タラレバ話。同性か異性かで、受験プランは変わるか?     

 

 こんにちは。お受験ワーママのいおりです。

 

 うちの場合は、年の差姉妹で、同じ私立小学校に通わせ、姉は御三家→私大医学部、妹は大学までの一貫校に昨年入学しました。

 

 が、実は、次女を長女と同じく小受させるか否か、結構悩みました。

 

 中学の偏差値はほぼ同じ姉妹ですが…ダウン

 

 フルタイムワーママにとって小受はハードだった。

 

 もともと、私は自分自身が中学受験をしたかったのですが親の許可が下りず(教育熱心でしたが両親とも地方出身者なので私立自体にあまりいいイメージがない)、さらに通った公立中で不良に絡まれたり、公立高校の受験に失敗したりしたことから、子供はできれば中高一貫校に行かせたい炎と思っていました。

 

 しかし、自分が公立小中出身者で、かつワーママということから、娘の中受のサポートに自信がなく、中高がついている私立小から入れちゃったほうがいいのでは、と考えたことから(安易ですみません。全員が簡単に上がれるわけじゃないことも当時は知らなかったあせる)、小受に必死に取り組みました。

 

 この経験は親子ともためにはなったけど、正直かなり大変でした。しかも通わせていた私立小は、「きょうだい枠」のない小学校(小学校によってはきょうだいが通っている場合は少し大目に見てくれる学校もあります。うちの小学校は、きょうだいがいても不合格というパターンが普通にありました)

 

  うーん、またあれをやるのか???

 

 ほぼ親が家で教えなければならない小受。長女の時は、それを知らずにはじめてしまったけれども…ダウン

 

 

 中受のためには、電車通学の私立小&受験塾を数年間。これもハード!


 長女が通っていた小学校は勉強バリバリ私立小のため、みな受験塾に通塾して中受するのがデフォルト。電車通学のため、母は朝6時に起きて弁当を作り、長女を7時過ぎには家を出して自分も出社。長女帰宅後は自力で塾へ向かって、帰りは母が塾までお迎えに。急いで連れて帰って、大量の宿題を片付けて夕食を食べさせ、寝かせて、また翌朝6時起き…。

 

 年の差があるため、次女の小受を検討する時期はちょうど長女の中受時期と重なっており、寝不足な毎日を過ごしている真っ最中でしたガーン

 

 うーん、またこれをやるのか???

 

 もし男児だったら、最寄りの公立小&塾で中受したと思う(たぶん)

 

  もちろん、学校が落ちついた環境で高度な授業が受けられるとか、低学年から基礎学力をたたき込んでくれるとか、中受を見据えたサポート体制が充実とか、メリットはとても多かったのですが、やはりワーママにとっては(もちろん娘にとっても)、常に慌ただしくハードな生活だったこともたしかです。

 

 だから(あくまでうちの)デメリットとメリットを天秤にかけて、次女のとき悩みました。

 

 次女がもし男児だった場合、私立小についている附属中高は女子校なので、「押さえ(滑り止め)」にはできません。なので、もし男児だったら、そこまで悩まず「小受はせず、公立小に行かせていたかなあ」と思います。

 

 ただこれも、長女の小受時に東京に引っ越そうと思ったとき、学童や第二子を見据え保育園の入りやすさなどの比較のほか、私立小が不合格だった場合も想定してあったから言えることでもあります。

 

 具体的には、中学受験に熱心で評判のよい公立小の学区で、かつ国立小の受験可能な住所(国立小は結局受験しませんでしたが、国立小の場合は受験可能範囲は厳密で、〇〇1丁目はいいけど、隣の2丁目はダメなど細かい!万が一受けたくなったときのため事前にリサーチしてました)、かつ中学受験塾が徒歩圏内にある、という条件で引っ越していました。

 

 実際、公立小の学校説明会でも、「2月上旬は中学受験のため3分の2はお休みです」と先生がおっしゃたくらい教育熱心なエリアで、正直、長女のときも「ここで十分じゃね?」と思っていた公立小だったので、次女のときも、ぐらっときたわけです。

 

 でも、いろいろ考えた結果、やっぱり女児なら「押さえになる」し、「同じ性別で違う小学校」というのにも最後までひっかかるものもあって、結局は、長女と同じ小受の道を選択したのでした。

 

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 同じ性別でも違う性別でも、それぞれの子の性格や能力によっても、子の数や年齢差によっても、環境によっても、なにがベストなのか、悩みますよね。

 

 今は時代的にあまり大きな声ではいえませんが、女の子にはこうなって欲しいとか男の子にはこうなって欲しい(例えば公立で揉まれてたくましくなって欲しいとか)というのもありますしね。

 

 ただ、参考までにご紹介しますが、次女に中学合格後に聞いたことがあります。「お姉ちゃんが、私立小と塾とで大変だったから、あなたは近くの公立小にしたほうがあなたもママも大変じゃないし、いいかなと思ったこともあるんだけど、どっちがよかったと思う?」

 

 「うーん、私、今回第一志望に受かったから別にどっちでもいいような気がするけど、もしどこにも受かってなかったら、「お姉ちゃんと同じ私立小に入れてくれなかったせいで私は落ちたピリピリ」とママに言っちゃうと思うな…。それが理由じゃなくっても。」

 

 「…確かに。その場合、ママ自身もそう思って悔やんだかもしれない。」

 

 先のことは神様しかわからないけど、できる限りの想定をして、どんな結果になっても親がきちんと根拠をもって、その時その選択をした理由を説明できるようにしておく、それが大事なのかもしれない(というかそれしかできない)のかなと思いました。。。

 

 ああ、やっぱり親って大変。

 

 ☆いおり☆

 

いつも応援ありがとうございます。

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