頂門の一針 4026号  2016・6・14(火) [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 渡辺亮次郎氏が体調を崩し入退院後の静養を経て、漸くメルマガを発行したのが、この号より。


頂門の一針メルマより
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私の「身辺雑記」(353)
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平井 修一

■6月11日(土)、朝6:00は室温25度、今季最高レベル、昨日に続いて夏日、ハーフ散歩。夕べから集団的子育て、朝食も大賑わい。換気扇掃除、かなり快適になった。

このところ大学生の求人が大きく好転しており、みな喜んでいるだろう。アカどもは「アベノミクスは失敗した」と叫んでいるが、就職状況を見れば「成功した」と言うしかない。もっとも円高株安で「勢いがなくなってきた、失速するかもしれない」懸念はあるが。

田村秀男・産経新聞特別記者・編集委員の論考「増税延期と財政出動でアベノミクスはよみがえる」(国家基本問題研究所6/6)から。

<安倍晋三首相は2019年10月へ消費税増税を先送りしたが、アベノミクスにとって残された期間は事実上あと2年余である。安倍氏の自民党総裁任期、2018年9月より前に脱デフレを達成できなければ、安倍政権が終わるばかりではない。最悪の場合、国政は再び迷走し、憲法改正の機運も消滅 しよう。

そんな危機感をだれよりも強く持っているのは安倍首相本人だろう。どの首相もなしえなかった「財務官僚への戦力外通告」(6月2日付産経新聞朝刊)をしてのけ、財務官僚が政官民とメディアに張り巡らせた分厚い増税包囲網を突き破った。

*マクロ政策フル回転へ

1990年代後半から続く「20年デフレ」は財政・金融政策の失敗による。財務省は増税・緊縮による財政再建路線を最優先し、歴代の政権はそれに従った。

2012年末に発足した第2次安倍政権が打ち出したアベノミクスも財務官に増税の足かせをはめられた。財務官僚OBの黒田東彦日銀総裁は異次元緩和政策で応えた半面で、予定通り消費税増税をしないと国債が暴落する恐れがあると首相を説き付けたが、急落したのは家計消費とアベノミクスの勢いだ。

安倍首相は今回、黒田氏を黙らせた。続いてマクロ政策の路線の大転換に踏み切る。財政出動と金融緩和の両輪を連動してフル回転させる決意だ。

踏み台は先の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)である。その宣言で、世界経済リスクに対応するためには金融緩和だけでは限界があるとして財政の出番をうたったが、米欧の指導者は政府債務の増大、あるいはインフレ再発リスクにも脅えている。ならば、日本に実験させて、結果を確かめてみたいというのが米欧の本音なのだが、財政政策はもとより自国の事情優先であるべきだ。
 
*開けるか日本再生の道

日本は財政・金融融合策の絶好の機会にある。デフレ圧力の絶え間がない分、インフレ懸念は皆無だ。政府の総債務は先進国中最大水準だが、政府の保有資産を差し引いた純債務は米国と同水準で、民間を含めた対外純債権は340兆円と世界最大だ。日本国債はマイナス金利、つまり将来世代にツケをほとんど回さない形で国債を大量発行できる。

大震災に備えたインフラ整備、人材育成、航空・宇宙・バイオ・情報通信など成長業種の基礎研究などに政府が投資すれば、400兆円を超す法人の余剰資金(利益剰余金)を呼び込むだろう。増税延期と気の利いた財政出動プログラムをパッケージにすれば、アベノミクスはよみがえる。日本再生の道が一挙に開ける>(以上)

創意工夫、イノベーション、人材育成、そのための使いやすい奨学金制度も必要だ。優秀な学生は返済免除などのトリアージ制がいいだろう。

ところで先日、西尾幹二氏が「中国の現預金は2400兆円ある、恐るべし」と産経に書いていたが、調べたら、対外債務はそれ以上あり、差し引き赤字に転落したそうだ(2015年第1 第3四半期)。金欠病だろう。IMFも焦っている。

「IMF、中国は企業債務膨張へ早急な対応を 『危険な回り道』の恐れ」(ブルームバーグ6/11)から。

<国際通貨基金(IMF)のナンバー2であるリプトン筆頭副専務理事は中国に対し、企業債務の膨張に早急に対応するよう求めた。さもなければ同国が消費主導の経済に移行する中で「危険な回り道」をする恐れがあると指摘した。

リプトン氏は11日、深センの経済会議で講演。講演原稿によると、「企業債務は引き続き深刻かつ拡大している問題であり、真剣な改革へのコミットメントをもって早急に対応しなければならない」と述べた。

また、企業債務や企業再編への対応において、中国の「進展は限られている」と指摘。中国の債務総額は国内総生産(GDP)比で225%、企業債務は対GDP比で145%に上るとの試算を示し、「これはどの基準でみても非常に高い」と述べた>

