身辺雑記  頂門の一針3915 号  2016・1・31(日) [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 社会の底辺をウロチョロした僕とは視点が相違するのは仕方がない。視野の広さも段違い。しょうが無いな(^_^;)


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私の「身辺雑記」(308)
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平井 修一

■1月28日(木)、朝は室温9度、寒い、快晴、ハーフ散歩。

昨日は昼ごろに小学校の保健室から電話。小1女児が38度の熱でぐったりしているという。カミサンからNに連絡してもらって、Nは早退し女児を連れてき、小児科へ行った。わが家はシェルターだ。

産めよ殖やせよ、就職しろ・・・こういうことを言う人は子育てがいかに 大変か、いかに大事な仕事かが分かっていない。男は外で戦い、女は家をしっかり守る、戦場から「一筆啓上火の用心お仙泣かすな馬肥やせ」と奥さんに手紙を出し、留守を頼んだのだ。

今は核家族化が進んで、隣近所との付き合いもない。昔は近所に子守を頼めるお婆さんがいたが、今はほとんど聞かない。専業主婦なら2人か3人の子供は持てる。わが家の本家(資産家)の4代目は5人の子持ち、奥さんは最初から専業主婦だ。

小生の父は12人きょうだいだ! 皆集まると壮観だった。

ヂヂババがいればお母さんは就職もできるだろうが、3世代同居の家は少ない。「スープの冷めない」ところにヂヂババがいれば御の字だ。

大体、死んだら負けという「過労死戦争」をしている旦那に「家事を手伝え、育児を手伝え」というのは無理筋。戦争と家事育児を両立させている男を見たことも聞いたこともない。疲労困憊して「今日は早目に帰ろう」 と思っていたら、大事なお得意さんから「修ちゃん、遊びに来ない?」、 財布を持って来いというお誘いだ。

嵐だろうが男どもは二つ返事、「いいですねー、6時ごろに行きますよ」。で、帰宅は早くて11時。これが戦士の日常だ。

夫婦ともども家の内外で必死に奮闘しているのだ。それを「奥さん、外で働きなさいよ、光り輝け!」だと。バカか。

育児は女の天職、聖職なのだ、外の仕事は他者に任せられても、育児は母 親が一番いいのだ。家は航空母艦、旦那は戦闘機、戦い終えて日が暮れ て、帰艦しようと思ったら艦長である奥さんが留守  こんなことでは戦争できない。「戦争できない国」にしたいのか。

男も女も超人にはなれやしない。超人になれというのなら、まずは自分でやって見せよ。3人子供を持って、奥さんもフルタイムで働かせよ。最低 でも40歳以下の自公の国会・地方議員は全員3人以上の子供を持て。10年 ももたずに一家全滅するだろう。(落選すれば専業主夫/主婦になって家内を支えることはできるが)

セイフティネットとしての家を強固にすれば育児や介護という問題の多くは解決できる。今必要なのは専業主婦を支援することだ。奥さんをドンパ チの前線に送ることではない。

現実をしっかり見て政策を進めるべきである。方向性を間違えると国を誤る。

今朝の産経によると甘利氏をハメた一色は相当のワルのようだ。ブログ 「ZOOT」が週刊新潮を引用し、一色は稲川会系右翼に所属していたと書い ている。また、公設秘書の清島は、以前はアカモドキの江田憲司の秘書をしていたそうだ。

政治家は擦り寄ってくる人物の個人調査をすべきである。ガードが甘いとハメられる。

産経のベタ記事で「イラク戦、視聴率は18.7%」とあり、政府軍とISの戦 闘を生中継でもしたのかと思ったらサッカーだった。「無知の涙」、恥をかく。

いろいろなスポーツの国際大会があるのだから、4年に1度の五輪祭典は歴史的使命を終えたのではないか。主催国の負担が大きすぎるし、ロシアの 財政悪化の一因はソチ五輪だったとか。五輪やサッカーのように「4年ごと」に意味があるのなら、種目ごとに各国の既存施設で時期をずらして開 催したらいい。

