Ⅱ身辺雑記 頂門の一針3957号  2016・3・13(日) [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

Hideoutのブログ

ブログの説明を入力します。

 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 3月12日については、前エントリーと被ってしまった(^^ゞ

 習近平は太子堂のジャイアンだと言う説に一票!曲がりなりにも知性がある様には見え無いから。自分画集めた金も何処かに有るんだろうけど、他人の金をセッセと穿り返す姿はジャイアンそのものの行動じゃないだろうか?


頂門の一針メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_108241_6340987/
******************
━━━━━━━━━━━
私の「身辺雑記」(322)
━━━━━━━━━━━

平井 修一

■3月10日(木)、昨日からかなり冷えて、鼻水とくしゃみが止まらない、体調不良、1時間おきに目覚めて眠るのを諦めた。朝3:00は室温11.5度、二度寝して6:30起床、ブルーな曇、ハーフ散歩。

さてさてブルーなテーマ「“乱心”習近平を停められるのか」。

言論を弾圧したところでオカラビルの倒壊は防げない。すぐに逃げて、建て直すしかないのに、習近平は「騒ぐな、国家転覆罪で刑務所へぶち込むぞ」と取り締まるばかりだ。カナリアがピーピー鳴くと殺してしまう。これでは炭鉱は爆発する、積み上げた残土も崩壊する。死屍累々。

日経3/9「習近平氏と王岐山氏“衆人環視の密談”広がる臆測」から。

<中国の“絶対権力者”になりつつある習近平に背後から手をかけて呼び止め、対等に話しながら退場する反腐敗の鬼、王岐山  。

3月3日、極めて珍しい光景が出現した。北京で開幕した全国政治協商会議の全体会議が終わり、「チャイナ・セブン」といわれる習ら最高指導部メンバーがひな壇から順番に退場する際の一幕だ。

衆人環視の下での密談である。2千人以上の全国政協の委員、1千人もの記者らが見守るなか、王岐山は、ボスである習に何を言ったのか。これが注目の的だ。次々と大物を捕まえた、泣く子も黙る共産党中央規律検査委員会の書記だけに、である。

一考に値する推測がある。権力者への諫言のあり方、そして翌4日に発表される反腐敗の大物摘発が話題だったのでは、というのだ。

*トップへの諫言問題が話題か

前者には根拠がある。王岐山が仕切る中央規律検査委員会などの機関紙。そして同委と中国監察省が合同でつくる公式サイトだ。全国政協の開幕直前、司馬遷による史記の記述などを引いて、諫言の重要性を指摘する文章をほぼ同時に発表していたのだ。

「唯々諾々と従う1千人のイエスマンは、ただ一人の志ある人物による諫言に及ばない」

意訳すると、こんな内容だった。耳に痛い諫言をする人物を遠ざけてはいけない。それができれば、歴史に名を残す偉大な人物になれる。文章が説く趣旨だ。

筆者は王岐山ではない。とはいえ、いまは言論統制が非常に厳しく、全国政協の委員や全人代代表らの口も重い。その時代に“危険な文章”を公式掲載するには、王岐山の許可が必須だ。

「これだけ高度なテクニックを要する文は、王岐山自らがアイデアを考えたに違いない」。北京の知識人の見方だ。

今、中国のネット上で熱い議論が交わされているのは、「不動産王」の言論だ。彼の名は任志強。歯に衣着せぬ舌鋒の鋭さで、有名なネット言論人でもある。

任志強のブログの内容が党内で批判を浴びている。「中国メディアの姓はすべて共産党で、党に忠誠を誓うべきだ」という党が打ち出したスローガンに敢然とかみついたのだ。

「すべての(中国)メディアの姓が党で、人民の利益を代表しないなら、人民は見捨てられたということだ」

任志強はブログで繰り返し反発した。メディアは一般大衆の利益を代弁すべきだ、と主張しているのだ。正論である。

この任志強。実は王岐山と極めて親しい。弟子といってもよい。文革の嵐が吹き荒れた1960年代、北京の中学校で先輩、後輩の仲だった。年上の王岐山が任志強の指導員まで務めた。

そもそも習と王岐山は親しい。文革の際、2人は陝西省の黄土高原に位置する延安近くに「下放」され、そこで知り合った。習は15歳、王は20歳の知識青年。王はまだ幼い習を自らの洞窟式の住居に泊め、読書も指南した。ちなみに同じころ、後の不動産王、任志強も延安付近に「下放」されていた>(以上)