内証がきついから軍事予算も抑え始めている。これへの不満から中共軍は暴れまくっているわけだ。

「風が吹けば桶屋が儲かる」「予算が減れば軍は暴れる」のは昔から。高橋是清は「軍事予算の縮小を図ったところ軍部の恨みを買い、二・二六事件において、赤坂の自宅二階で反乱軍の青年将校らに胸を6発撃たれ、暗殺された」(ウィキ)

習近平は軍を恐れているから何もできない。軍は暴れ放題だ。

【今朝の産経から】5面「国・地域越えた災害対応拠点網つくれ 元在沖縄米海兵隊政務外交部次長ロバート・エルドリッヂ氏寄稿」は実に良い論考だった。

国内のみならずアジア全域に、主に支援物資や支援者を主にオスプレイで空輸できるようにしろということだが、これはそのまま中共包囲網になるというのがミソだ。アジアの最大の災害、人災は中共であり、暴発できないように押さえつけるというわけだ。さすがは海兵隊出身。

「災害対応に豊富な経験を持ち、民主主義を重視する日本、米国、台湾、フィリピンが力を合わせて災害対応拠点を整備すれば、地域の連携はより強化される。このネットワークをうまく機能させれば、より広い分野の安全保障協力にも拡大していくはずだ」いいね!

26面「熊襲撃か 犠牲4人目 秋田 狂暴化 ハンターも襲う」。タケノコ狩りで老人が山に入り、被害に遭った。NHKラヂオによると老人曰く「やることないし、タケノコを採れば小遣いにもなるし」だと。命よりタケノコ・・・警戒心ゼロ。呆けているのじゃないか。こういう人が多すぎる。だめね!

■6月12日(日)、朝6:00は室温25度、昨日に続いて夏日、洗濯物が1日で乾くのがいい、ハーフ散歩。

多摩川べりにNECの保養所があり、テニスコート、バレーコート、野球場がある。土曜日の朝からスポーツを楽しんだ若い男女は、夕方には日焼けした顔で駅へ向かうのだが、皆さっぱりしている。保養所には風呂場があるためだ。

そのグランドの隣には民間のフットサルコートがあり、ここで楽しんだ若者は半分くらいは銭湯に入ってさっぱりする。

NEC社員は皆にこにことし、知的であり、氏素性が良さそうで、女性は美人が多い。歩きたばこはいない。お坊ちゃま、お嬢様育ちという感じ。一方でフットサルの人たちは締まりがなく、知性と無縁のようで、最賃の単純労働系の仕事のよう、風呂上がりにしゃがんでドリンク片手にたばこを吸ったりしている。

エリートの大企業の社員と落ちこぼれ的な単純労働系の社員では以上のように違いがある。職人は一流になると威風堂々、きりっとしているが、単純労働系はそうはならない。

大企業社員は20代で年収600万、30代係長で800万、40歳課長で1000万、50歳部長で2000万、55歳局長で2500万、取締役なら3500万くらいは期待できる。

単純労働系はどんなに長く働いても400万前後だろう。運良く結婚できても共稼ぎでせいぜいが600万ほど。子供を大学へ行かせる余裕はないから、負の連鎖で、子供も単純労働に就くのだろう。

戦前、部長の年収は平の10倍(今なら6000万)、社長は平の100倍(同6億)の給料だった。大企業は求人しなかった、社員推薦保証付きの縁故採用で十分人が集まった。3代続く鉄道員一家なんてそれほど珍しくなかった。

ちなみに兵役で優秀なのは鉄道員で、ダメなのは警察官だったという。鉄道員は規律があり、各種手当があって裕福で、信用された。金貸しは鉄道員にはいくらでも貸したそうだ。

警察官は初期には士族の職業であり、やたらとプライドが高く、百姓の次男、三男からなる兵士をバカにしていた。軍と警察の喧嘩「ゴー・ストップ事件」は有名で、警官と兵士はなじまなかった。今でも確執は残っているかもしれない。閑話休題。

戦前の格差はものすごかったが、日本は敗戦で1億中流金太郎飴社会主義国になり(1980年代)、今は徐々に格差が拡大し始めたところだろう。山本夏彦翁曰く「金持ちから乞食までいてこそ社会だ」、それが普通の国。無意味な老人、寄生虫向け社会保障は削減し、子育て支援重視に転換すべきだ。

【今朝の産経から】1面は盛り沢山。「南シナ海問題めぐり攻防 中国、豪紙使い政治宣伝」は、金欠媒体をカネで篭絡して、都合のいい主張をしているということ。首相のターンブルは支那ビジネスで成功したクソ野郎、女婿は支那人。