それにしても「五輪を開催した独裁国家は10年以内に体制崩壊する」というのは信憑性がある。無理して大盤振る舞いをするから寿命を縮めるのだろう。ブラジルの財政難も五輪が一因ではないか。

ドイツは避難民に大盤振る舞いをしている。財政破綻、治安悪化は免れず、亡国に向かうだろう。

■1月29日(金)、朝は室温13度、それほど冷えない、曇、ハーフ散歩。小 1女児は元気になって学校へ。

「介護保険証」が届いた。利用するまで長生きはできまい。曽野綾子氏曰く「保険料が人のために使われるのはよいこと」。大したものだ。本来な らヂヂババにカネを回すよりも子育てを応援した方がいいのだが。

世界日報1/28「ロシア:目減りする『母親資本』」から。「あらーっ!カネの力は偉大なり」という記事だ。安倍氏ら政治家はこういう記事から学ぶべきである。

<経済の後退感が否めない新年のロシア。欧米の経済制裁が続き、原油価格の下落も止まらない。原油輸出から得られる税収を基盤としたロシアの 準備基金も、いよいよ枯渇するのとの予測もある。

昨年ロシア政府は準備基金を1兆5600億ルーブル(約2兆4400億円)取り崩し、赤字を補填した。このままだと3年後には基金が底をつくだろう。

プーチン大統領は2006年、2人以上の子供を持つ母親に対し、25万ルーブ ル(約70万円)を給付する「母親資本」制度を導入した。これは平均的な ロシア人の年収を超える額であり、出生率は見事に改善した。ルーブル高が進んだ2011年には、日本円換算で110万円にもなった。

友人のパーベル君(33歳)は子供が4人。彼の家庭は「大家族」と認定され、さらに高額の給付金を受け取っている。地下鉄やバスも家族全員が無料。動物園などの公共施設もフリーパスである。

給付金の用途は決められているものの、家計に大きな余裕ができることに違いはない。パーベル君はホクホク顔で40インチの大型液晶テレビを買ったり、高性能パソコンを買ったりしていた。

しかし、この「母親資本」給付金も、ルーブルの暴落により、日本円換算 で50万円程度となった。

それだけではない。これら給付金を支える準備基金が底をつけば、「母親資本」制度もなくなってしまうかもしれない。

経済危機の中でもロシア人たちは楽観的だったが、これからは変わるだろう。準備基金の枯渇とともに、彼らの本音が露見してくるかもしれない> (以上)

具体策もなく出生率1.8なんて言っているが、プーチンを真似て「母親資 本」を導入したらどうか。枯れ木に水遣りするより、若木に栄養たっぷり の液肥を与える方がはるかに生産的だ。支持率も高まるだろう。

財源は軽減税率を白紙にする、在日への生活保護を止める、総連の資産を没収する、原発規制委を解体して原発再稼働し、原油輸入を抑制するなどで捻出できるだろう。

ブログ「Argus Akita」1/27から。

<安倍首相は同一労働同一賃金を持ち出してきた。全く間違った施策だと筆者は感じる、少なくとも日本では。

筆者はどちらかというと新自由主義に近いので必ずしも恒久的に必要だとは思わないが、現在拡大しつつある格差是正、貧困層救済を時限的に考えるなら、若年層、新婚、子育て中の層に対しては最低賃金の5割増しや10 割増しといった最低賃金のupを法制化したらどうなのだろう。

労働保障制度による所得再分配というのも『富の再分配』の一つであると同時に、ささやかながら結婚や出産のインセンティブにも資するはずだ>

重要事項はいっぱいあるが、その中から優先事項を決めろということ。トリアージ。まずは若い世代を支援しろ、ヂヂババは後回し。そういう決断をすべきである。

甘利氏辞任。ご苦労様でした。魑魅魍魎の世界、一寸先は闇・・・後任は「金目でしょ」の“舌禍”石原。安倍政権は危機を乗り越えられるか。

午後から氷雨、明日は雪だろう。

■1月30日(土)、朝は室温10.5度、寒い、雪にはならず氷雨、散歩不可。

朝雲1/28「徴兵制復活を検討 スウェーデン」から。

<スウェーデンがかつて廃止した徴兵制の復活について検討を始めた。ロシアの脅威の高まりで防衛力の強化が求められ、テロや難民への対応などでも軍の活用を求める声が上がる一方で、軍の各部門で兵員や特殊技能者が不足しているためだ。世論調査でも高い支持が得られており、今後、具体的な議論が進められることになる。