王岐山の育てた弟子が財界の任志強、政界の習近平・・・自慢の弟子2人の喧嘩が熱くなったので、王岐山はとりなすしかなかったのだろう。「任は言い過ぎ、でも習主席も諫言には耳を傾けるべき」とでも“説教”したか。

しかし習は諫言を聴くタマではない、諫言した劉少奇、トウ小平を排除、弾圧した“毛沢東脳”なのだから。

「習は変だよ」・・・これが「かなりおかしい」、さらには「ヤバイよ」「危険レベル」「停めないと大変なことになる!」。もう今は悲鳴になった。

Mr. President, please stop Xi kill people! 世界が叫んでいるが、停められるのはトランプ大統領しかいないのではないか。トランプとプーチンは相性がいい(狡猾、頭脳明晰、マッチョ、甘言だらけのリベラル大嫌い、政敵を情け容赦なく叩く)。

東からトランプ、西からプーチンがタッグを組んで「おい、えーかげんにせーよ、鉄砲玉の北はうずうずしてるぜ」と中共を押さえ込んだらいい。

習を排除できるか。「実録:中共党内闘争史」は最終章「殿御乱心」を迎えた・・・どうなるのか。

pipemanさんから愉快なメール。

<教祖猊下 愚生、心の道標教団への入信を希望します。

もし、入信のご許可を賜ることができましたならば、故愛犬殿が団員番号1番でしょうから、愚性は栄えある団員番号2番を頂戴いたしますか。

末筆ながら、益々のご健筆を祈念しております>

即決、団員番号2番付与! 永久欠番だ。武士道にもとるなかれ。ユーモアは社会の潤滑油だな。

「習近平はキ○ガイ、度し難いバカだ」と言ったら国家機密漏洩罪で禁固10年・・・独裁国家でのアネクドートは庶民のガス抜き弁だが、習は弁を封印しつつある。爆発は免れまい。5、4、3、みな伏せろ!

■3月11日(金)、朝6:00は室温12度、小雨、散歩不可。今日も冷えて鼻水とくしゃみに悩まされる。

「巨人軍は常に紳士たれ」・・・今やギャンブルにシャブ、三面記事ネタのサプライヤーみたいだ。1978年の江川卓騒動あたりからおかしくなったような気がする。

ナベツネが 苦虫つぶす 緩むタガ(修一)

米国大統領選はトランプのお陰でエンタメショーのようになった。冷泉彰彦氏(在米ジャーナリスト)の論考「トランプとの“お下劣舌戦”で撃沈したルビオ」(ニューズウィーク3/9)から。(平井:撃沈というよリ轟沈、自沈じゃないか)

<一時期は「保守本流の希望」だと思われていたマルコ・ルビオ候補の支持が急落している。今月3日のテレビ討論でトランプから、何度も「リトル・マルコ」と蔑称で呼ばれたが、これに対する処理を誤ったのが決定的だ。

トランプはルビオの童顔を揶揄したのだから、それに対する反撃は「重厚な威厳」を発言で示して圧倒する以外にはなかったはずだ。

だがその反対に、ルビオは「トランプの手が小さい」という意味不明の「仕返し」を試みた。

これに対してトランプは「いや、あっちは小さくないよ、ノープロブレムだ」という何とも卑猥な切り返しで笑いを取り、ルビオを「一緒に品格のない世界へ引きずり下ろし」た。

この一連のやり取りは、チャレンジャーであるルビオには致命的だろう>

思わずゲラゲラ笑ってしまった。テレポリティクス以降も数多くの大統領選が行われてきたが、今回ほど視聴率の高いものはなかったのではないか。上品な方々のまじめな(たぶん面白くもない)討論は、今やトランプのツッコミやボケで上方漫才になっているようだ。

インテリぶった上品な(多分アカ系の)方々は軽蔑したり怒ったり苦々しく思ったりするが、トランプは偉そうなプロの政治家を庶民の居間のレベルにまで引きづり降ろした感がある。大した役者だ。

こういうことは支那では絶対に起きない。米国には「普通の明日」があるが、支那には「非常の明日」しかない。風雨がたとえ強くても、誰もが「明日は晴れるだろう」と期待できる「普通の明日」を選ぶ。

「明日に何が起きるか分からない」、逮捕、拉致されるかもしれない、ビルが倒壊するかもしれない、土砂崩れで生き埋めになるかもしれない、大爆発が起きるかもしれない、毒ミルクで子供が殺されるかもしれない・・・中共は最悪だ。

