サイン入り新刊プレゼント『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』や『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞』の著書があるノンフィクション作家の門田隆将氏といえば、福島第一原発問題で朝日新聞の捏造報道と戦って「吉田調書」記事を全面撤回させ、謝罪に追い込んだイメージが強い。

 一方、台湾にも造詣が深く、『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』『康子十九歳 戦渦の日記』『慟哭の海峡』などの作品があり、本会でも一昨年の「日台共栄の夕べ」でご講演いただいている。
いままた、228事件で犠牲となった台南の弁護士の湯徳章氏(日本名:坂井徳章)を描く『汝、ふたつの祖国に殉ず』を執筆中で、発売は今秋、日台同時発売だそうです。

 その門田隆将氏がこのたび、吉田昌郎・東京電力福島第一原子力発電所所長や、終戦時に邦人の帰国に力を尽くし、戦後は台湾を救った根本博・陸軍中将などを取り上げた『リーダーの本義』(日経BP社、2016年6月刊、定価:1,512円)を上梓、6月27日に紀伊国屋書店新宿南店7階の「紀伊國屋サザンシアター」にて講演される。講演会参加者には、なんと豪気にも門田氏のサイン入り『リーダーの本義』1冊をプレゼントするという。ふるってご参加を!

   記
門田隆将『リーダーの本義』刊行記念講演会 その時、リーダー達はどう決断したのか
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20160531094000.html
■日 時:2016年6月27日(月) 19:00開演 (18:30開場)
■会 場:紀伊國屋サザンシアター
 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
タカシマヤタイムズスクエア 紀伊國屋書店 新宿南店7F

【交通】新宿三丁目駅E8出口から徒歩約2分。代々木駅JR東口出口から徒歩約4分
 新宿駅JR新南口(タイムズスクエア方面)出口から徒歩約5分

■出 演:門田隆将
■内 容:人間の器量は、土壇場でこそ発揮される。ホンモノのリーダーとは、肩書きや年齢ではなく、大きな使命、すなわち「本義」に忠実に生きる人たちだ。

 2011年東日本大震災による福島原発事故で事態収拾に奔走した吉田昌郎・東京電力福島第一原子力発電所所長や、終戦時、邦人の帰国に力を尽くし、戦後は「台湾」を救った根本博・陸軍中将、光市母子殺害事件で裁判を闘った被害者・本村洋さんを支えた会社の上司やイラン・イラク戦争で多くの邦人を救った商社マンなど、ひたすら自らの「本義」に従ったリーダーたちがとった「行動」とそのときの「心理」を克明に描き、リーダーの本来あるべき姿を著わした、著者初のビジネス書。

 本講演会は、著者が彼ら真のリーダーたちの生きざまと本質を、自ら語ります。

■入場料金:[全席指定] 2,000円 (書籍代含む)
  講演会当日サイン入り『リーダーの本義』1冊をお渡しします。
チケット発売中
キノチケットカウンター(新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00 18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/店頭販売 受付時間10:00 18:30)
キノチケオンライン (24時間受付)
https://piagettii.e-get.jp/web5ap0317/pt/?G=k0in82o7&RTNfld=kino&RTNent=pe&RTNmyp=pm&RTNtik=pt&RTNdom=https://piagettii.e-get.jp/&k=1465519201279
※クリックしますとチケット販売サイト「Gettii」のページに移動します
■お問合せ:紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00 18:30)



   ♪
(読者の声2)韓国問題について。日韓双方で、対話が出来ないようになっている。話していても、怒り不満のため、嫌悪感を吐き出すだけになっている。

近年発生した大きな事柄(従軍慰安婦、靖国参拝など)に対して、真正面から議論出来ないようだ。双方とも、意見にバイアスがかかって、歩み寄ることが出来ないようになっているとしか思えない。