同国の徴兵制は中道右派政権の下、2010年に廃止されたが、現在は社会民主労働党と緑の党の連立による中道左派政権に代わっている。

バルストローム外相は「軍に必要な人材確保のために、あらゆる可能性を検討する」としており、男女平等の原則に基づき、自然災害への対応、捜索・救援活動、環境汚染対策など、防衛と民間の両分野に貢献できる新た な制度を構築したい考えだ。

軍は16年までに常備、予備を含めた9000 1万人の定員を埋める必要があるが、現在、1000 1200人が不足。特に予備役は6000 7000人に対して、 1000人余りが足りない状況だ。徴兵制の廃止後、3 11カ月の志願制を採用しているが、軍の職業化が進み、期限付きの契約では募集が難しくなっている。

人口1千万人のスウェーデンは昨年、16万人の難民を受け入れ、1人当たり の人数は欧州で最高。急激な難民の増加により、治安維持などで難しい対応を迫られているのが現実だ。1月4日に実施された世論調査によると72% が徴兵により防衛力が向上すると考えており、反対は16%にすぎなかった。

北欧ではノルウェー、フィンランド、デンマークで徴兵制が採用されているが、良心的な兵役拒否は可能。ノルウェーでは今年夏、男女平等の観点から欧州では初めて女性にまで対象を広げることになっている>(以上)

皆、プーチン禍、難民禍に必死で対応している。静かだった牧場に狼、ハ イエナ、熊、虎が侵入してきたのだ。駆逐、駆除、排除するしかない。

在英国際ジャーナリスト・木村正人氏(元産経)によるとデンマーク議会 は26日、警察が難民申請者の所持品を検査し、現金や所持品が1万クロー ネ(約17万2千円)を超える場合、超過分を没収し、難民の食費や住居費に使えるようにする法案を賛成多数で可決した。

<嫌がらせとしか思えない法案です・・・居住許可の期間が5年から2年に 短縮されました。難民認定者はこれまで1年で家族を祖国から呼び寄せることができましたが、期間が3年に延長されました。家族を呼び寄せる手続きにはさらに数年を要します。

この法案は数日中に同国女王のが署名して法律として成立する見通しです。「難民嫌がらせ法案」には「デンマークはこんなに難民に意地悪な国 なんだよ」「思いやりのかけらもない国ですよ」と世界中に知らせて、シ リアやアフガニスタンから難民が来ないようにする狙いが込められていま す>(木村氏)

氏はリベラルだから「こうした排外主義ポピュリズムが欧州を覆いだすと、問題がさらに悪化するのは必至です」と怒っているが、飛んでくる火の粉を払わなければ家、国は炎上してしまう。選挙と民主主義に則って上 記の措置を決めたのであり、リベラルの気に入らないからと非難するのはどうかと思うが。

ご先祖様が血と汗と涙を流しながら命懸けで創ってきた「良き国」を次代に手渡すのが我々の使命ではないのか。木村氏などリベラルは自宅に避難民を何人受け入れているのだろう。まさか自分は安全地帯にいて「避難民を受け入れないのは排外主義だ」などと言っているはずはない。違うか。

市井の庶民はバカではないぜ。秩序を破壊するメルケルなどリベラルの胡散臭さを肌で知り始めたのだ、「もううんざり、もう騙されない」と。庶 民を舐めたらいかんぜよ、リベラルの諸君。君たちの時代は終わったの だ。(2016/1/30)
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 日本という国、日本人という民族。その形成過程を認識しないと、おかしな日本人が湧いてくるのだ。リベラルって自由主義だそうだが、人類が創りあげた社会という現実からも自由だって事のようだが、社会を破壊するって事に繋がらないか?だから、犯罪の多い国や民族や宗教が蔓延ってるのでは?自由を標榜すれば、何をやっても許される風潮には何だかなあ。

 航空母艦の館長が女性という比喩は賛成だな!