Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾人への憎しみバネに国民党の洪秀柱新主席誕生—懸念される | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

【書庫用】


 歴史を学べ、習近平よ。中華民族は後漢滅亡後には、消え去ったのだ。中華の夢なぞ何時の時代の夢なのか。

 宮脇淳子氏の「かわいそうな歴史の国の中国人」を貴方も読んでみませんか?シナ語は八大方言と呼ぶ言語が未だに残っているのです。シナ共産党が権力を握って以来、共通和語を進めてきたものの、未だ達成できず。少数民族を除くと今でも国内に最低八つの民族が混在した社会なのです。

 台湾人評論家の黄文雄氏は著作の中で一つ山越すと?言葉が通じないと書いていました。この本で納得ですね。少なくとも八+αの言語と民族集団が存在するのです。

 隋唐以降の興亡は、常に異民族の侵入と開拓が進んだのが、今のシナの本質なのです。だから、誰も信じないというのが、身に染み付いているのです。声を大にして自分を主張する事が、自身の存在と延命の手段なのです。その代表が「習近平」と言う人物なのです。


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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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台湾人への憎しみバネに国民党の洪秀柱新主席誕生—懸念される中国との提携強化 

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2016/03/27/Sun

台湾の総統選挙で惨敗し、間もなく政権を民進党に譲り渡す国民党。過度の中国傾斜への反省から、党の本土化(台湾優先の政党化)が叫ばれていたが、三月二十六日に行われた党主席選挙では、所謂「外省人」(在台中国人)で非本土派(中国統一派)の洪秀柱前立法院副院長(国会副議長)が、本土派の黄敏恵主席代行らを破って当選を果たした。

「廃墟の中から党を再建する。選挙敗北の屈辱を成功の誇りに変えて見せる」と語った洪秀柱氏。昨年は党公認の総統選候補となったものの、国民の台湾意識(台湾人意識)が広がる中、その統一志向が嫌われて公認を取り消されるという憂き目を見た。だが今回は逆に、台湾意識の高まりへの党内の反撥が彼女を押し上げた格好だ。

有権党員三十三万七千人中、八万六千人人をも占める退役軍人やその家族で作る党内組織「黄復興党部」のメンバーが強力に支持したのだ。ちなみに「黄復興」とは「中華民族が中華を復興する」との意。国民党独裁下での中国人支配時代の残滓のような団で、従来の党主席選挙では、その投票率は他の党員の二倍と言われてきた。とにかく、台湾の本土化=脱中国化には怒りと焦りを隠さない。

一方、海外でも洪秀柱の勝利を心から喜ぶ国がある。言うまでもなく、台湾本土化を「台湾独立」の動きなどと断じて警戒する中華人民共和国だ。

習近平主席は、洪秀柱氏に対し、おおよそ以下の内容の祝電を発している。

———あなたの当選に謹んで祝意を表します。二千八年以来、貴党と我が党は両岸の関係と平和発展の良好な局面を創出し、両岸同胞に裨益し、広範な肯定を受けて来た。目下両岸関係が新たな形を迎えるにあたり、両党が民族の大義と同胞の福祉を思い続け、引き続き九二年合意を堅持し、台湾独立に反対し、共同で両岸関係の平和発展と台湾海峡の安定を維持するとの成果を守り、心を合わせて中華民族の偉大なる復興の実現のために努力、奮闘することを切望する。

要するに、台湾側が「九二年合意の堅持」、つまり「一つの中国」(台湾は中国の一部)というフィクションを受け入れ、そして「台湾独立に反対」、つまり台湾は中国とは異なる国だとの現実を否定して、統一の方向へと向かって行くのであれば、中国は台湾に武力を行使することはない、というのが中国覇権主義の身勝手、横暴な論法である。

言いかえれば「オレを怒らして殴られたくなければ、オレの言いなりになれ」と圧迫しているのが中国であり、実際にそんな要求に従うのがこれまでの国民党なのだ。そして同党はそんな売国行為を続けたため、総統選挙では国民に見放され、間もなく野党に転落する訳なのである。

そして、そのように自分達を追い落とした台湾人(民進党と一般国民)に対する在台中国人勢力の憎しみが、今度の党内選挙で洪秀柱新主席を生み出したのだ。

今後国民党は台湾人への怨みをバネに、ますます中国との提携を深め、「中華民族の偉大なる復興」の実現を夢みながら、台湾の国家主権を否定する動きを強化するのではないか。

ちなみに洪秀柱氏も習近平氏に対し、「両岸同胞は同じ中華民族。両党が九二年合意を堅持し続けることを願う」と返電している。

国民党内では本土派の脱退や同派が疎外されることも予測され、反動化はさらに進行しそうだ。少なくとも中国は台湾工作の上で、それを懸命に促すことだろう。

日本人は「両岸関係の平和発展と台湾海峡の安定を維持する」との国共両党のセリフに惑わされないように。両党が言う「平和」「安定」は台湾の中国への従属、投降を前提にしたものであり、台湾国民やそれと一蓮托生の日本にとっては受け入れてはならないものだからだ。

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発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

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