「日本、国際会議で抑止 首相、ASEM出席検討」は7月の「アジア欧州会議」、9月のEAS「東アジア首脳会議」で中共包囲網を強化しようというものだ。

古森義久氏の論考「首都(ワシントン)での発信力 韓国が圧倒」は、どうしようもないバカの外務省のケツを蹴っ飛ばしている。大いに結構。

9面「サウジのカネにハンキブン氏屈した?」。不通の人、クネは何もできないアホだったが、「歴代最低の連合国事務総長」と評価されるハンキブンが韓国の次期大統領になれば、韓国は確実に成長レースから脱落する。慰安婦像と“整形粗マン”朝鮮ピーをせいぜい輸出するがいい。5年もたたずにくたばるだろう。

露と落ち 露と消えにし 我身かな 浪速のことも 夢のまた夢(秀吉)

漢江の 奇跡終わりし 南かな 財閥斜陽 サムソンの夢(修一)

■6月13日(月)、新聞休刊日、朝6:00は室温25度、中雨、散歩不可。

ISシンパが米でテロ、「死者50人 オバマ大統領『米史上最悪の銃撃』『憎悪に基づくテロだ』容疑者はISに忠誠か」と産経ネット6/13が報じている。

イスラム教徒は殺人鬼になりやすいから、安全のためには排除すべきではないのか。彼らは法律ではなくコーランに従い、異教徒を殺すことでアラーに祝福され、天国に召されるという妄想をもっている。マインドコントロールされている。

少なくともイスラム教徒は一定区域に居住制限した方がいい。危険すぎる。おとなしそうに見えても急に狼に変身、狂気、凶器と化す。自分が死ぬことも、他者を殺すこともなんとも思っていない。喜々として殺しまくるのだ。

トランプが「イスラム教徒を入国させるな」と主張するのはもっともだ。排除できなのであれば、せめて「左手には寛容、右手には警戒」の構えが必要ではないか。きれいごとや理想は破滅を招く、最悪に備える警戒・防御・抑止・迎撃・反撃・殲滅が必要だ。

BBCによると  

<*オバマ「何十人という罪のない人たちが無残に殺された。今回の事件は、アメリカでいかに簡単に殺傷力の高い武器を手に入れて大勢を殺せるか、あらためて認識させるものだ。

自分たちがどういう国になりたいのか決めなくてはならない。積極的に何もしないというのも、決断だ。

LGBT(性的少数者)のコミュニティーが狙われたのは実に悲惨で、ひとりのアメリカ人への攻撃はアメリカ人全員への攻撃だ」

*ヒラリー「自分はゲイ・コミュニティーの『仲間』だ、銃規制強化は必要だ。戦争の武器はこの国の市街地にあってはならないと、改めて認識させられた。さらにLGBTの人たちが自由にオープンに恐れることなく生活する権利のために、私たちは闘い続ける。アメリカにヘイト(憎悪)はまったくあってはならない」

*トランプ「銃撃を非難する。イスラム過激主義という表現を使わなかったオバマ大統領は辞任すべきだ。素早くタフで賢くならなければ、我々はこの国を失ってしまう」>

まともなのはトランプだけだ。お花畑妄想のノーズロ・バカが国家を棄損し、現実主義のスネ夫・タフガイが国家を守る。日本&世界にとって必要なのは強いアメリカ、ならず者叩き潰すアメリカだ。ワンパクでもいい、行儀が悪くてもいい、同盟国の負担が増えてもいい、とにかく戦える アメリカが必要なのだ。

Mr. Trump, Make America, Great Again!(2016/6/13)
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 プチブルが新左翼の麻薬に酔い、食うに困らない生活を送ってきたのが平井氏のようだ。


 アカがーと叫ぶが、その背後に何が控えているのかを、見ようともしないのは何故だろう? 早稲田の二部(夜間部)出身の吉永さゆりと同根では無いのか? 日本は一種の社会主義なのを彼らは認識出来ないかな阿呆だ!



 ドイツのメルケルババアがシナ詣でしたようだが、何の成果も得られなかったようだ。

 G7で財政出動に反対したようだが、ドイツ国内のインフラは、ガタガタのようだ。道路や公共の建築物は放置され、途上国と見まごうばかりだとか。

 財政バランスなんちゃら言ってるが、後の世代に劣悪なインフラを受け継がせるようだ。

 日本の舛添のような朝鮮人を野放しにすると、ドイツの二の舞いになりそうだ。

 財務省に騙されるな!欧米諸国と日本との統計項目が違う事に着目。日本は地方や国の出先機関までの債務が計上されているのだ。オマケに日銀は日本政府の子会社。日銀の儲けは全てが日本政府の勘定に入れるべきなのに、それを省いている。財務省は罪夢省なのだ。マスゴミも又、罪夢省の尻馬に乗って、統計の比較さえしようともしない。報道しない自由を謳歌しているだけなのだ。

 もしの日本が借金まみれなら、日本国債がマイナス金利になる筈が無いではないか。


 日本の実力を見誤ってはいけない!