お下劣、卑猥なトランプの方が、危険な習の中共より数千倍マシだ。中共は文化、文明の戦争でも負けたのだ。

まともな国は「連帯を求めるも孤立を恐れず」。EU離脱で揺れる英国、残留を望んで譲歩したEU。一か八かの血を流さない戦争前夜だ。

(戦前、日本は国際連盟を脱退し、血だらけになりながらアジアから白人帝国主義を駆逐し、植民地を解放した。この過程でアジア諸国との「連帯」が形成されたのだ。フィリピンのように一部で(華人系の)反発もあり、しこりは残っているが、おおむね成功した。

日本の敗戦後の急速な復興は、アジア諸国の応援によるところが大だ。多くの国が恩返しをしてくれ、welcome backと歓迎してくれたのだ)

一方で習はトウ小平の「韜光養晦」、平和的パンダ流台頭を捨て去り、「俺が一番、俺に従え、逆らえば殺す」。これでは誰もついていかない。アジア、オセアニア全体を敵にまわしてしまった。

支那人民は手遅れになる前に新しい国創りに着手すべきである。共匪、共禍の圧政と混乱の中から「普通の明日」へ、復興、再興を目指せ。

3.11から丸5年、午後2時46分黙祷、被災地の復興進展を祈る。具体的に小生はどう応援できるのか、せめて被災地の生鮮食品を求めようと思う。ところが、食材宅配会社の日々の野菜産地レポートを見て愕然とした。

産地は南は九州、四国から、茨城、栃木を含めた関東、そしていきなり北海 道。東北産がすっぽり抜けているのだ(わずかに青森のゴボウだけ)。

農地復興が思うように進んでいないこともあるだろうが(岩手県陸前高田市の広田半島営農組合の農地23.9haのうち10haは今年からようやく作付ができるという)、風評被害が大きいのではないか。

「東北産、とんでもない! 消費者の安全、安心をなんと思っているんだ」などと抗議されかねないのかもしれない。妄想的過敏症・・・悩ましいことだ。

角栄が現役なら復興はずいぶん違ったものになっていたかもしれない。毀誉褒貶の人だが、言葉が巧みで実行力のある、政治家らしい政治家だった。

ちなみにわが家は角栄が社長をしていたこともある日本電建/現・大東建託の設計、施工管理である(後任は小佐野賢治)。トップクラスの建設会社だった。小生は満足している(3階建てなのに5階建てもOKな鉄骨だね、と市役所がびっくりしていた)。

角栄は戦前から理研との関係もあるし、神田の中央工学校土木科でも学んでいる。「小卒」というのは庶民の人気を得るための一種のプロパガンダだったろう。この辺を見ても大層頭脳明晰だったことが分かる。“タフガイ”を演じているトランプと通じるところがある。

夕刻、孫・子来襲。カミサンが夕べから用意した手羽先煮物、オニオンスープ、サーモンサラダ、小生が作ったトリカラ、ポテトフライ、ブタしゃぶサラダ、締めのデザートは「ピノ」。孫はみな「キャイン!」。

「敵を撃滅! 当方損害なし」

今日の仕事を終え、小生がシコシコしているPCの回りで孫3人はキャッキャと遊びまくっている。あとは女どもが風呂にいれて「蒲団までバッターン、ネンネの行進」。

日本人は昔から旅へ出ると1日40キロ(10里)を歩いた。近衛兵の父は演習で皇居から習志野まで「重装備(多分20キロ)で1日往復60キロは辛かった」と言っていた。「辛い」などと絶対言わなかった父がそう言っていたのだから、相当のきつさだったろう。

落伍する仲間を皆が支えた。両肩を支える奴、背嚢を引き受ける奴、鉄砲を持つ奴・・・相身互い、だから「死ぬときは一緒」、戦友になった。

英国兵は合理的にいつもトラック輸送だから5キロ、10キロも歩けずにへばったのではないか。皇軍2000人に英軍2万人が投降した。皇軍は苦労した。保護して、さらに飯を食わさなければならない。悲惨である。自分たちだって飯が不十分なのだ。(根っこ=ゴボウを食わされた、虐待だと英国捕虜から後に非難された)

連合軍は日本軍の投降を拒否して皆殺しにした(機関銃で殺したり、ジャングルで餓死させた)。そうしないと大変な面倒になるからだ。(リンドバーグの証言)

今更昔のことを言っても仕方がないが、そういうことは知っておいた方がいい。今日も無事に終わりそうだが、今、ちょっとウルウルしている。

■3月12日(土)、朝5:00は室温12度、晴、2歳女児とハーフ散歩。川に落ちないようにずーっと手を握っていた。近所のオッサン曰く「犬の代わりだね」。移民は大和民族の代わりになるのか。

