「何故アメリカで抹茶が流行ったのか?」アメリカで流行中の抹茶に対する海外の反応 : すらるど - | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 東洋経済新報社でおかしな記事を見つけました。日本は既に世界の文化大国なのです。


すらるど より
http://sow.blog.jp/archives/1038376527.html
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スターバックスが北米でも抹茶ラテを出すなど近年アメリカでは抹茶がブームとなっています。
海外のサイトでアメリカでの抹茶ブームについて紹介していました。

引用元:Matcha-maker, Matcha-maker, Make Me Some Tea



フレアジーンズやティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズと何の違いもなく、アメリカでは抹茶の粉がファッションとなっている。

スターバックスでは抹茶ラテを買う事ができるし、ホールフーズ(アメリカのスーパーマーケットチェーン)の棚には抹茶がストックされている。
そして暖かくなればジャンバ・ジュース(アメリカのスムージーチェーン)で抹茶・グリーンティー・ブラスト・スムージーを注文する事になるだろう。
しかし自分の事を流行や健康の最先端に敏感な人間だと思わない方がいい。
日本の禅僧・栄西は遥か先を行っているのだから。
1191年、日本で禅宗を教えた栄西が中国から日本にお茶の種を持ち込んだ。
こうして京都の周囲にある丘陵でお茶栽培が栄えたのだ。
中国の禅僧がお茶の葉を粉にし、その後お湯と混ぜて泡立てて飲む方法を開発し、栄西はその知識を日本で初めて建立された禅宗の寺院にもたらした。
栄西は『喫茶養生記』、あるいは”How to Stay Healthy by Drinking Tea”という日本にお茶の文化を広めるうえで重要な役割を果たした書物を著した。
序文にはこう記されている。
”お茶は精神的、医学的な究極の救済であり、人の人生をより完全なものにする能力を擁する”と。
13世紀日本で禅宗が隆盛を極めると共に、抹茶は禅僧が長い瞑想中に精神を落ち着かせつつも集中し覚醒し続けるのに役立っていた。
(数世紀後に科学研究によりお茶に含まれるカフェインとテアニンというアミノ酸の組み合わせが集中力と落ち着きを向上させる効果がある事を突き止めた)
14世紀には日本のあらゆる階層にお茶の習慣が広まっていった。
しかし、もしお茶が何百年もの間飲まれてきたのだとしたら、何故今になって急にアメリカのメインストリームとなってきたのだろうか?

抹茶ソースの会社を作ったアリッサ・ホワイトが抹茶に興味を持ち始めたのは10年前の事だ。
”これは精神や肉体の健康に深く根ざしています”
彼女はそう語っている。
”それがブームの始まりで、まさにその時(流行の)1杯目が汲まれたのだと思います。”
ホワイトは抹茶が人気になった事について驚いてはいない。
抹茶は手軽に色んな物に使えるユニークな粉だ。
ストレートに飲むもよし、ヨーグルトやラテに混ぜるもよし、マフィンやクッキー、アイスクリームに入れる事も出来る。
抹茶は日本でデザートの材料として長年人気となっているのだ。

ホワイトはこうも言っている。
”お茶をあまり飲まない人にとって(抹茶系ドリンクやデザートは)抹茶の持つ栄養や活性効果を得るもう1つの方法なのです”

お茶は全てCamellia Sinesisという1つの植物から作られる。
お茶の違いは茶葉に対する製造手順の違いで、緑茶は一番製造手順が少ない。
が、抹茶は茶葉全体を粉にするため、粉状になった茶葉を全て摂取する事が出来る。
これが抹茶を普通の緑茶の高濃度版にさせているのでお椀一杯分の緑茶を作るのに茶匙一杯、あるいはそれ以下の抹茶しか必要としない。
緑茶は心臓の健康や体重の改善、癌の危険性の低下など様々な健康上の利点がある。
つまり抹茶1杯で普通の緑茶数杯分の栄養素を摂取できるという事ではないだろうか?
ワシントンD.C.にあるアメリカがん研究協会の栄養アドバイサー、カレン・コリンスは抹茶を飲むことで得られる健康効果は明確ではないと語る。
”抹茶は緑茶の成分を濃厚に持っており、実験では癌の発生リスクが減る事を示す幾つかの証拠がある事も知っています。が、その証拠は明確からはまだほど遠く、健康的な食事の中に緑茶を組み込むことが必要なのです。”

”お茶は飲料として素晴らしい選択です”と彼女は重ねて語っている。
”心臓や癌(のリスクを減らす事)ともリンクしていますし、もし抹茶が好きならそれは素晴らしいことです”

しかし、抹茶の事を魔法の健康飲料エリクサーと考えてはいけない。
抹茶は日本でごく少量生産され、日本国外に輸出されるのは更に少量だ。
そして製造プロセスは時間と手間がかかるものでもある。
ホワイトの抹茶ソース会社は日本で100年の歴史を持つ茶畑と一緒に仕事をしている。
”抹茶畑は収穫前に日除けを掛けます。日除けが独特の風味を産んでくれるのです”
(日除けを掛ける事で)抹茶は他の緑茶よりもクロロフィルを多く生産し、これが抹茶の鮮やかな緑と滑らかな草の香りを与えているのだ。

茶葉はほとんどが手摘みで、その後蒸してから天日干しをし、茎が取り除かれる。
そして次の収穫の時期まで1年ほど乾燥状態で保存される。
それから粉に挽くのだ。
臼は手製でそれぞれが正反対の方向に回転している。
1.5オンス(約42グラム)の抹茶を作るのに1時間程もかかるのだ。

”手製の石臼はもはやほとんど死に絶えた技術です”
ホワイトはそう語っている。
”日本人の細部にまで行き届く気遣いは信じられない位の美しさです。今では自動化されテクノロジーもありますが、今でもこういった道具や技術をメンテナンスしており、それらのバランスを見極めています”
アメリカからの需要が日本のお茶農家の抹茶生産量拡大の理由となってはいるものの、ホワイトは”日本人は今も伝統や昔ながらの道具に多大なる敬意を払っている”と語っている。

しかし、健康に対する期待と商業主義は抹茶の精神的文化を曇らせてはいないだろうか?
日本の伝統的な茶道(the way of tea)のインストラクター、ケイコ・ナカダはそう思っていない。
”抹茶が日本文化の大使となるのは素晴らしいことだと思います”
ナカダはそう語った。
”私はこれが日本文化の持つ素晴らしさを理解するための架け橋になると思っています。私達お茶の生徒は日々の暮らしで常に自分を研磨しています。例えば茶道には和、敬、静、寂という4つの心得があります。自分自身と他者を尊重するこの哲学で、より平和な世界を作るという長い道のりを歩く事が出来るのです”

茶道は禅仏教というルーツを持ってはいるものの、”宗教的な追求というよりも、ゆっくりと他者との時間を楽しむためのものだと思います”と中田は語っている。

そしてホワイトはアメリカでの抹茶ビジネスのブームをこう語っている。
”アメリカはフロンティアです。私達はまだお茶を飲み始める所にも行ってないのですから”


※米国人達の反応はサイトで! 英語に堪能の方はサイトから翻訳元へ!

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 日本は既に文化大国なのです。地球上には日本の様な社会は存在しません。平和で有り、安全で有り、独特の文化を持っています。

 これを真似ばかりしている民族が存しますが、DNAが破壊されている為、何時も何処かでミスばかり。謝罪だ賠償だと騒ぎます。ありがとうという言葉がなかった民族。

 全ては日本民族が自然と共生して来た結果なのです。