ベトナム戦争に、延べ約20万人の韓国軍人が送られ戦った。そして、戦死者1万人と多数の負傷者を出した。この戦いは、傭兵派兵だ。そう考えたほうが、韓国の事柄が理解できる。この海外派兵により、朴政権は、米国より、直接的に10億ドルが支払われた。この時に、朴政権は、日本と日韓基本条約を結んだ。
日本より多大な協力がなされた。同時に、民間部門においても、新日鉄が、新しい製鉄所を建設し、多くの重工業の民間会社が、合弁の形で、進出し、戦後の韓国の発展の土台をつくった。これは、米国より、強く要請されたことは間違いない。

日本の韓国への官民の協力は、韓国のベトナム派兵に対するアメリカが支払うべき傭兵代の肩代わりではないのか。韓国は、その経済発展が日本の資金と技術のお陰だということを認めたがらない。あくまで自力で経済発展したと主張する。橋、道路、ダムなど当時、日本が協力して作られたものに、何一つ日本の痕跡がない。日本から見れば、不満だが、もしも韓国サイドが、ベトナム派兵の傭兵代と考えているなら理解できる。
朝鮮動乱でも、多くの不満があるようだ。数百万人の韓国・朝鮮人が、なくなったようだ。日本は、大東亜戦争で約310万人が死亡した。朝鮮戦争は、立場を変えて考えれば、アメリカが、多大な犠牲を払って獲得した日本という「植民地」を守るための戦いとも言える。第二次世界大戦で、アメリカが得た最大の獲物が、日本という国家だ。

米国軍部は、日本の価値、重要性を強く認識していた。戦争終結後から、ベルリンの壁崩壊までの米国の保護政策に示されている。石油等のエネルギーを供給して、日本の工業製品に無制限に市場を提供した。その間の家電、繊維、造船、車の輸出による米国の製造業の荒廃は、すごい。その軋轢は、激しい日本へのデモ等に現れていた。歴代のアメリカ大統領が、パニックに陥ったと言われて いる。そのような大混乱になっても、アメリカの政権の混乱は、何時も、最終的に米国軍部が押さえ込んだ。「米国は、冷戦を戦っている。日本は東アジアというユーラシア大陸の東の要になる。日本が栄えることは、米国の利益だ。」この大方針は、冷戦中にぶれることがなかった。

 この方針は、最終的にソビエト連邦の瓦解を呼んだ。米国軍部の日本の育成は、多大な成果を米国にもたらした。
朝鮮動乱は、日本人から見れば、北と南と別れて、勝手に戦ったということだ。日本と何の関係もないというのが、一般的な日本人の捉え方であろう。

 大国に囲まれた地域は、大変だ。第二次世界大戦時の沖縄や朝鮮動乱時の朝鮮半島だ。彼らの理屈にならぬ怒り不満は、筆舌に尽くしがたいものがある。韓国・朝鮮人が日本のおかげで、数百万人も死んだ。と言いたがるのも理解できる。

 沖縄での米軍の駐留に対する「なんで私たちだけが犠牲を強いられる。」というのも理解できる。

 今の韓国は、国家崩壊の危機にある。韓国(南朝鮮)は、5000万人強の人口らしいが、日本に住み着いた朝鮮人は公式には数十万人ぐらいと言われている。実際には不法入国や旅行名目の来日人数を含めると相当の数にのぼるのではないだろうか。今、アラブからヨーロッパへの民族移動が行われているらしいが、日本に対する民族移動数もかなりの数にのぼるのではないだろうか。

 韓国サイドの日本に対する要求は、徴兵を逃れた若者を返して欲しい、韓国から税金を払わずに日本に逃げ込んで、通名で運用されている金を返して欲しい、ということではないだろうか。今までのような、韓国の日本に対する敵対政策は、韓国自身を崩壊に追い込むだろう。一刻の猶予もない。