欧米ばかりかシンガポールでも移民は悩ましい問題になってきたという。アジアで活躍する末永恵氏の論考「自らの強みを否定するシンガポールの深い悩み 成長の原動力だった移民を排斥へ、日本は何を学ぶ?」(JBプレス3/10)から。(氏は2か国で出稼ぎメイドを雇った経験がある)

<移民によって国を発展させてきたとも言えるシンガポールの例を中心に、移民受け入れの課題を浮き彫りにしてみたいと思う。

移民によって成長してきたシンガポールが、その政策を転換し始めたきっかけは、2011年の総選挙だった。

与党・人民行動党(PAP)が史上最低の得票率に甘んじ、現職の閣僚が落選したうえ、さらに集団選挙区で史上初めて野党に敗北するという、“屈辱的な歴史的後退”を強いられたことが背景にある。

*与党の移民政策に国民が猛反発

シンガポール国民が野党に支持を打ち出した最大の理由は、政府が進める「外国人移民政策」への反発と不満からだった。2006年から2011年の間、シンガポール人の増加率が約5%だった一方、外国人は63%まで急増し、2013年には外国人の割合が約43%までに膨れ上がった。

この外国人の大幅増加と並行して、住宅や物価の急騰、さらには子供の教育機会の不公平性から、「外国人に職と所得、教育の機会が奪われている」といった長年の鬱憤と不満が与党への批判票に結びついたというわけだ。

実際、シンガポールのタクシーに乗るたびに、

「こんな国があるか。国の統計は怪しい。実際は、外国人と自国民の数は今では同じ。不法滞在者を含めればいやそれ以上だ。MRT(地下鉄)に乗ると、中国人はあふれているし、バングラデシュに、フィリピン人。白人も我が物顔で、わけの分からない言葉が飛び交っている」

と年々、ドライバーの怒りは瞬間湯沸かし器を“沸騰”させているかのように上昇中だ。

国民の怒りが爆発するなか、シンガポール政府は移民受け入れ規模縮小という移民政策の見直しを強いられた。

2013年1月発表の人口白書で総人口の伸び率が縮小傾向のなか、「2030年までの人口想定値を690万人、外国人割合を45%に拡大見込み」とし物議を醸したが、同年2月の予算演説では一転して、2018年までの見通しとして、外国人労働者の急増抑制政策を発表したうえ、外国人雇用税の一層の引き上げと外国人雇用上限率の引き下げも追加抑制策として発表。

さらに、各種ビザなど在留資格の認可、発給条件の引き上げも実施し、新規国籍取得や永住権の認定件数は減少。

永住権の場合、2008年には新規永住権取得が約8万件だったのが、半分以下の3万件までに激減し、新規国籍取得も減少傾向にあり、2015年10月に発表された(同年6月現在)総人口数554万人のうち、シンガポール人が338万人、外国人が216万人で外国人が占める割合は約39%にまで減少して いる。

シンガポール政府は国民の不満の頂点に達している不動産価格急騰の抑制にも着手した。購入後1年以内の転売には取引価格の16%の印紙税を新たに課すことで、投資目的の不動産売買を抑制し、不動産価格の上昇を食い止める措置を講じた。

加えて、外国人の住宅取得では、現行の印紙税3%に加え、取引額の10%を新たに追加印紙税として支払うことを義務づけた結果、2011年には外国人の民間住宅保有率が約20%から6%にまで激減したとされる。

また、シンガポール人の約80%が住むといわれる公営集合住宅(HDBフラット)購入でも、永住権取得者らが殺到したことで、販売価格が上昇。国民の怒りを買っていたが、月収などの制限を設定することで価格上昇に歯止めをかけた。

「少子高齢化国家が外国人の移住を否定すれば、経済だけでなく、国家そのものが衰退する」(建国の父、リー・クアンユー元首相)と説き、法人税を大幅に下げ、グローバル企業を誘致し、優秀な外国人を高給で登用する一方、低賃金で建設現場労働者や外国人メイドを厳格な管理のもと多く受け入れ、飛躍的な経済成長を続けてきたシンガポール。

しかし、経済成長を成し遂げても、資産や所得の格差を示す指標のジニ係数で、「0.44(2014年)」(OECD調べ)と日本の「0.32」より高く、先進国の中でも突出して貧富の格差が大きく拡大している。

