前回、小学校の先にある系列校・付属校の中学校の偏差値を調査し、
四谷大塚や日能研の偏差値(2020年結果)を利用して、
私立・国立小学校偏差値ランキングとして、本ブログで紹介いたしました。
■2020四谷大塚80偏差値
※男子編
※女子編
■2020日能研R4偏差値
※男子編
※女子編
今回は、小学校受験としては、少し気がはやい考え方ではありますが、
小学校の先にある系列校・付属校の高等学校の大学入学試験合格者数を調査し、
私立・国立小学校 大学合格者数ランキングとしてまとめました。
第3回は、慶應義塾大学の合格者数をまとめました。
※第1回 東京大学編はこちらです。
※第2回 早稲田大学編はこちらです。
※第4回 上智大学編はこちらです。
※第5回 旧帝国大・東工大・一橋大編はこちらです。
※第6回 早慶上智編はこちらです。
※第7回 GMARCH編はこちらです。
中学受験で外部へ進学することが前提の小学校(国立学園など)や、
中学校からは女子高となる共学の小学校(洗足学園、晃華学園など)、
中学校からは男女が別の進学先となる小学校(学習院、桐朋、桐朋学園など)、
そして系列の大学へ原則進学となる小学校(慶應、早稲田、立教など)など、
様々な小学校がありますので、このランキングが小学校の良さを表すものではありませんが、
小学校選びの際の1つのポイントとして、ご参考にしていただけますと幸いです。
私も、子どもの小学校受験の際には、
大学合格者数まで検証のうえ、志望校を検討した結果、
非常に役立った経験がありました。
慶應義塾大学にも、早稲田大学と同様、
多くの小学校の系列高等学校で、合格者を輩出している状況となりました。
東京大学編と同じく、国立の筑波大学附属・学芸大附属小学校はさすがの実績を残しており、
千代田区にキャンパスを構える名門3校(雙葉・白百合・暁星小学校)の実績も同様です。
早稲田大学編でも上位の実績をおさめていた洗足学園小学校が、
ついに筑波大学附属・学芸大附属小学校の牙城を崩し、第2位となりました。
また、都市大付属・桐蔭学園小学校も合格者を多数輩出しています。
小学校からこの実績を誇る中学校・高等学校へ進学しやすい道を得ることができるのは魅力ではないでしょうか。
今後、他の国立大学や、上智大学・明治大学などの私立大学についても、
順次ランキングを公開していく予定です。
また、年による合格者数の変動もありますので、
今後、直近数年間の平均値でランキングを作成する準備も行っております。
今回の私立・国立小学校 大学合格者数ランキング③慶應義塾大学編は以上です。
※ジャックVS理英会 小学校合格者数徹底比較はこちらです。
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※「ジャック幼児教育研究所」小学校受験合格速報2021はこちらです。