ヨシムラを守れ! | おじゃま荘

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本日会議で岐阜市に行っておりまして、帰りに関市のレッドバロン(バイク屋)に寄ってきました。目的はもうすぐ納車のスズキSV650のノーマルパーツを引き取るため。

 

 

ノーマルマフラーはデカくて重いです。こんなもの納車の時にバイクでは持ち帰れないのです。箱にもあるようにヨシムラのマフラーに交換しました。

 

 

ヨシムラと言うのはバイクのチューニングで有名なメーカーで、その技術力はホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキのワークスチームを凌駕するほど。バイク乗りでこの名前を知らない人はいません。超有名なブランドなのです。

 

そんなヨシムラの商品はネットでも流通しています。で、クイズです。下の写真には大きな問題があります。何でしょう?

 

 

答えは全部バッタもんなのです。ヨシムラのマフラーが1万円台で買える訳がありません。正規品ならスリップオン(サイレンサー部だけ)でも8万円くらいが相場です。おそらく中国あたりでオリジナルを分解してコピーしたものでしょう。

 

プラダやシャネルのカバンはあれだけ模造品に厳しいのに、バイク部品はなんでこんなにユルイのだ。私にしてみればカバンなんてどうだって良いけれど、ヨシムラやモリワキをパクるのは許せない。税関は何をやっておるのだ。

 

発展途上の国が先進国の製品を模倣する事は良くある事だし、日本だって昔はそうでした。ただしその名前を騙る(かたる)事は許されません。ただのドロボウです。中国がそう言う事をするのは、その程度の民度だから仕方が無いけれど、これ輸入して流通させているのは日本人でしょ。恥を知れ。

 

ともかく、日本の企業を守るため、ネットでもちゃんと取り締まって欲しいと思う次第です。