無所属少年時代#10 慶太郎(謎編) | 鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

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レトロゲーム攻略、釣りと少年時代の思い出の話です。

毎日では無いですが、PM10~11:00に1~3本の記事をアップする予定。

ルール
①高額ソフトはやらない
②攻略本などは見ない。
③地元(浜松)で釣る。
④少年時代(無所属)の話。
(詳細はプロフィールで)

最近、“適合”〈“合”シリーズ8-1〉を書いた。


その中の主人公、慶太郎(仮名)は小説の通り、俺の幼なじみ(小学~高校)ではあるが、本当は、あのような感じの仲ではない。



実は、そこまで仲良くはなく、関わりも薄い。


前の“統合”(6)連合2”(7-3)で俺(篠千)を助けてくれる話を書いたが、本来の彼は俺を助けるような事は無いだろう。

浜松の街中でバー🍸️✨🍸️のマスターをしているのも俺の勝手な妄想を


今、何をしているか、俺は知らない真顔真顔真顔


作中、俺は気軽に「慶ちゃん…」などと書いているが、モデルとしている“慶太郎本人”とは、そこまで仲良くは無い。


居酒屋(次郎)で話込む、なんて展開は、リアルではまず考えられない。


慶太郎は、俺、ヤスシ、サダヒト、影千代ら同様、同じ高校学校に通っていた同級生だ。


たが、誰も仲良くなかった。(慶太郎は影千代とは仲良かったかな?)


数年前に、電車電車の中で競馬を見かけたが、声もかけなかった。どこに住んでいるのかも知らない。


慶太郎とは、子供や高校生の頃からロクに付き合った事が無い。

彼からしたら、俺など“友達以下”の存在であり、その存在さえ覚えているか怪しい…。

そんな仲だ。


なら、何故、俺はそんな慶太郎を物語に登場させたのか?


実は、少しだけ慶太郎と関わっていた事が2回あるのだ。


1度目は、ちょうどこの“無所属”時代(小3~4)

2度目は、中学生の時に一年だけクラスメートだった時だ。その時、少し話した覚えがある。


だが、彼(慶太郎)は基本的に俺を馬鹿にしていた。

俺を蔑むような言動が多かった。

俺などの何とも思っていなかったのだろう。

俺と慶太郎はそんな関係性だ。(たぶん本人は“関係性がある”とも思われたくないだろう)


腹も立ったが、中学生の頃の俺ならそんな態度でも仕方無い。

慶太郎が仲良かったのは、“タケシ”、“ブル”、“ター君”(皆、仮名)などのメンバーで、いわゆる“イケてるグループ”だった。

…そう言えば、ミッチーとも仲良かったかな?


俺など“アウト オブ 眼中”というやつだろう。(ガーン


俺の作品の中で慶太郎はあまりかっこ良くない。

それは、子供の頃の“恨み”がないと言えば嘘だ。


そんな中、慶太郎はたまに仲良くしてくれた時の事を覚えている。(無所属時代)


みんなでサッカー⚽をした時だ。

何故か俺に積極的に話しかけてきた事があった。(1度目)

小馬鹿にして来る態度てへぺろてへぺろてへぺろはそのままだが、どこなく俺に明るく話しかけたりしてきた。(何を話したかは、忘れた)


その後、たまに俺から話しかけたりすると、邪険にされたりしたガーン


クラスの人気者で、“イケてるグループ”慶太郎が、何故、俺のような“格下”と仲良くしようとしたのか?


無所属”を自認する俺だが、コイツら(慶太郎ら)には積極的には近付かなかった。ネガティブネガティブネガティブ

“彼ら”のグループに加わると、“手下扱い”される可能性が高かったからだ。


この頃(無所属)は、あまり他人との“格”などは気にしていなかったが、自分が周りからどういう風に見られているかは、理解していた。


そんな俺に、慶太郎が、仲良くしてくれたのは、たまたまだろう。

小学生の時(1度目)も、中学の時(2度目)も、そこにたまたま俺がいた、というだけな気がする。


慶太郎はいつも決まった“ブル”などの仲間ら(イケてるグループ)としか付き合っていなかった。


なので、実際の俺は慶太郎に、あまり親しみが無い。思い出も無い。


そして、俺は“小さなグループ”で威張ったり、はしゃいだりしている奴が大嫌いだ。

そういう馬鹿を、社会に出てからうんざりするほど見てきた無気力無気力無気力


特にこの時期(無所属時代)、人数の多さにモノを言わせるような奴ら(特定の仲間としか付き合わない奴ら)が大嫌いだった。


俺の中で慶太郎は、そういうタイプの“典型”に思えた。

中学、高校でも彼はそんな感じだったからだ。


正直、羨ましいさキョロキョロキョロキョロキョロキョロもあったのかも?


そして、だからこそ、あの“仲良くしてきた時”の彼の気持ちが分からない驚き驚き煽り


慶太郎は、俺をどう見ていたのか?

そこに、謎があるのだ。

(小説に書いておいて…)


俺などの事を、記憶しているだろうか?

何故、時々俺に話しかけてきたのか?

今、何をしているのか?


ま、謎は謎もままで良いかも知れない。

真実は、意外とつまらない理由かもしれない…。

覚えてもいないかも?