今回はじゅそうけん先生の

こちらをご紹介します、

向いているのは

・中学受験ってなんだろう

・まだ低学年だけどなにからはじめたら?

・首都圏出身じゃなくて詳しくなくて。

という

はじめての中学受験におすすめです


  ​1.激変する中学受験

本書は2024年3月4日発刊された新しい本です。

製作の時期の上では2023年まで

なっていますが、

意欲的なご家庭では

「SAPIXでても平均値はMARCH」などの

論争をご記憶かもしれません。

ネット時代に対応していて、

Xameblo界隈、受験クラスタの出来事が

あっさりと

でもネット世代や中学受験クラスタ初心者に

わかりやすくまとめてあります。

特にセンテンスの短さ編みかけだけでも

さらっと読めるので、

お忙しい会社員の方でも概略が掴めます。


  2.受験校選びは人生を左右する?

第二章では各学校の特色が

これまたあっさり書いてあります。

2025年度受験生中学受験ガッツリ5年生

長年準備してきた4年生保護者には

わりと情報少ないなと思うかもしれませんが

学校の雰囲気、在校卒業生、塾関係者などの

要点のみがエッセンスとして凝縮され、

無駄がありません。

ちなみに

と言うこってり系がお好みの方には

胸焼けするほど

こってりしてる以下がおすすめです。





amebloの6000字限界突破サバイバーです。

まあ「みっしり。」という感じ。

意味がわからない方は

こちらをお読みください。

ページも内容も「みっしり。」です、

既読の方には「ほう。」とうなづくと思います。

本シリーズはSAPIXや四谷の学校研究本に

書いてないことを書いています。

いわゆる「空気」です。

またお得感を基準にしてるので、

入り口と出口に着目し、

この偏差値から東大でるの⁉️などに

注目しています。

あと書いたやつの主観卒業生の主観なので

だいぶ偏りがあります。


この辺りがキツイ、よくわからん段階では

本書は概略を掴むのに最適です。

校風、出身者、学校の強みがごく簡単に

伝わりやすくなっており、

クソマスターのように無限に喋り続けるように

クドクド何回も同じ話を繰り返さない

あたりが特におすすめポイントです。

興味を持ったらウェブサイトを見る。

先輩ママブログやTwitter(旧X)などで

どこやねん。なんの話やねんという、

塾にもまだ入ってない方にもイメージしやすく

だいたい間違えてないです。

読んでて教え子の顔が浮かんできます。

うん、納得です。


  ​3 別学 vs 共学

中学受験書籍の多くに大きな穴があるのが

本章です。

うちの子、どっちが向いてるかしら?

この答えを言えない塾関係者は

腹を切って死ぬべきである!

割と多いです。

保護者も先に偏差値見るから、

このこと抜けてることが多い。

いや。大事なの、合格じゃなくてそのあと。

どんな児童がどんな成人になるか。

このことについて

昨今の傾向・最新の情勢と向くタイプが書かれ

そうか。これはうちの子こっちかな?

目印になります。

これをまとめるのには一苦労でしょう。

私も基本的にはそれは親が決めることです。

と言うので、

具体例を経て

悩みの方には最良だと思います。


  4.付属 vs 進学

実は今週、論争がありまして、

GMARCH付属中に行く意味あるの?

高校か大学でもっと上目指せるぞという

ものがありました。

賛否両論というか、

どちらかというと意味はあるんじゃない?という

有名塾経営、講師、先輩保護者の

意見がありました。

私の立場は明確で、付属の場合、

大学受験もなく6年部活できるし、

学友が一生の友になる点を

メリットと考えています。

簡単に言うと、

最終学歴とかゴミだよね?です。

ご存知の方もいるかもですが、

私は公立公立公立国立のオール国立です。

血筋が古いだけの金がない家なので。

なので

都内では早慶、GMARCHで威張れるが

そんなもん国立に比べたら所詮は私立

という価値観を知っています。

ま、だから国立より都内私立をもてはやして

役職決める都内の塾がダメだと思っています。

具体的に言うと理科です。

私立理系卒は四分野できる人いないのです。

まず理学部がいません。

工学部か、飛んで教育学部です。

医学部いたらとてもとても悲しいことです

※サピバイトには割といます

そうなると得意不得意があるんです。

小学生のことだから誰でもわかるだろ?!

無理です。難関や御三家解けません。

親として理社の接し方を変えてくださいね


  6.発達障害の中学受験

本書で骨子なのはここです。

診断が進み、発達障害認知度があがりました

前から私は指導してる時に、

同じ匂いを感じるッ!と思ってたので

慣れっこですし、今でも複数指導してます

十人十色ですが公立に馴染まないからこそ

私立の多様性を求める方はぜひ読んでください。

ASDADHDに向いてる学校の特徴」

これ本書以外に見たことないです。

一つの指針として注目し始めるには最適です

無論、○○ならここに行け!など

書いてませんが、物差しがわかります

具体例として聖光学院が上がってるあたり

本当によく調べてるなと思います。

じゅそうけんさんは高受メイン塾ですが

だからこそ、確かなリサーチ

確度の高い信頼できる情報

主観を交えず書けるのでしょう。

どっかのブログと大違い


  まとめ

冒頭に述べたように、

初心者向けに最適です。

物足りないなーと思ったら、

すでに初心者ではありません。

また、じぃじばぁば

センゾクゥ?音大行かせるのか?

あんなとこに塾などいらんだろなど

抜かした場合に、

さっくり読ませればすみます。

ママパパ問題でも

とりあえずこの本いいわよと読ませて吉。

豊島なんて俺の姪が受けた時には…


おい、いい加減、
MS-DOSのことは忘れるんだ
と使うと有効です。
知は力なり。知らないと判断する間違えますが
仕事があるから保護者いかねー
分析会資料とかページ多いんだよ!
読む暇ねえわ!って人に勧めてほしいです

これから志望校・塾選びを始める方でも、
まずはここから。と言います。

かなしいときー
 かなしいときー
  滑舌悪くて漫才のネタがわかんなかったときー

いつもいつでもうまく行くなんて
保証はどこにもないけど

あなたのお子様の人生が実りあるものに
なりすように。