 残念なことに、今の日本で、韓国の要求に、答えるべきだとの意見はほとんどない。辛うじて、スーパーブログと言われる余命3年時事日記が書いているだけだ。

 日本のマスコミは、ネットを含めて、完全無視を決め込んでいる。最近の中国の南シナ海、尖閣諸島の領有権問題など、を考えれば、当然の対応だが有事法制が出来て、中国を敵国として、日米韓台が結束を強めつつある。今こそ、日韓のボタンの掛け違いを正す時が来たのであろう。

今の日本人の議論の中に、朝鮮半島は、日本にとって防波堤の役割を果たしているという意見がない。

 日本人が、自嘲気味にいう「日本は平和惚けしている。」という言葉に現れている。これは、朝鮮半島が防波堤になっているからではないか。白村江の戦いと豊臣秀吉の朝鮮出兵は、日本が進出したのだが、防波堤を、確保するための戦いだったのではないか。元寇の役は、朝鮮半島をモンゴルに支配されたから、起こった戦いだ。

 明治政府になってからも、西郷隆盛は、朝鮮出兵を出張した。日本の過去多くの指導者は、朝鮮半島に多大な関心を寄せていた。これは、凶暴なシナ王朝との緩衝地帯の確保を目指したからだろう。戦後、極東軍事裁判史観により、この手の議論が封じられたのだろう。
   (やぶにらみマスク 東京都)
   △◎□◎ ◇○○○ ○△◎ □◎◇○ 
************************************


(読者の声2)のやぶにらみマスク氏はとっても馬鹿かもしれないな。

 余命に韓国を助けろなんて一言も書いていないだろうに。何処をどう読めばこんな発言が出てくるのか、不思議だ(笑)。



 韓国の不幸は日本と同じく米国のやぶにらみ何処かの意志の所為だろう。米国内でウロチョロしていた両班出身(李氏朝鮮の王族)の「李承晩」を初代大統領に据えたことだろう。日本人と同じ程度に賢いと考えたのだろうが、あにはからんや完全な阿呆だったという訳だ。

 恥しくて恥ずしくて仕方のない民族の歴史。これは隠さにゃいかん。隠して隠した結果が嘘捏造の歴史をファンタジー(小説)として、韓国内で洗脳しただけではないか。洗脳された人間に何を言っても通じ無いのは、オウム真理教然り、学会の連中を見れば判りそうなものだ。

 又この尻馬に乗ったのが高木正男(朴正煕)。知能の低い自国民を騙しまくって、有りもしない「漢江の奇跡」で日本隠しをしただけではないか。「恩も義理」感じ無い民族を創りだしたのは韓国自身だ。国家破綻まで行かないと、自国の何がどうしてこう成ったの反省さえ生まれてこないだろう。

 日本に巣食う朝鮮族。日本国籍取得者と併せると百万人を超すのだ。お花畑脳では立ちいかなくなる危機が日本の現状だ。

 日米台までは良いとしても、何故そこに南朝鮮を含める。在韓米軍司令官すら極小化を言明し、南朝鮮マスコミの日本語版にも掲載されているではないか。知らない事は恐ろしい事だ。読解力の無い事も恐ろしい事だ。。

 帰化朝鮮人「孫正義」は日本脱出を図り、米国投資で逃げようとした。シナ企業アリババや通信会社への投資がどうやら行き詰まったのか、アリババ株の売却やら日本でも・・・。最後は日本の通信会社も売却? 何やるか分からん民族だからなあ。必死に逃走を図っているのを見れば、南朝鮮政府が出在日(日本国籍の有る無しに関わらず≒国籍離脱してないと主張しそうだな≒日本国籍剥奪に繋がる)の資産を狙っているのは明らかだ。

 在日企業ロっても又、南朝鮮で贈賄やら何やらの疑いで捜査が続いているのをどう考えるのやら。お花畑脳は素晴しいな。中韓の奴隷の道を選んだという事だから。頑張れ!忠実な奴隷の道だが、良い事も有るだろう。



日本人の手に日本を取り戻そう!!