そうしたなか、当然、シンガポールの国民の不満は単純労働者に対してだけでなく、永住権を保有する高度技能者にも向けられている。彼らによって、大学入学や大企業への就職機会が阻害され、彼らへの政府優遇策を不公平と感じ、さらには彼らが永住権を保持しながら、兵役を回避するため国籍取得を拒んでいることへ怒りを爆発させているのだ。

しかし、シンガポール政府が移民政策修正の舵を切り始めた本当の理由は、恩恵を受けるはずの国民全体の所得や生活水準が良くならなければ、外国人一辺倒の移民政策の批判の矛先が、政府に向けられるという危機感だけではない。

出生率が日本より低く人口減少傾向にある自国民に反して、フィリピン、インドネシアなど多産の外国人と結婚し産まれた“新シンガポール人”の増加で、シンガポール人としてのアイデンティが消滅するとともに、中華系を中心とする純血シンガポール人による国家が滅びるという恐怖心に苛まれているからである。

*移民の子供急増でアイデンティティ崩壊の危機に

実際、今のシンガポール人の結婚の30%以上が国際結婚で「国家の安定発展には自国民同士の結婚を促す必要がある」(政府関係者)と警戒している。

一方、日本では人口減による労働人口縮小に伴う経済失速の打開策として、移民政策を敷いて来たシンガポールをお手本に、今後、外国人メイド解禁や介護分野への外国人介護士登用拡大などで、家事や育児、さらには 介護の重圧で就労困難な女性の社会進出や復帰を促し、ひいては少子高齢化に歯止めをつけたいと考えているが、そう簡単にいくだろうか。

シンガポールや香港の場合、(外国人メイドの採用で)女性の社会進出は拡大したが、肝心な少子高齢化は深刻化を増す一方だ。

両国ともメイドの給与は国の最低賃金より低く設定され、仕事をしないよりは女性が仕事を持つことでメイドの給与を払った方が家計が潤う上、自分の自由時間が増え、さらに子供との時間も過ごす時間が拡大すると“一 挙三得”だからこそ、外国人メイド雇用が飛躍的に伸びた背景がある。

料金設定が低いということでごく普通の一般家庭で雇用できる利便性が女性の社会進出を後押ししたと言えるだろう。

しかし、日本のように、住み込みで月額15万円から20万円、パートタイムで1時間2000円から4000円の高額な出費をしてまで、家を留守にして、他人に家の中の家事や育児を任せられる日本人女性がどれだけいるだろうか。

移民受け入れは、日本の文化、価値、伝統を変えることにほかならない。日本らしさや日本の良さを失っては始まらない。移民先進国・シンガポールの国策の大転換を、まさに反面教師、教訓として、大いに学ぶべきだろ う>(以上)

シンガポールや香港で働く外国人メイドはフィリピンやインドネシからの出稼ぎだ。勤務先で虐待されるという事件も少なくないようだが、母国の10倍ほど稼げる(香港の場合)ので大変な人気だという。仕送りすれば一家を十分に支えられる。

単純労働の外国人を受け入れると多くの国でやがて問題化する(日本では外国人は人口の2%だが、収監者では20%)。純ちゃんの親父がコリアンを受け入れたために拉致被害にもあっている。拙速は厳禁だ。じっくり、しっかり議論すべきだ。

(選挙で争点化したくないのだろう、単純労働移民を受け入れるのかどうかの問題は、このところまったく話題にのぼらない。欧州は難民移民で大混乱、「フェンスを作れ」の声が大きいし、移民大国の米でさえ「もううんざり」という感じ。移民受け入れを、と言えるような情況ではない。移民受け入れ問題から無縁なのは中共のみ。誰も行きたがらないし、逆に金満国民は逃げ出している=不動産価格が上昇するので“中禍移民”として嫌われているようだ)

さてさて小生はついに風邪を引いた。熱は大したことはないが、それでもふらふらする。昼寝をすれば多少は改善するかもしれない。(2016/3/12)
******************

 日本に移民は要らない派です。日本人は移民しても、そこの社会に溶け込もうとします。他民族はどうですか?日本の豊かな社会に憧れ、寄生しようとしているだけです。

 その悪い例そのものが、朝鮮族では有りませんか。NHKの大越は堂々と強制的にと番組で発言しました。何を言ってるんだと、画面に突っ込んだ。只の密航者で有り、強制と嘘を拡散し捲くっただけです。犯罪民族なだけなのです。


 ほかの民族も大同小異です。日系を名乗って来る南米人たちも、成りすましが多いのです。

 アジア人達は憧れの先進国で何をしようとしているのか、と思いませんか?